『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「ハイポジ ~1986年、二度目の青春。~ 」 80年代、大好き!!

2020年03月18日 | TV
今期、一番おもろいドラマが「ハイポジ ~1986年、二度目の青春。~ 」
46歳のダメ父親が、高校時代にタイムスリップして、高校生活をやり直す、先ごろ完結した漫画「リライフ」の昭和40年代生まれ男版だ。
アニメ版の「リライフ」では、MD&90年代音楽が出てきても、ふ~んやったけど、このドラマで、カセットテープ(題名「ハイポジ」の由来)から、80年代音楽(主にアイドルソング)が流れる中、高校時代は一言しゃべるなんてもってのほか、ひたすら遠くからチラ見するだけの初恋少女が、斉藤由貴アクシアCM風美少女で、もう一人のヒロイン、量産型聖子ちゃんカットの乃木坂娘がセーラーズのトレーナーを着こなし、アッカンベーまでしてくれる姿を見ると、キュン死。
主人公同様、俺も今の状態でタイムスリップしてーーーと、半端ない没入感で、当時のこと色々思い出させてくれるわ。
いい思い出も悪い思い出も。

それだけに、第6話で出てきたセリフにがっがりした。
「オナチュー」。
同時代の学生諸子なら、わかっていただけると思うが、そんな言葉ね~わな。
同じ中学出身を意味する若者言葉。
そんなエロイ言い方せんかったって!
ここ、すごいひっかかったんで、原作マンガを探し求めたんやけど、なかなか見つからん。
そうこうしてるうちに、第9話で「マジかっ!」というセリフが!
「本気」と書いて「マジ」と読ませる立原あゆみ先生の漫画が、1986年開始で、「男塾」の面々が「マジ」と連発してそうな、宮下あきらの漫画や、「ビーバップ」なんかも、この時代で、アイドル歌手 、本田理沙の「本気(マジ)!」、田村英里子の「真剣(ほんき)」は、ともに1989年。
「マジ」は、気合の入った言葉で、「マジかっ!」=「ほんまか~」的な使い方は、してなかったよ~な・・・。

で、80年代愛のあふれる原作マンガには、もちろん、なかった!!
「オナチュー」も「マジかっ!」も。
一応言っておく。
このドラマは、今期一番好きなドラマです。
おそらく80年代好きな、若いスタッフが作ってくれてるんやろな~と思う。
小道具とか、ロケ地とか、がんばってるもん。
だからこそ、時代考証的なセリフもしっかりやってもらいたいということなんです。
使うなら、この言葉にしてくれ~。
80年代を代表する言葉でありながら、今ではあまり再現されてない重要なワード
「タコ!」



波岡一喜のCM

2006年11月12日 | TV

最近ちょっと見入ってしまうCM があります。
ニッセイのCMで、作業着姿のチョイコワ兄ちゃんが、バスの中で立っている妊婦を見つけて席替わるやつ。
ほんで、バス停に着いたらヨメさんが迎えに来てて、そのヨメさんもお腹が大きいってオチの。
BGMエンニオ・モリコーネに、田口トモロヲナレーションで、谷川俊太郎の詩がかぶさって、最強です。

ヨメさんが妊婦の頃、あんまりお腹が目立たない人だったので困ったとグチっておりましたが、席替わってくれるのは意外と男の人が多かったと言ってんのを思い出しました。
妊婦予備軍の、若い女性は無関心だということにも憤ってました。
みんな、自分がそういう立場にならないとわからないんです。
ワタシもそうでしたが。今は、もちろん席替わってますよ~。
このCMに出てる波岡一喜は、好感度が大暴落中の中村獅童枠を食いそう。
「パッチギ」で凶暴でありながら純朴な弟分を演じてました。
今は深夜のTVドラマ「ライオン丸G」で主演やってます。
「のだめ」にも出てますので、探してください。

 


懐かしい人 2題

2006年10月02日 | TV
ある意味、ディープインパクトより衝撃的だったかもしれない。
この人がTVで見れたなんて!

