『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

2011年映画ベスト10

2011年11月01日 | 映画ベスト10
今年は、ついに一本も書かんかったな~。
でも、これだけは、やっときます。
自分のまとめとなんで。

10位・・・『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
今回、ついに少年仮面ライダー隊が半ズボン姿で出てきましたよ!次、山本リンダも出るか??前回のライダー総出演映画より面白かった!

9位・・・『奇跡』
子供にこういう経験させたいな~。九州の人は、この映画とか「稲垣早希のブログ旅」みたいないい人ばっかりやったらエエ寝んけど・・・。リリィと希林の孫のとこが、特によかったです。

8位・・・『ヒア・アフター』
イーストウッドらしくない津波のシーン(スピルバーグやからね)が、とても怖かったんですが、まさか本当に日本で起こるとは・・・。ブライス・ダラス・ハワードは最低のビッチ!だから、言いたくないって言うてるねん!!

7位・・・『カーズ2』
箱庭的なワールドサーキットが、よくできていましたー。「1」より断然好き!

6位・・・『コクリコ坂から』
「吾朗、よくやったね!」と、40のおっさんが、40のおっさんに言ってあげたくなってしまうのは、なんでやろ?NHKのドキュメンタリー見たらますます駿目線になってしまいました~。

5位・・・『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』
戦隊物は、ライダーシリーズほど思い入れがないけど、199人以上のスーツアクターが一堂に会した、いつもの空き地で繰り広げられる戦いのシーンは、CGでは味わえない説得力がありました~。ゴーカイジャーの序曲は、大画面にぴったりでゾクゾクします。

4位・・・『冷たい熱帯魚』
面白かったけど、もう見たくない。疲れたー。映画秘宝でおなじみ高橋ヨシキの脚本デビュー作!

3位・・・『一枚のハガキ』
実に味わい深いエエ葉書でした。

2位・・・『八日目の蝉』
ドラマ版もよかったけど、こっちも素晴らしい。永作が出るはずのない乳を飲ませようとするシーンと、井上真央の背中ヌードには、どちらも女優の覚悟が感じられたけど、小池栄子の猫背が一番です!

1位・・・『ブラック・スワン』
浅田真央と安藤美姫とモロゾフコーチで楽しめたり、「ガラスの仮面」と「Wの悲劇」で楽しめたり、なにより基本ホラー映画ってことがええです。

★★★★は、1位と2位の作品2本だけなんで、リバイバルで見た★★★★2本を番外で。

番外・・・『ブラック・サンデー』ビデオで見た時とは全く違いました!大画面で見ると、こうも違うのか!!映画は、別料金で奥行きを目指してはいかんですよ。CGに頼るのもダメです。

番外・・・『男はつらいよ 夕焼け小焼け』お金の価値をこの映画で再確認させてもらいました。

スカ映画は、『ザ・ライト エクソシストの真実』『スコット・ピルグリム』『軽蔑』『スーパーエイト』『エンジェル・ウォーズ』


2011年鑑賞リスト
1:「アンストッパブル」★★★ 勾配萌え。
2:「白いリボン」★★★ なんか懐かしかったです。
3:「ソーシャルネットワーク」★★★ 好かん人物がいっぱいでてきてしんどかった。
4:「相棒2」★★★ TVシリーズは見てないんで、ミッチーが意外とハマっててびっくりした。
5:「エイリアン」午前10時の映画祭 いろいろ古くさく見えました。SF映画はつらいところがあるな。
6:「冷たい熱帯魚」★★★1/2
7:「E.T」午前10時の映画祭 結構凝った映像作りを所々してたんですね。
8:「ヒア・アフター」★★★1/2
9:「英国王のスピーチ」★★★ 冒頭の大群衆うまいなぁ~。
10:「悪魔を見た」★★★ イ・ビョンホンがこういう映画に出る韓国映画界って素敵!
11:「ランナウェイズ」★★★ 当時の「ロードショー」「スクリーン」のグラビアを思い出す~。
12:「レッツゴー 仮面ライダー」★★★1/2 
13:「トゥルー・グリット」★★1/2 スネーク・プリスキンの次に似合ってたよ。
14:「ザ・ライト エクソシストの真実」★★ ホラー映画というより神父映画。
15:「エンジェル・ウォーズ」★1/2 ゲームのデモ画面を見てるみたい。
16:「八日目の蝉」★★★★
17:「キッズ・アー・オールライト」★★★ 子役二人がよかったよ。
18:「ブラック・スワン」★★★★
19:「ブラック・サンデー」午前10時の映画祭
20:「ナバロンの要塞」午前10時の映画祭 意外と退屈。
21:「スコット・ピルグリム」★★ 前田敦子に似てた。
22:「マイ・バック・ページ」★★★ 70年代を再現するってことで、日本版「ゾディアック」的雰囲気。地元箕面市役所でロケ!
23:「男はつらいよ 夕焼け小焼け」震災チャリティー上映
24:「軽蔑」★★鈴木杏の裸、見ないほうがよかった・・・。
25:「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」★★★1/2
26:「メアリー&マックス」★★1/2 やっぱ人形アニメ苦手。
27:「奇跡」★★★1/2 
28:「ジュリエットからの手紙」★★★ フランコ・ネロ~!
29:「127時間」★★★ ホントはマスかいてたんちゃう?
30:「アリス・クリードの失踪」★★★ プレステ-ジのDVDみたいなジャケ写美人。
31:「スーパーエイト」★★ 映画版ドーソンズ・クリーク!?
32:「カーズ2」★★★1/2
33:「コクリコ坂から」★★★1/2
34:「一枚のハガキ」★★★1/2
35:「未来を生きる君たちへ」★★★ 立派なパパだね。
36:「ハウスメイド」★★1/2 イ・ジョンジェ、久しぶり。
37:「アジョシ」★★★ 「闇の子供たち」+「レオン」。黒沢清みたいな二階からダイブのカメラワークがすげ~。
38:「スリーデイズ」★★1/2 これホントにポール・ハギス?
39:「モテキ」★★★ TV版を再構築した前半に比べ後半失速。麻生久美子でええのに。やっぱ幸世ダメだわ。
40:「監督失格」★★1/2 林由美香派ではなかったので。
41:「ミケランジェロの暗号」★★★ ナチがあたふたする第二次大戦ものはおもろい。
42:「ダーティ・ハリー」午前10時の映画祭 スタジアムのとこがラストやと勘違いしていた。
43:「とある飛空士への追憶」★★1/2 80年代アニメと思えば竹富聖花の下手さも納得できるな。
44:「ゴーストライター」★★1/2 ポランスキーあんまり好きやないわ~。
45:「ウィンターズ・ボーン」★★1/2 ボーンってダブルミーニングやん!
46:「ミッション:8ミニッツ」★★★ ヒッチコ~ック!
47:「カイジ2」★★★ 利根川=香川はいいキャラに育ちましたな~。地獄チンチロ短かすぎ!
48:「マネーボール」★★★ ブラピの娘、「Xファクター」か「アメリカン・アイドル」に出なさい。
49:「新・少林寺」★★★ ユエ・ハイ!
50:「恋の罪」★★★水野美紀、裸見せてもアンジャ児島とはカラミ断固拒否ですね!そらそやろ!!


