MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

2010年度ベストテン発表

2011-01-01 22:20:51 | ベストテン
新年明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします

昨年は105本という劇場鑑賞本数で、2009年より27本も少なく不調でございましたが、今年は何とか150本目指し・・・いや無理なら最低120本以上は見たいと思います
その105本の中からベストテンとワースト5を例年同様選んで見たいと思います。

それではまずは2010年ベストテン!



第10位 「十三人の刺客」



工藤栄一監督の傑作時代劇のリメイク作
個性的な13人とサイコな暴君吾郎ちゃんとの善と悪の対比が面白い。
あの国民的アイドルにあのよう悪党を演じさせる三池監督の心意気に拍手!
50分にも及ぶクライマックスのチャンバラはまさに活劇映画の真骨頂を見せてくれました



第9位 「トイ・ストーリー3」



アニメがベストテンに入るのは珍しい・・・それもピクサー!
毎回思うけど、ディズニーやピクサーなどのアニメはホントに話の持って行き方が上手い
この映画も子供の成長によるオモチャへの決別とそのオモチャの行く末の話・・・目の付け所の面白さは子供よりも大人の方がジーンと来る。



第8位 「ザ・ウォーカー」



そこはさびれた街・・・悪党が幅を利かす無法地帯にフラリと現れた風来坊。
彼の出現によって街は血の戦場と化していく・・・マカロニウェスタンティストな設定が素晴らしい。
デンゼルとゲイリーの芸達者な芝居も見どころでした



第7位 「アウトレイジ」



出てくるのはどいつもこいつも悪い奴らばっかりと言う北野武監督原点回帰?な1本
またその悪党を演じるのは主演の北野武を除いて(監督だけに専念すればよかったのに)皆さん芸達者な人たちばかり!
特にラストの椎名桔平に対する“ある一撃”は「スカーフェイス」の電気ノコギリのシーンに匹敵するぐらいの衝撃度がありました



第6位 「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」



泣き歌て言うのが流行ってましたが、これは泣き映画(それも男泣き)
娘を殺されたフランス人のオヤジが復讐するために雇った3人の殺し屋。
でも親爺は病気で、記憶がドンドン薄れていき、やがて復讐する事さえ忘れてしまう。
雇い主であるフランス人のオヤジがそんな状態になっても、義理と約束を果たす為銃弾の中に身を投じて行く3人の男たちの姿は涙なくしては見れない。
詩的なまでのクライマックスの銃撃戦はもはや香港ノワールの元祖ジョン・ウー超えた・・・かも?



第5位 「最後の忠臣蔵」



今年は時代劇が多かった。
そんな中で最高の1本がコレ!
オープニングが討ち入りのシーンという忠臣蔵映画としては掟破り?
チャンバラシーンがほぼ皆無でありながら、これほど武士道精神溢れる映画はないかも?
生き残った2人の男に託されたそれぞれの使命・・・忠義をつらぬく事は時には切なく残酷でもある。
それだけにクライマックスの嫁入りのシーンでは目頭ウルウル・・・



第4位 「マチェーテ」



「グラインドハウス」からのある意味スピンオフ?な作品だがB級アクション映画の真髄を見せてくれました。
まさかの主役のダニートレホの一世一代の大暴れは、スクリーンから血飛沫と肉魂が飛び出てきそうなぐらいの快感度120%の迫力!
何気に豪華なキャスティングもいいが、その中でもやはりジェシカ・アルバの可愛いくらいのお色気はもはや反則!



第3位 「告白」



青少年問題を提議するようなメッセージがあると思ったら、そんなんより子供を殺されたイカれた母親の陰湿なまでの復讐のドラマ。
よくもまぁ~そんな事を思いつくな~という陰湿な事を加害者とはいえ子供相手にやっちゃう松たか子さんを初めて眩しく思えた~ あんた最高だよ!