関西では、ほぼ半年遅れの放送で4月頃に東京で放送されてた「やりすぎコージー」に、
あのGメンズのザコシショウが、装いも新たにハリウッドザコシショウとなって帰ってきた!
しかもネタはあの時のまんま。
当時は突飛すぎて、解らなかったギャグが、今ならわかる。
ついに時代が追いついたって感じです。
芸人、ひとつのことをやり続けると、いつかは、受け入れられる時代がくるんですね~。
コーナーの主旨は「2016年に売れてる芸人」というていでしたが。
それと、ハリウッドは映画からではなく、NWOからとってるんでしょうか。
いまだに、NWOって・・・・。

で、翌日。
朝から、子供とNHK教育TVコース「おかあさんといっしょ」~「がんこちゃん」~「わくわくさん」~と見て「みてハッスルきいてハッスル 」を見ていたところ、この番組にMrオクレが!!
オクレさんが教育テレビに・・・。
この人も、ほとんど変わってない・・・。


「MBS新世代漫才アワード」 がんばれ!おっさん漫才

2006年07月27日 | TV
今年で4回目の漫才コンクール番組でありながら、すっかり大注目の真夏の祭典!

「M-1」や他の漫才賞レースとの差別化のためにはかられた、参加資格のデビュー10年以内というのをとっぱらい、しかも昨年からは1000人の現役高校生が審査員という画期的な手法は、高校生に審査させたらビジュアル系漫才師とか有名漫才師が実力に関係なく勝って興ざめという不安は、1000人でやるということでならされる統計学に基づいた?か、あるいは全員が漫才師になりたいと一度は思ったことのある関西の高校生なのか、それはもう全くウラのないきっちりしたガチンコ審査でありました。

決勝戦は、12組が抽選により対戦相手を決め、1000人の審査でどっちが面白かったかを即座に決めるので100対900とかあって、芸人にとってはそれはそれは恐ろしいモノ。
大差で負けると半年くらいこたえるらしい。
残る6組が再度この方法で対戦し、ラスト3組でファイナルを決めるので、対戦相手(去年はとろサーモンVS南海キャンディーズがあったりした)のアヤがあったり、ネタを3本揃えないといけないのでイッパツ屋は通用しないシステムが、結局納得のいくチャンピォンを生み出しているんだと思います。
ちなみに会場の空気を掴み取るのは大アリです。

決勝進出者12組を見ましょう。
昨年大旋風を巻き起こし、高校生にウケたことで涙を流すほど大喜びした、漫才歴17年(36歳と35歳)の矢野・兵動は、今年は2次予選1位突破で、引き続き高校生からも抜群にウケ優勝候補筆頭。
矢野・兵動に触発され?参加の漫才歴13年の$10(テンダラー 35歳と32歳)、
2年連続準優勝のNONSTYLE、
20歳なのに漫才歴が10年を超えてしまったりあるキッズらが4強を形成。
安定どころでは、アジアン、とろサーモン、2丁拳銃、1レベル下の安定どころ、青空、にのうらご、ダイアン。
びっくり枠(いわゆる「M-1」でいう麒麟枠)は、「Uooooh~~Yehhhhhhh~~」のアニメ声とドテチン顔が一度見たら忘れられないスマイルと、強力なツカミネタを持っている唯一の松竹芸人にして最小キャリア(2年)のヒカリゴケ。

今度の日曜日は、至福の4時間であります!

ストリーク、千鳥、天津、なすなかにしらは昨年からの進歩が感じられず、納得の2次予選落ち。
COWCOW、OverDriveは、個人的に面白かったけど、高校生にはウケず敗退。
2次予選にも出てこれず敗退していたルート33とせんたくばさみは、一体どうしたんでしょうか?
私の2次予選MVPは、東北弁漫才が斬新で心地よかったU字工事。
「やりすぎ格闘王」でおなじみのバッドボーイズは1次予選で敗退。
方言漫才師の明暗が分かれました。

「風のハルカ」 見事に完結!

