2009年最後の記事は予定では『今年オレのことを裏切りやがった、もしくは見捨てた連中』というタイトルの、非常にネガティブな内容のものを書くつもりでした。
ネガティブな記事をブログに書くことにまーったく抵抗がないんですよね。
もちろん世の中にはそういった記事を毛嫌いしている人や、ブログにはネガティブなことを書くべきではないと考える人がいるってことは存じていますよ。
でも人生って何もいいことばかりじゃないじゃないですか。
いいことがあって、悪いこともある。
それなのにブログにはつらいこと、悲しいこと、やりきれないこと、その他ネガティブなことを書くことはぐっと堪えて、楽しいこと、嬉しいこと、面白いことといったポジティブなことしか書かない、書いちゃいけないっていうのは不自然じゃないですか。
だから自分はその年溜まりに溜まったものを吐き出させてもらおう、そして新しい年を迎えよう、って思っていたんです。
これこれこーゆーことがあったんです、ひどいと思いませんか?みたいな。
でも結局はやめました。
それは別に自論が間違っていたと思ったからやめたとか、そーゆーことでなく、紙面が尽きたというか、タイミングを逸したというか、気がつくともう12/31で、他にも年内にアップしようと思っていた記事があったからです。
さすがに新年早々『去年オレのことを裏切りやがった、もしくは見捨てた連中』というタイトルの記事を書く気にはなれませんからね。笑。
そんなわけで、今年自分が誰に裏切られ、見捨てられたか知りたいという奇特な方はメールをください。メールにて詳細をお教えいたします(いないだろーけどねー。笑。)。
では2009年面白かった映画ベスト10です。
第十位:『おっぱいバレー』
年間50本以上映画を観ましたが、実写邦画はそのおよそ1/10のわずか5本だったりします。そのうち原作者が贔屓の作家だから観たのでなく、さらに面白かったのはこれだけですねぇ。まぁ来年はもう少し邦画を観に行こうかな。邦画の奮起を期待。
第九位:『ノウイング』
同じ人類滅亡ものであれば、一般受けするのは『2012』でしょうけれど、自分はこちらを支持します。捻り具合がちょうどツボなので。あ、でも飛行機の墜落シーンや地下鉄の衝突シーンはド迫力ですよ。
第八位:『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』
アメコミ原作ものではこのシリーズが一番好き。何で日本では人気が出ないのかなぁ。やっぱり男は顔ですかね?
第七位:『3時10分、決断のとき』
この映画もよかったなぁ。男の矜持を描いた作品って基本的に好きですね。
第六位:『レスラー』
これもまた男の矜持を描いた作品。同時に男の愚かさも描いているけど。主人公ランディの生き方とランディを演じたミッキー・ロークの復活に泣けた。
第五位:『フィッシュストーリー』
これも泣けたなぁ。生きていてもいいんだよ、っていわれた気がしました。
第四位:『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』
これまたやっぱり泣けました。クライマックスに起きた奇跡には涙が止まらなかったです。
第三位:『アバター』
これまでであれば一位であっても不思議はないんだけどね。
第二位:『マイマイ新子と千年の魔法』
誰にでも愛しい映画ってあるでしょ?これはそういう映画。
第一位:『マーターズ』
二位が『マイマイ~』で一位がこれってどーゆーことなんだと自分でも思わないでもない。笑。まぁでも今年観た映画の中で一番衝撃を受けたからね。ホラー映画も極めるとホラー映画というジャンルでは括れなくなるという好例。個人的には面白かったけど、良い子のみんなは見てはいけません!!
次点:『チョコレート・ファイター』
今年観たアクション映画の中ではピカイチの出来。日本の派遣社員の命も安いけど、タイのスタントマンの命はそれを上回って安いよね。笑。
今年はいつになく豊作の一年だったと思います。
おかげでいつもの年であればベスト3も狙えるであろう『グラントリノ』や『スラムドッグ$ミリオネア』などがランク外になってしまいました。
個人的には『96時間』や『ザ・バンク/堕ちた巨像』、『ボルト』なんかも好きだったけどなぁ。どうにもランキングに食い込ませられなかったです。
今年は一年で51本劇場に映画を観に行きました。
まぁまぁいいペースかな、と思います。
来年もこれぐらいのペースで観に行けたらって思ってるんですけど、一月は七本ぐらい観ることになりそうなんだよなぁ。
新年早々かなりきつそうです。笑。
ネガティブな記事をブログに書くことにまーったく抵抗がないんですよね。
もちろん世の中にはそういった記事を毛嫌いしている人や、ブログにはネガティブなことを書くべきではないと考える人がいるってことは存じていますよ。
でも人生って何もいいことばかりじゃないじゃないですか。
いいことがあって、悪いこともある。
それなのにブログにはつらいこと、悲しいこと、やりきれないこと、その他ネガティブなことを書くことはぐっと堪えて、楽しいこと、嬉しいこと、面白いことといったポジティブなことしか書かない、書いちゃいけないっていうのは不自然じゃないですか。
だから自分はその年溜まりに溜まったものを吐き出させてもらおう、そして新しい年を迎えよう、って思っていたんです。
これこれこーゆーことがあったんです、ひどいと思いませんか?みたいな。
でも結局はやめました。
それは別に自論が間違っていたと思ったからやめたとか、そーゆーことでなく、紙面が尽きたというか、タイミングを逸したというか、気がつくともう12/31で、他にも年内にアップしようと思っていた記事があったからです。
さすがに新年早々『去年オレのことを裏切りやがった、もしくは見捨てた連中』というタイトルの記事を書く気にはなれませんからね。笑。