今年は、かなり見逃してると思います。シネコンで公開一週間後、上映時間帯がかなり変わったりするんとか、しばらく映画を見る気分になれなかったりとか、秋のBSデジタルチャンネル増加(FOXばっかり見てる)で、TVっ子になったりしまったとか、TVドラマと音楽両方で韓流にハメられたりとか・・・。なんとか、50本は見れたものの、バッドチョイスが、多かった気がします。皆さんの選んだベスト10が楽しみですわ~。


●TVドラマ面白かったもん覚え書き

『イ・サン』・・・こんなにドラマにハマったのは、たぶん『ちりとてちん』以来やと思います。韓国人も「三国志」が好きなんやね。

『ホ・ジュン』・・・イ・サンと同じイ・ビョンフン監督の初期作品。こんな立派な人は、ドラマ、映画、漫画、その他あらゆるものでも見たことがない。「過ぎたことです」というセリフは、ぜひ言ってみたい。

『トンイ』・・・イ・ビョンフン監督の最新作品。いつも同じやんといいながらも、面白いからしかたないわ。

『鈴木先生』・・・本当に目がグルグル回ってたかのような富田靖子が秀逸でしたが、それ以上に生徒役全員が素晴らしかった!全然印象に残ってないヤツ(金八の卒業式で、フィーチャーされた回がなかったので適当な言葉を言われてしまうヤツ)でも、最終回にポンと出てきて、このクラスで成長してるってことが感じられるんやもん。本を並べてハートマークを作ったりと無駄な努力も画面の隅々にまで至ってる。あとは、「演劇編」をどのタイミングでやるかやね!!

『URAKARA』・・・これで、KARAが本当に好きになりました。「KARAは5人でKARAなんだから!」と、ドラマのセリフとはいえ現実とのシンクロ率がハンパないタイミングで言われてしまうとたまらんわ。

『四十九日のレシピ』・・・最終回思わずウマイ!と唸りました!!

『明日の光をつかめ2』・・・後期「金八」の脚本家清水有正の現在進行形ライフワーク。渡辺いっけいの演じる“おっちゃん”は、『ホ・ジュン』の次に立派な人です。今年一番涙を流しまくった作品。

『てっぱん』・・・富司純子が鬼のメイクをし、オーディション合格の新人瀧本美織が海に飛び込む1週目から、最後までぶれることなく走りきった感があります。『ちりとてちん』以来の当たり朝ドラ。

『おひさま』・・・戦中・戦後編が面白かった。あと渡辺美佐子が出てたとこは全部良い。

『カーネーション』・・・こっちは、戦争より前のとこが面白い(今んとこ)。

『製パン王 キム・タック』・・・男の子版NHK朝ドラ。日本でも「味いちもんめ」とかあったのになぁ~。

じあと、『この世界の片隅に』の北川景子は、呆けた開きっぱなし口が実に“すずちゃん”のぽわ~んとした感じが偶然にも上手くでてて、『火車』の佐々木希は、写真と回想シーンのみで、最後に登場しても一言も喋らさない演出には、特筆物でした。

ドキュメンタリーの『ファミリーヒストリー 浅野忠信』『邦画を彩った女優たち 大原麗子、太地喜和子』、
『アメリカン・アイドル』のフィーナレは、アカデミー賞を超えたエンタメ感があります。