『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

2012年映画ベスト10

2012年12月31日 | 映画ベスト10
今年も全くな~んも書いてません。
ですが、今年もいろいろまとめときます。

10位・・・『桐島、部活やめるってよ』
初期ジョン・ヒューズの匂いがちょいと。仮面ライダーフォーゼでも同じ世界観が描かれてたけど、今流行ってんの?「カラフル」の早乙女君みたいな、神木君の友達役前野朋哉は「深夜食堂2」でも映研でした。野球部の3年のキャラ好き。ちなみに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が作られた68年は、「2001年宇宙の旅」と「猿の惑星」も作られました。私の見た映画館(塚口サンサン劇場)では、映画秘宝を持っていくとポッポコーンをくれる粋なサービスをやってました!あと、映画館でまさかの女子が一人で見に来てるシチュエーションは、人生で一度だけありました。あきらめるなよ!

9位・・・『最強のふたり』
トゥルースリーパーの春山さんミーツ千原せいじ。去年の東京国際映画祭グランプリやってんね。「アーティスト」もそやけど、これもフランス映画って感じしなーい。

8位・・・『北のカナリアたち』
湊かなえの映像化作品は、今んとこスカなし!サユリストではないが、小百合ワールド(里見浩太朗が父親)に難なく入れるのは、年のせいか、水泳&煙突昇りのリスペクトか?どもりのボク(後の森山未來)が、パニクった後、先生の機転でオルガンにあわせて、歌い、ついには高音が出るとこは、「Xファクター」!利尻礼文、超キレー!!

7位・・・『J・エドガー』
やっぱイーストウッド映画は、ワーナーマークにピアノの音から始まらんとな~。バディ映画の最終形!とすれば、キャストのクレジット最後にいつも登場する、スタントコーディネーター:バディ・ヴァン・ホーンが、イーストウッドにとってのクライド・トルソンやろか??ケネディ暗殺の報が、いの一番に来た時、エロ盗聴テープを聞きいってたというシーンは、お洒落です!

6位・・・『わが母の記』
食堂の橋本じゅんのシーンとか、「処女の泉」「東京物語」うんちくなど、原田真人監督らしさが嫌みったらしく出てくるとこも含めて、好きな作品。樹木希林は、ここ数年ずっといいですね!去年の秋頃放送した井上靖&原田&役所のTVドラマ「初秋」も併せて見るべし!

5位・・・『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
いかにもセット&現代っ子たちによる64年感に、「ケッ!」と思ったものの、CGと、堤真一の異様ながんばりで、あっという間に世界観に入っていけました。「鈴木先生」の脚本家が作る「モテキ」みたいな、堀北&森山未来のくだりは、「新・寅さん」的雰囲気がプンプン。堤真一のモノローグと、吉岡秀隆の回想シーンの差に愕然!

4位・・・『鍵泥棒のメソッド』
いいモノはいい映画。あのノートもあの消しゴムも逸品良品の価値はあせない。人もそう。できる人は、なにやってもできる。アプローチとか、やる気とか違うやん。かしこい子のノートのつけかたやろ~って、小二の下の子に言ってるようになりました。メガネ広末が、母親役木野花といろいろ似てておもろい。演技論好きそうなふたり。

3位・・・『ドラゴン・タトゥーの女』
フィンチャー、原作に自分の好きな要素をブチ込んでますな。リスベットのキャラ、萌え要素もあって好き!それにしても「移民の歌」が流れると、もれなくブルーザ・ブロディがクサリを振り回す姿が思い浮かびますのは40代。

2位・・・『ふがいない僕は空を見た』
さすがタナダユキ!女性目線で「闇金ウシジマくん」(漫画の方の)ばりに、日本社会の現在を斬っとんなぁ~と、うんうん唸っとったら、脚本は向井康介やった。タナダユキお得意の貧困描写と真面目描写の冴えは抜群!「純と愛」の遊川キャラ羊さんも出とった!