そんなわけで、今年自分が誰に裏切られ、見捨てられたか知りたいという奇特な方はメールをください。メールにて詳細をお教えいたします(いないだろーけどねー。笑。)。
では2009年面白かった映画ベスト10です。
第十位:『おっぱいバレー』
年間50本以上映画を観ましたが、実写邦画はそのおよそ1/10のわずか5本だったりします。そのうち原作者が贔屓の作家だから観たのでなく、さらに面白かったのはこれだけですねぇ。まぁ来年はもう少し邦画を観に行こうかな。邦画の奮起を期待。
第九位:『ノウイング』
同じ人類滅亡ものであれば、一般受けするのは『2012』でしょうけれど、自分はこちらを支持します。捻り具合がちょうどツボなので。あ、でも飛行機の墜落シーンや地下鉄の衝突シーンはド迫力ですよ。
第八位:『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』
アメコミ原作ものではこのシリーズが一番好き。何で日本では人気が出ないのかなぁ。やっぱり男は顔ですかね?
第七位:『3時10分、決断のとき』
この映画もよかったなぁ。男の矜持を描いた作品って基本的に好きですね。
第六位:『レスラー』
これもまた男の矜持を描いた作品。同時に男の愚かさも描いているけど。主人公ランディの生き方とランディを演じたミッキー・ロークの復活に泣けた。
第五位:『フィッシュストーリー』
これも泣けたなぁ。生きていてもいいんだよ、っていわれた気がしました。
第四位:『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』
これまたやっぱり泣けました。クライマックスに起きた奇跡には涙が止まらなかったです。
第三位:『アバター』
これまでであれば一位であっても不思議はないんだけどね。
第二位:『マイマイ新子と千年の魔法』
誰にでも愛しい映画ってあるでしょ?これはそういう映画。
第一位:『マーターズ』
二位が『マイマイ~』で一位がこれってどーゆーことなんだと自分でも思わないでもない。笑。まぁでも今年観た映画の中で一番衝撃を受けたからね。ホラー映画も極めるとホラー映画というジャンルでは括れなくなるという好例。個人的には面白かったけど、良い子のみんなは見てはいけません!!
次点:『チョコレート・ファイター』
今年観たアクション映画の中ではピカイチの出来。日本の派遣社員の命も安いけど、タイのスタントマンの命はそれを上回って安いよね。笑。
今年はいつになく豊作の一年だったと思います。
おかげでいつもの年であればベスト3も狙えるであろう『グラントリノ』や『スラムドッグ$ミリオネア』などがランク外になってしまいました。
個人的には『96時間』や『ザ・バンク/堕ちた巨像』、『ボルト』なんかも好きだったけどなぁ。どうにもランキングに食い込ませられなかったです。
今年は一年で51本劇場に映画を観に行きました。
まぁまぁいいペースかな、と思います。
来年もこれぐらいのペースで観に行けたらって思ってるんですけど、一月は七本ぐらい観ることになりそうなんだよなぁ。
新年早々かなりきつそうです。笑。
1位は『マーターズ』ですか。
気にはなっていたんだけど、見損ねました。残念。
2位に『アバター』を抑えて『マイマイ新子と千年の魔法』とは2009年ベスト1に選んだ自分としては嬉しい限りです(^^)
『レスラー』も良かったですね。
そんなこんなで、今年も宜しくお願いします。
面白いというのとはちょっと違うかもしれないのですが、これまで観た映画の中でもっとも衝撃的な作品でした。展開もまるで読めませんでした。
でも、あまりホラー映画に耐性のない方にはお薦め出来る作品ではありません。
かみぃさんはどうなのかな、、、ホラー映画は『エスター』ぐらいしか見当たりませんでしたが。
かみぃさんとはまだ知り合って日も浅いですが、今年も何かとお世話になると思いますので、その節はよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
「自主映画制作工房スタジオゆんふぁ映評のページ」の管理人しんです。
マイベストテンへのトラックバックありがとうございました。
「マイマイ新子と千年の魔法」すごく観たいです(私の住む松本では未公開)
ジブリからマッドハウスへと期待が移行した感のある10年でした
今年も新しい映画評・感想の記事のアップを楽しみにさせていただきます。
ところで、当ブログでは「映画ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」という企画を立ち上げてみました。その記事へのリンクをこのコメントに付けております。
是非ともお越しいただき、この10年間のベスト映画をコメント欄に投稿していってください。
無名ブログの企画なのでどれだけエントリーが集まるか判りませんが、なにとぞ盛り上げをお願いいたします。もちろんご興味があればで結構でございます。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
丁寧な挨拶、恐れ入ります。
『マイマイ~』は公開規模が小さかったですから、地方によっては鑑賞の機会がなかなか訪れないということもあるようですが、口コミで少しずつ上映館が増えているみたいですよ。
松本でも早く公開されるといいですね。
「映画ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」ですか・・・。
日頃だらだらと映画を鑑賞している身なので、十本選出出来るかどうかはわかりませんが、個別に頼まれては断るわけにはいきませんね。
微力ながら協力させていただきます。
集計、よろしくお願いします。
今年もなにとぞよろしくメカドック。
いやー、刺激的なベストテンでいいですね!