2006年04月05日 | TV
さすが、現在女性脚本家で最高と言われている大森美香!
ラスト週も実にうまくまとめあげ、「新しい家族のカタチ」を提示してみせきった。
いつも最初だけ面白いが、ラストに近くなるに連れ都合のいい展開が目にあまるNHK朝ドラなのに、画期的に面白かった。
いろいろ制約のあろう中で、本当にがんばった!
今後の彼女の作品が楽しみな事この上ない。

ところで、このドラマの一番面白かったエピソードはどこやったかというと、やっぱりハルカの妹、アスカ(黒川芽以)の妊娠&相手探しであろう。
ちょうどこの頃アニメ「練馬大根ブラザーズ」で、いとこ同士は結婚できると口をすっぱくするほど言ってたので、相手は従兄弟(中村友也)に間違いないと思ってた。
で、種明かしのシーン、こん時彼はここに、そんでこん時はここでというやつは、小学校の担任(近藤公園)なのに、オイっていうツッコミを抑えるのに充分なイイシーンでした。ちなみに、彼の演じたお父さん像は、なかなか素晴らしいもんがありました。

黒川芽以はこの頃を境に、ドラマ内で輝きを放ち始めたな~。
朝ドラ、最近では主人公の女優より、脇に出てた女優の方が大成するというジンクスがあります。
高野志穂が主人公の「さくら」では、長澤まさみ、
宮地真緒が主人公の「まんてん」では、谷村美月、
中越典子が主人公の「こころ」では、黒川智花、
石原さとみが主人公の「てるてる家族」では、上野樹里(ここはまだ五分五分か)、
藤澤恵麻が主人公の「天花」は、見てない。
原田夏希が主人公の「わかば」では、山内明日が、
後に主人公を食いました。
これは、オーディションシステムの弊害かもしれません。
で、今回の「風のハルカ」主人公村川絵梨はどうかというと、実に主人公らしい主人公であったと思います。
あんまり出演経験がない女優だけに、ドラマと共に女優自身が成長していってるさまが、うかがえました。
これは、オーディションシステムの良い所。
このシステム、今回の宮崎あおいの「純情きらり」からなくなってるんだよね~。


いつだすんだと「あたしんち」ファンがやきもきした最強大分弁の「ちちまわす」を最後までとっておいたところも大森美香のもちネタの豊富さが伺えました。
ラスト1コマの大分名物も全話貫き通したもんな~。
恐るべし、大分!

「森達也のドキュメンタリーは嘘をつく」 

2006年03月31日 | TV
テレビ東京の「メディア・リテラシー特別番組 森達也のドキュメンタリーは嘘をつく」。
なんと、春休みとはいえ水曜日の午前10時から11時放送(東京では日曜の同時間帯だが)。
一体誰に見てもらいたいんだか?
ちなみに、来週からこの時間はモーニング娘。の「ハロー!モーニング」。
モー娘。のファンは、平日の10時に家に居てるということなんですね~。
よくわかってるやん!テレビ大阪!!

さて、この番組である。

~以下の文章は本作をご覧になる予定の人は読まないで下さい。~


長江俊和の「放送禁止」シリーズ(『Quick Japan』57号 森直人氏の文章に詳しい)も、4回目になった今、うがって見てるから・・・。
特に、森達也と原一男が対談するところで、映画学校から連れて来られたレポーター役の吉田さんの、「今日は、森達也さんと、原達也さんに~」と何回も間違えるところが、「放送禁止」シリーズにおける子供の意味深シーンの役割を担っている感じがしたんで、その後の森達也の行動、発言すべてに怪しさを感じました。
さらに、自主映画監督である松山慎一監督が橋の上で蒸発していた父親と会うシーンは、そっくり「ファザーレス」のシーンで一番のツッコミどころではないでしょうか?
ラスト付近の、吉田さんが、わざわざ尼崎の脱線現場や須磨のタンク山を訪れてるところは、意気を感じましたが。
まぁ、この番組で一番がんばったのは吉田さんで、「編集が吉田のカワイイところばっかりをつないだ」というのもわかります。
この吉田さんというか水木ゆうなさん、「仮面ライダー響鬼」の中三時代の明日夢の担任をやっていたって!
こんなカワイかったっけ?
女優はスゴイなぁ~。
唄も歌ってるみたいです。

やっぱり、ドキュメンタリーは面白い!

