ず~っと記事書いてへんかったけど、これだけは楽しみなんで、忙しい合間をぬって書き上げました。
今年の4月から、子供たちがそれぞれ、幼稚園、小学生になって自由な時間ができ、見れた映画は84本と去年の10本増し。
今年も邦画43本、洋画41本とほぼ半々やった。
不景気の影響で、秋以降、映画見に行こか感に影響を及ぼしたんやけど、それとは関係なくオモロい映画は逃さず見たいもんですな~。
10位・・・「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 坂井真紀の総括
TVドラマの延長みたいな映画の多い中、ほんまに映画らしい映画やった。
志が正しいと予算なんか関係なく正しく伝わるもんです。
9位・・・・「ミスト」 THE THING
怪獣映画でありながら、単なるパニック映画でなく、人間の業みたいなもんまで描いてみせた映画。
しかも怪獣SFXもしっかり作ってあった!
8位・・・・「テネイシャスD」
今年一番CDが欲しいと思た映画。
あんたらウマイわ!!
7位・・・・「ハッピーフライト」
予告を見た時は、こんなギャグで笑うヤツはアホやと思とってんけど、本編中にそのシーンが入った出来上がりは、ことごとく面白かった。
往年のハリウッド映画みたいなセンスもびっくり。
あと佛田洋の特撮研究所の特撮も見事やった!(矢口監督は特撮研究所でバイトしたことがあるんやって!まるでジェームス・キャメロンみたい!!)
6位・・・・「コドモのコドモ」 妊婦がいた教室
映画を見た後で、漫画も読んだけど、コレは映画の方がいろいろ良かった点があったな~。
運動会を学芸会にしたとこか、先生の設定とか、クラースメイトが語る最後の授業とか。
監督が原作漫画の世界観を壊すことなく換骨奪胎した感じ。
漫画の完全コピーなんかアカンやんね~~。
5位・・・・「レッドクリフ Part I」 萌萌
まだ微妙に余韻を残してます。
早ょ公開してよ~~!
4位・・・・「おくりびと」 なぜ脱がん!
広末が脱いどったら1位やったかも?
3位・・・「告発のとき」 息子
ポール・ハギス殿堂入り決定!
2位・・・・「母べえ」 母兵衛は、たそがれない
山田洋次はハズさない。
最近まだ見てなかった「寅さん」を何作か見てんけど、山田洋次は常に高いレベルで安定してたんやなぁ~。
こんなん毎年盆と正月に二作作ってたって、贅沢やったわ。
1位・・・・「トウキョウソナタ」 下村脩教授の子育て
黒沢清のホラー映画文脈で、現代社会批評ができたことに舌をまいた!
これを見た後は、この映画が今年の1位にふさわしいと即思い、それが変わるこことはなかったなぁ~!!
5位までが★★★★。
★★★★は、年に2~3個としてたのに大盤振る舞い、いやいやレベルが高いんやな。
★★★1/2もあと、
「パコと魔法の絵本」 音読
「百万円と苦虫女」
「西の魔女が死んだ」
「イースタン・プロミス」 t.A.T.u.
「パラノイドパーク」
とこんだけあった。
やっぱ、レベル高いなぁ~。
好きな監督が期待通りきっちりええ映画を作り、好きやない監督が見違えるような作品を作り、新しい監督がええ作品をひっさげて出てくる。
そらええ年になるわいや~。
来年は景気回復とともに、バンバンええ映画をいっぱい見せてくださいよ~~!
最後に、NHK朝の連ドラ「ちりとてちん」も★★★★やったことを忘れずにおきたい2008年でした!