第2位 「エクスペンダブルズ」



一昔前のアクションスター総出演のオールスター映画。
昔なら実現不可能な、かつて一世を風靡した役者(それも80年代)が顔をそろえるだけで嬉しい。
とにかくみんなそれぞれ見せ場があって眩しいくらいカッコいい!
久々に燃える1本でした。



第1位 「キック・アス」



ここ数年の中での1位の中でも更にダントツの1位と言ってもいい大傑作!
それも全て主役のダメダメなんちゃってヒーローのキックアスより、サブキャラのヒットガールの存在が大きい!
11歳の少女が仮面にコスプレ姿で「このお○○コ野郎ども!」と毒つきながら大の大人である悪党たちをメッタ切りのメッタ打ちの爽快感は本年度ナンバーワンに相応しい大活躍!
一言・・・あんた最高だよ!

2010年ベストテン

1.キック・アス
2.エクスペンダブルズ
3.告白
4.マチェーテ
5.最後の忠臣蔵
6.冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
7.アウトレイジ
8.ザ・ウォーカー
9. トイ・ストーリー3
10. 十三人の刺客

次点 ハートロッカー


では行きますダメダメ5!
今年も眠気の世界に誘ってくれたり、または見た事を後悔させてくれたイケない映画たちを吊るし上げ!



第5位 「エアベンダー」



「シックスセンス」でお馴染21世紀のヒッチコックことM・N・シャラマン監督の血迷った最新作
こともあろうにファンタジー・・・こう言う映画はこの監督似合わない・・・そんな事を気付かせてくれた一篇。
また3D版で鑑賞するも、これほど“3Dである事を忘れさせてくれる3D映画も珍しい”という斬新ななんちゃって3Dに3D代金返せコールをしましょう。



第4位 「交渉人 THE MOVIE」



TVシリーズはほとんど見たことないだが、きっと映画版という事でスケールアップしたんでしょうな~
とにかく交渉人なのに旅客機の中で発砲はするわ、あげく交渉人自ら操縦かんを握る暴挙に出る!
交渉人なのにまったく交渉シーンがないやんけ!
高度10,000mの頭脳戦というサブタイトルだが、どう見ても頭脳戦というよりは力技なんですが・・・


第3位 「サロゲート」



ブルース・ウィルスが若返った姿で出てくる近未来のドラマ
「Uー571」のジョナサン・モストゥ監督だから期待したんだけど、見事期待を裏切られた
まったく何も印象に残らない映画でした



第2位「東京島」



無人島に若い男23人と女は木村多江さんただ一人というサバイバルで微妙に危うい関係のドラマかと思いきや・・・出てくる男子はどいつもこいつもユルユルな草食系ばかりでは、危うくも無ければ緊張感もありません。
結局無人島ゼロ円生活を楽しんでるようなだけの作品



第1位 「アデル/ファラオと復活の秘薬」



ベストワンの「キックアス」とは対照的な盛り上がりのない駄作
主人公にまったく魅力がないし、冒険に出る理由がコメディのようなバカバカしさ!
思わず真面目にやれと言いだしたくなる。
笑わすなよべッソン!
リュック・ベッソン・イズ・デッドな一篇



ワースト5

1.アデル/ファラオと復活の秘薬
2.東京島
3.サロゲート
4.交渉人 THE MOVIE
5.エアベンダー


こうして見るとアクション映画が今回結構ランクインしましたね~
さて今年はどんな傑作や佳作と出合えるでしょうかね~
またはどんなバカバカしい作品が飛び出すか・・・
2011年も映画と言うピンからキリまである幅広い芸術を堪能しましょう




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2 コメント

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Unknown (aq99)
2011-01-10 22:51:27
あけましておめでとうございます。
今年も、ブロガーのベスト10を調べました~。
よろしく、ご覧下さいませ~。

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ご苦労様です (キング)
2011-01-12 13:39:56
あけましておめでとうございます いつもご苦労様です また覗かして頂きます
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