「愛と死をみつめて」 第1夜

2006年03月19日 | TV
犬童一心監督ということで、注目して見てました。
そこで、気になった事をつらつら。

●草なぎくんの髪型、フランケンシュタインみたい!
そういえば、スマップで「怪物くん」の実写できるやん!
オオカミ男に香取クン、ドラキュラはキムタク、怪物くんは中居クン。稲垣は悪もんのボスでいいかっ!
●小雪の家を手紙の消印から探す草なぎクン。警察に秘守義務があるからと断られる。
アッホやな~。こんなん、「探偵ナイトスクープ」に頼んだら一発やのに!
●秘守義務を無視して、家を教える「逮捕しちゃうぞ」婦人警官吉岡美穂の顔立ち、この時代の雰囲気に超ミスマッチ!
●広末涼子の大阪弁、まぁいけてる。池脇千鶴の大阪弁を勉強した?広末が演った難病ドラマ「Summer Snow」で共演してたね。
●ロケ地とかセット、必死さは感じるが・・・。
この頃は、中之島のビルの屋上から通天閣がまる見えなんですね~。病室から見える風景とか丁寧でした。

と、アホなことを考えながら見てたんですが、すぐに真面目に見入りました。
だって、出会いが阪神の野球中継のラジオを聞いていて、サヨナラで盛り上がるっていうの、最高にいいやん!

で、ず~っと進んで、広末の裸。
さすがは、稀代の脱がし屋、犬童監督!TVでありながら、背中と、肩甲骨あたりまでですが、ここまでやってくれました。
次、映画に出たら確実に脱ぐね!
ラストは、「1リットルの涙」っぽくリアル写真とかリアル手紙とか出すんかな~。
「愛と死をみつめて」の歌、「パルナス」の歌にちょっとだけ似てる!
第2夜、草なぎくんの前髪がさらに斜めになってることに期待。
苦学生だから、自分で刈ったという設定かな?

「轟轟戦隊ボウケンジャー」 今年中に「インディ・ジョーンズ4」できるかな?

2006年02月20日 | TV

スーパー戦隊シリーズ30作記念となる、「轟轟戦隊 ボウケンジャー」が始まりました。
前の「魔法戦隊 マジレンジャー」は、後半失速したものの、かなり熱を入れて見ていたので、注視していましたが、どうでしょう。
なんか、昔の戦隊モノっぽくなかった?

5人のヒーロー&ヒロインが。
特に、ボウケンイエローの女子。
一応、役割はドジッ娘&不思議ちゃん。
前のマジピンクとはうってかわって、セーラームーン系のヘアースタイル。
ボウケンレッドもスポーツマンさわやかリーダー、歯がピカリ!
あっ、ボウケンブラック君は、ガタガタでしたね。
やっぱり芸能人は歯が命です。

それから、おもちゃの売上主導の香りがしてしかたない。
これは、「仮面ライダー カブト」も同じ気がしたけど、前回の「マジレンジャー」と「ヒビキ」って、そんなによくなかったのかね~?
スポンサーのおかげで、番組が見れてるんだからしかたないけど。
原点回帰、王道復帰と言えば、そのとうりなんだが、この辺は大人も楽しめるように、脚本工夫してね。
「マジ」の作家陣とは一新されてるかもしれませんが、ことごとく面白かった横手美智子と、後半見所のあった大和屋暁は、引き続き起用してほしい~。
會川昇(あいかわ しょう)アニキが、メインライターなんですか?
まぁ、なんやかんや言うて、毎回見ていくうちに好きになるに決まってるんだけど。

で、ムスメの反応はどうかというと、「おもしろ~い」。
早速、絵を描いてました。
「マジレンジャー」より格段に描きやすそうです。


一回目の印象はインディ・ジョーンズというより、「魔境伝説 アクロバンチ」でした。
それと、ボウケンジャーのロゴが、営団地下鉄に似てたこと。
名乗りが、次回持ち越しになったこと。
エンディングのダンスがなくなったこと。
コレはいか~ん!!