見てない映画がいっぱいあるので、切なくなっちゃいました。
しかも1位がホラー映画ってとこが感動的。
私は『スペル』がダントツ1位だったんですが、『マーターズ』鑑賞してたらトップ3にも変動あったかもしんないですね。おそろしや~
ローデッドベストにも参加していただけますよね?
また軽く掲載させてもらってもいですか?
発行は月末予定なんで、また郵送しますね。
よろちんこ!
旧年中は何かとお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
『スペル』ももちろん悪くはなかったんですが、『マーターズ』を観た後では『REC2』にしろ、『SAW6』にしろ、『スペル』にしろ、霞んじゃいましたねぇ。
ともかく衝撃度が違うのです。
今度DVDになるようなので是非ご覧になって下さい。
その他『アンヴィル!』もデヴォンさんには是非見てもらいたい一本です。
はっきりいってデヴォンさんのために作られたような映画ですよ!!
あとは『マイマイ新子と千年の魔法』も、、、きりがないのでやめておきましょう。笑。
ローデッドベストにももちろん参加させてもらうつもりで、毎日のようにローデッドのブログを覗かせてもらってますが、ベストテン募集の記事がアップされませんね?
去年はその記事のコメント欄にベストテン十作品を書き込んだ記憶があるのですが。
メッセージで送った方がよろしいんでしょうか?
ヤバイっす。
今年忘れてますね。
マーターズ観ましたよ!
いきなりレンタルしててビビッちゃいました。
すごく面白かったです!
でも、すごくいい映画でビックリしちゃいましたよ。
パッケージとかに「救いのない作品」って書いてあったんですが、ラストはいろんな意味で「救い」満載でしたよね。
スタイリッシュなラストに感動しました。
エンタメとして最高の出来だと思います。
mixiにレビュー書くんで、また読んでやってくんなまし。
あ、ベストテンのメッセージ受け付けてます!
作品のコメントがあれば、容赦なく掲載していくのでよろしくです!
ありましたよ!!!
自分はコメント欄でベストテンを投票しています。
今年もてっきりそうなのかと思ってました。
http://d.hatena.ne.jp/loaded_weapon/20081209/1228827768
まぁでも投票方法が変更されるのであればそれに従います。
早速今日にでもメッセージを送りますね。
>マーターズ観ましたよ!
おぉ、ご覧になりましたか。
ソッコーですね。笑。
あのラストを救いのあると見るか、救いのないと見るかは見る者の判断に委ねられていると思います。
例えて言うならば『フランダースの犬』みたいなもの?
ネロが天に召されるシーンは考えようによっては最高のハッピーエンドですからね。
ともかく、『マーターズ』が衝撃的な作品だということはデヴォンさんにも納得してもらえたと思います。
自分はあれを観て、頭をガンと思いっきり殴られたような気分になりましたよ。
お手数かけてスミマセンです。
『マーターズ』の衝撃は、予想外に哲学的だったとこですね。
ああゆうストーリー大好きです。
でも、俺的にはホラー映画ではないです。
ホラーとは間逆のような印象を受けました。
もっと高尚で神秘的。
作風も洗練されてて気が利いてるし。
理性のカタマリみたいな内容だった気がします。
あれ、メッセージ、とっくに送りましたけど、届いてませんか?
届いてなければまた連絡下さい。
>お手数かけてスミマセンです。
いえいえ、メッセージを送ること自体はお手数でも何でもないですし、デヴォンさんに協力するのは吝かではないですが、募集方法は毎年統一した方がいいと思います(前年によほど不都合がない限り)。
>でも、俺的にはホラー映画ではないです。
自分も本作は単純にホラー映画とは括れないと思います。
>理性のカタマリみたいな内容だった気がします。
理性的、ともいえるのかもしれませんが、ともかく自分は監督のパスカル・ロジェは恐ろしく頭のいい人なんだろうなって思いました。
普通、ホラー映画ってどうしたって脚本に「ここのところはどうなの?」って思える粗があったり、勢いで作られているなって感じられるシーンもあるじゃないですか。
ホラー映画なんだから、ストーリーの整合性は二の次、とにかく怖ければそれでいい、みたいな開き直りが旧来のホラー映画にはあったと思うのです。
『マーターズ』にはそれがない。
全てのシーンに無駄がなく、意味があるんですよね。
そういったホラー映画って今までなかったので、その点においても本作は衝撃的でした。