朝岡実嶺が出てた

2006年01月27日 | TV
ムスメが風邪をこじらせ看病してたら、やっぱりうつった様なので、しばらく映画にいけてません。雑談をば。

昨日、TVドラマ「白夜行」を見てたら、懐かしい女優に出会いました。
伊丹十三作品とか、野島伸司ドラマ「未成年」にも」出てた朝岡実嶺。


他の多くの復活女優たちと違い、かたくなに活躍の場をメインストリームに据え、30代を半ばにしていい具合に熟女化していました。
が、やっぱり・・・、

こういう役でした。

最近では、及川奈央、蒼井そら、高樹マリアらのTV進出が目立つが、やはり映画となると「踊る大捜査線2」や、堤幸彦作品に出た広澤草(秋菜里子、美崎涼香)が一番か。
AV女優が出てた映画というのうのを調べようと思いましたが、「援助交際撲滅運動」の遠野小春とか、「日本製少年」の嶋田加織とか、トレイ・パーカーの「オーガズモ」に出た浅見まおとか、香港映画に出た工藤ひとみとか、次々出てくるので、やめにしました。
でも、「鮫肌男と桃尻娘」に工藤小夏がちょっとだけ出てたり、「嵐の季節」に水沢早紀がちょっとだけ出てるのを見つけると、ムショーに嬉しくなるんだよな・・・。

年末年始 TV備忘録 2005-2006

2006年01月06日 | TV

HDDが満杯になり、毎晩深夜まで録画番組を見倒すこの時期。今年は当たり番組が多かったなぁ~! 年末・年始の面白かったTV番組ランキング というのが、発表されていますが、私の見るのは深夜番組か関西ローカル中心なので、全く参考になりません。

 12月27日・・・「うめだメッセ4」

女子大生100人にボタンを押させて調査したり、ナレーションが畑中フーだったり、やしきたかじんの番組を彷彿させるが、自分なりにアレンジしたメッセンジャーの進行ぶりと、若手吉本芸人のカラミで独自色を。その象徴たる清水キョウイチ郎を大々的にフューチャーしてくれる唯一無二の番組。今回も笑えるが、そろそろ飽きてきた。

12月28日・・・「八方・今田のよしもと楽屋ニュース2005 全部暴露しちゃいますSP」

 「ナイトinナイト 楽屋ニュース」が毎年この時期一夜限りの復活!正直、「やりすぎコージー」「人志松本のすべらない話」「ピカピカ ハイヒール(ラジオ)」などで披露したネタだが、色んなとこで喋ってるうちにより洗練されたネタになってるものも。麒麟 田村がブレーク!しゃべりイけるやん!!ブラックマヨネーズはM-1で男を上げましたが、吉田はこの番組でプライベートの男を下げました。

12月29日・・・「オールザッツ漫才2005」

毎年ココでしか見れない新人に近い芸人からレア芸人までとにかくネタ!ネタ!!ネタ!!!。ABC新人グランプリの予習も兼ねて。ストリークの野球ネタがココまで受け入れられるとは、キタよー!でも11年目・・・。キタのかな?イシバシハザマ、とろサーモンは、今年の賞レース常連の予感。ジャリズム山下と化した後藤秀樹の凍りついたネタ、ケンドーコバヤシの若槻千夏エロネタは、すっかり年末の風物ですな~。

 12月30日・・・「3年B組金八先生スペシャル たったひとりの卒業式」

映画「エピソード1~3」でだらだらと堕ちていったダースベイダーよりも、「この子の笑顔がもう一度見たい!」と思った№1堕キャラ、丸山しゅう(八乙女光)。更正とは、こんなにも覚悟が必要で、周りの人の協力が不可欠で、それでも折れない強い心がいるものだと思わずにはいられませんでした。未成年だからとすぐになんやかや言う自称人権派弁護士に見てもらいたい。「過去は変えれるんです!」と言う金八のセリフは、24時間テレビの手塚アニメ 「バンダー・ブック」で「過去は変えられないが、未来なら変えれる」と言ったブッラク・ジャックのセリフを今日まで信じてきた私にとって、金槌で打たれたような名セリフでした。「小山内美江子だったら・・・」と思わせた金八のシーズン後半でしたが、やるやん!清水有生!!次のシーズンも頼んだよ!!

12月31日・・・「PRIDE 男祭り」&「K-1 プレミアム」

小川×吉田につきる!「格闘技を超えたところにプロレスがある」とは誰の言葉か忘れましたが、思い出しました。負けても、残る印象は小川!小川!!小川!!!猪木の後継者は間違いなくあんたや~。PRIDEのベルトの価値を高めたマーク・ハント×ミルコ・クロコップの試合。それに応えたエメリャーエンコ・ヒョードルの試合。五味隆典の強さ。今年は名勝負が多かったです。 それにしても「K-1」。ホイス・グレイシー×所英男くらいか。山本KID×須藤元気は、止めるの、早すぎ~。レフェリングがプロレスっぽいよ!そんなにもチャンピォンにしたいのかね~。ガチでも勝てるの実力があるのに失礼ではないか!! ピーター・アーツや、新旧K-1チャンピォンの試合(アーネスト・ホースト×セーム・シュルト)の試合を放送しないのは、謎。いや、Kー1 MAXの決勝戦を外人同士だからとダイジェストでしか放送しなかった局だから、当たり前か!

 元旦・・・「今年も生だよ!芸人集合 2006年最も売れる吉本№.1伝説 やりすぎておめでとう」

今、最もおもしろい深夜番組「やりすぎコージー」の人気コーナーが連発!特に深まった時間帯にやったモンロー女優みひろと天宮まなみとカラテカのチェリーボーイ矢部のミニドラマは生だけにはらはらした!吉本芸人を生でこれだけ集められるという所に、今田&東野のパワーを見ました!ラストの小笠原まさやの占いでは、今年一番売れる芸人1位が宮川大輔、最下位がオリエンタルラジオの眼鏡。去年は1位が次長課長井上で、最下位が次長課長河本。ある意味当たってましたが、今年は?

 1月2日・・・「夢の誓い ガンバ大阪・宮本恒晴VS阪神・井川慶」

高校にサッカー部があったら、今の井川はないと言われるくらいサッカー大好きの井川クン。こんなに笑ってる井川の姿は初めて見た!優勝した時より笑てるやろ~。言葉が少なく、なにかと誤解をうけやすい彼だが、金子達仁のラジオでも雄弁に語っていたし、しかっりと自分の考えも持っているし、今時少ない好青年って感じで、めっちゃエエやつやんか!!ラジコンヘリ、来年はたのむよ~。いや、勝ち星の方か!

1月3日・・・「イマだ!タレント再生工場 ノムさん②」

今田耕司司会による、新田純一、大事MANブラザーズ、坂本一生、桜庭あつこ、王様らポンコツ芸能人を再プロデユースする番組なんだが、途中で野村サッチーが出たため、みんなが気をつかってしまい、なんともつまらなくなってしまった。せっかく話が盛り上がっても、とんちんかんな発言をして流れをせきとめてしまうこのオバハンを、さすがの今田も打つ手なし!野村監督が楽天の監督になった途端、このオバハンを出す局の姿勢に疑問を持ちますわ!

 見落とし

・・・「紅白歌合戦」の布施明「仮面ライダー響鬼」の「少年よ」を唄ったんだって!再放送見よっと。  

・・・「ウルトラマン マックス」 大晦日に放送してた。曜日感覚がなくなってたわ


M-1 注目はアジアン!

2005年12月19日 | TV
漫才コンテストの最高峰的に定着したM-1グランプリ。

決勝に進む8組が決まりました。

◎笑い飯
Xアジアン
 南海キャンディーズ
 チュートリアル
 ブラックマヨネーズ
 品川庄司
 タイムマシーン3号
○麒麟
▲敗者復活
≪登場順≫

前回がフレッシュ過ぎて、ちょっと困ったんですけど、今回は敗者復活大会って感じですね。

私の優勝候補は、伝説となった第三回大会で、フットボールアワーと優勝を争った、笑い飯です。
一昨日やった前哨戦的な上方お笑い大賞新人賞で、アジアン、チョップリン(影のネタ)、南海キャンディーズ、千鳥、なすなかにしと戦って、優勝(去年は麒麟、一昨年はブラックマヨネーズ)。
素人にさえ、「最近勢いがない」と言われてるけど、さすがに新ネタはオモロイ。

対抗は、第一回大会で、ダウンタウン松本に誉められ、前回敗者復活からファイナル3組に残った、麒麟。
1000人の高校生が審査する、夏の漫才大会「MBS新世代漫才アワード」では優勝(去年は笑い飯)。
ただし、くじ運に恵まれた感はあったな~。

前回、ファイナルに残った、CMクィーンしずちゃん擁する、南海キャンディーズ。
「上方漫才大賞」では優勝したものの、負け癖がついてる感じです。
新ネタがあるのかどうかも心配です。

ブラックマヨネーズはM-1初出場。たぶん緊張しますね!
「ズボリ!」噛むでしょう。

チュートリアルは、よく残ってこれたな~。
100%、汗をかくでしょう。

いっつも準決勝どまりだった、品川庄司は、よく知りません。
タイムマシーン3号は、全く知りません。

一番の注目は、アジアンです。
年初のABC新人グランプリで、女性漫才師が初優勝の快挙をなしとげ、その後も絶好調持続中。
正直、優勝の金看板は荷が重いやろと思ってましたが、関西では風格が漂ってきました。
「かわい子ちゃんが、やって き~たよ~」はすっかり定着しています。
ブス芸人、山田花子、森三中がTVにたくさん出た事で洗練されてしまい、ファンタジー系のキャラに移行した結果、「最後のブス芸人」、「この道以外お前の進むべき道はない!」、と説得力のある顔でそう思わせてしまう、隅田さんを審査員が受け入れてくれるかどうかでしょう。

敗者復活では、オリエンタルラジオ、イシバシハザマ、レギュラーらの、漫才かどうか微妙なところがどう評価されるかですが、出てくると「麒麟枠」。
アキバ系漫才(キモオタ系漫才)の天津、すかし漫才の、とろサーモン(南海キャンディーズにサシで2回勝った) は、ぜひゴールデンの電波にのってほしいです。

まぁ、いずれにしても今回は紳介の司会復帰が一番の見所なんですけど。

プリキュアの唄 子供向けアニメの唄を考える

2005年12月05日 | TV
子供が二人、風邪引きで、ここんとこ映画が見れてません・・・。

しかし、「プリキュア」である。
映画の公開週とレースの週が同じであれば・・・。
しかも、名付け親である馬主の娘の名前がみどりちゃんで、緑枠・・・。
もう言うまい。


「ふたりはプリキュア」の唄は、近年稀に見る子供アニメソングの傑作だと思います。
最近では、タイアップが当たり前にあって、アニメの内容とは関係なく大人の都合で主題歌を決定されているようですが、少なくとも幼年向けのアニメはそうであってほしくないと思います。

登場人物もしくは番組名が歌詞を連呼する唄。
子供が気軽に口ずさめる唄。
歌詞に含蓄がある唄。
韻をふんでいる唄。

「ふたりはプリキュア」のはじめの唄は、「プリキュア」×4の歌詞をピンクレディー「渚のシンドバット」のイントロのリフにのせて、 「一難去って、また一難」「笑う角に福来る」といったことわざ、「お互いピンチを乗り越えるたび 強く近くなるね」という、グッとくる部分を歌詞に含んでいます。
あとの唄は、番組内容に沿ったガールズスクールライフをダジャレ(ある意味ラップ)と共にふんだんに盛り込んだだけでなく、ここでも「キャパ以上がんばる時 喜びも大きい」とイイ内容を盛り込んでいます。
そして唄う、五條真由美は、女水木一郎といった感じで滑舌よく唄いあげます。

だから、映画「ふたりはプリキュア Max Heart2~雪空のともだち」のテーマ曲が、ウチの赤ちゃんも大好きな、ハロプロのBerryz工房 「ギャグ100回分愛してください」に決まったということは、一端の不安を覚えました。
しかし聞いてみてびっくり、「プリキュア」の世界観と、つんくが書き上げたガールズライフの歌詞は見事にリンクしていました。
よく考えれば、つんくはそんなダジャレまじりの歌詞や乙女ちっくな歌詞書くの得意だったもんな~。
「のにゅ」(造語?)って言葉を歌詞に入れれるセンスは、あいかわらずキレています!
でも、この唄、映画館で「プリキュア」の絵と共に流れたら違和感かんじるだろな~。
歌声は五條真由美でないと、やっぱりダメです。
見に行かないけど。

と、ここまで書いといて、なんですが、「マジレンジャー」も「ウルトラマン マックス」も子供向けにいい主題歌であることを忘れてました。
子供文化は奥が深いです。

2日連続「響鬼」が新聞に!

2005年11月30日 | TV

今日の新聞にグッドデザイン賞 受賞作品の一部が全面広告ページに載っていました。

その中に、「仮面ライダー 響鬼」のおもちゃ、「ディスクアニマル」が!




























ムスメと一緒によくおもちゃ屋をのぞく(遊ばせてもらう)のですが、このおもちゃはあまり売れてない気がします。


受賞によって商品に「G」マークのロゴが使えるのですが、クリスマスに向けて爆発的に売れるようになるのでしょうか?


2月の番組終了後には、投げ売りされている気がします。




前日の新聞に載った「響鬼」ですが、なんと「週刊女性」の広告ページでした。


「イケメン発掘」というコーナーで川口真五が!


恋愛ベタのふられんBOY、轟鬼は、イケメンだったのですね!


「響鬼」の番組内で、轟鬼の私服姿が、いつも微妙に違う。流行をとりいれていると、ヨメさんが言っておりましたが、そういう配慮もあったのですね。


ちなみに、ヨメさんは、ザンキさんにハートです。



2回連続で「響鬼」ネタ、失礼しました~。



「マックス」「マジ」「響鬼」

2005年11月28日 | TV
去年までは、全く知らなかった世界。
子供向けヒーロー番組にどっぷりハマって、もうすぐ1年。
もう、土日の朝が楽しみで、楽しみで・・・。
今週は三つとも面白かったです。


「ウルトラマン マックス」

最初の頃は、隊長役の宍戸開にさえも、新聞で苦言を呈されてたほどショボかったけど、
NAKA雅MURA、太田愛脚本、三池崇史監督作品が出始めてから、面白くなってきてます!
で、今回は実相寺昭雄監督登場!
押井守、庵野秀明らリスペクターたちが大喜びしそうな内容でした。
でも、ムスメはさっぱり。
そりゃそうや。
怪獣もウルトラマンもほとんどでてこない上、いつもの隊員たちより、今回ゲストの石橋連司とホラー映画みたいなオバさん(嶋田久作似)がニタニタしてる姿の方が多いんだもん。
来週はイデ隊員が出ます。(ハヤタとフジ隊員はレギュラー)。
そのタイトルも「甦れ青春」。
ノスタルジーブームもここまできたか!


「魔法戦隊 マジレンジャー」

ここ最近クリスマス商戦丸出しなんで、本編の面白さが沈滞気味でしたが、そんな中で横手美智子脚本はやってくれます。
「転校生」をモチーフに、マジレッドとマジピンクが入れ替わってレッドのガールフレンド山崎さんが絡み、最後には一回り成長。
その間もきっちり、お話を先に進めている。
次の戦隊モノは横手先生にメインライターをやってもらいたい!


「仮面ライダー 響鬼」

先々週の予告編で、アキラが鬼(ライダー)に変身するところがチラリと流れて、一体どんな姿か?朱鬼のようにスカート姿か?
と、さんざん悩ませたあげく、本編放送はヘンーシーン、姿は来週見せますで終わり。
で、今週の放送は、顔は見せないカット割で最後まで見せずじまい。
三週にも渡って引っ張り続けられたので、ムスメもワタシもヨメさんもがっかりでした(ストーリーは面白かったけど。
最終回でたぶんある、明日夢の鬼の姿はちゃんと見せてくださいよ!


早く、週末来ないかなぁ~。