1位・・・『おおかみこどもの雨と雪』
奥寺佐渡子様~!『八日目の蝉』がフィードバックされて、細野監督の下に帰ってきましたんで、随所に書き込まれた子育てネタにビンビン来ます!日に日にお父さんに似てくる雨くん。中学上がる前に一人前になるなんて、やっぱり子育てって中学までなんかなぁ~。獣臭いと言われる雪ちゃん。年頃娘には一言一言気をつけねばな。自分の中では、細野監督がやっと原恵一、今敏に並んでって感じ。それと、日本アニメの背景画力が年々すごなってます。特に水!流れる滝、クモの巣についた滴、路面の水溜り、どこまでいくんやろ。



2012年鑑賞リスト
1:「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」★★★ アクション目の肥やし。
2:「哀しき獣」★★1/2 目が疲れた。韓国ドラマで見るソウルとは全く違う町と顔。
3:「ロボジー」★★ 今回のご都合主義にはノれんかった。面白ポイントもどっかで見たことあるやつばっか。吉高さんが携帯電話にキレるとこのみすごくよかったんだが・・・。
4:「ヒミズ」★★★ 渡辺哲のセリフは、日本人のほとんどが思ってることやと思いたい。
5:「幕末太陽傳」 金かけてるのが、ようわかる。患ってる女郎が、ちゃんといるところがスゴイ!庵野監督の、ラストシーンに関するコメントは「栄光なき天才達」参照。落語と映画ってすごい相性がいいんでは?
6:「J・エドガー」★★★1/2
7:「宇宙人ポール」★★★ 映画秘宝の2位やったんで、駆け込み鑑賞。スピルバーグネタ版の「ギャラクシークエスト」って感じ。自分が、卒「秘宝」的になってるのが寂しいなぁ~。
8:「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」★★1/2 確かに丁寧にこさえてるとは思うが、もういいや。ケンコバはえ~声やった。
9:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」★★★1/2
10:「POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~」★★1/2 フェイクドキュメンタリーは長江俊和か「グラビアアイドル裏物語」に限る!志田未来って、ちっこいね!
11:「ヒューゴのふしぎな発明」★★★ ポランスキーに続きスコセッシも苦手~。からくり人形の造形は良い。
12:「ドラゴンタトゥーの女」★★★1/2
13:「ポエトリー アグネスの詩」★★★ 韓国でもいじめ問題が・・・。後にt-araにも激震が走るんやが・・・。子どもが生まれてから初めて、ヨメはんと二人で映画館に行った!!
14:「ドライヴ」★★★ 80年代後半~90年代初頭風の音楽が気持ちいい。前半好き。「ブルーサンダー」とか「ターミネーター2」で出てきた用水路と一緒?
15:「アーティスト」★★★ フランス映画を感じさせんな~。
16:「ももへの手紙」★★★ 瀬戸内え~わ~。隠居するなら瀬戸内!
17:「少年と自転車」★★★ 里親えらいなぁ~。
18:「スーパーヒーロー大戦」★★ もうええわ! 
19:「わが母の記」★★★1/2
20:「モンスターズクラブ」★ あーつまらん。
21:「ファミリーツリー」★★★ 家族の再生物語は好き何やけど、ダメ父ってのがなぁ~・・・。
22:「ダークシャドウ」★1/2 寝たわ!
23:「幸せへのキセキ」★★★ “キセキ”ってとこがイヤ!スカヨハはイイ!
24:「愛と誠」★★★ 途中で飽きた。パパイヤ鈴木が全面協力した「恋する日曜日」昭和アニメ大行進の映画版か!
25:「アメイジング・スパイダーマン」★★★ CG控えめ、ワイヤー多め。学校内のリザート戦が良かった。
26:「きっとここが帰る場所」★★1/2 デビッド・バーン現役!ジェイミー・オリヴァーの料理番組、私も好きです!
27:「苦役列車」★★★ 80年代の雰囲気上手く出してたよ~。前田敦子も悪くなかった(特に声が)。マキタスポーツキター!
28:「ダークナイト ライジング」★★1/2 好みやないわ。
29:「トガニ」★★★ やりすぎ暴力は、韓国プロイテーションと言っていいな。ヘレン・ケラーの言葉いいね!双子は「ソーシャルネットワーク」方式やったんか。コン・ユの「Big」見てます。鳥谷に似てるよね!
30:「おおかみこどもの雨と雪」★★★★
31:「るろうに剣心」★★★ 漫画は読んでないけど絵は見たことあるで。ファンじゃないので上手い事似せてると思た。背中に悪とか書いてる人とか。佐藤健、電王演技が役立ったね~。「おろ?」
32:「アベンジャーズ」★★1/2 幼稚!こんな脚本でよいのか?戦隊&ライダーモノの勢ぞろい映画版のやつと変わらんやん。予習が必要な映画は、いりません。
33:「プロメテウス」★★★ 「エイリアン」のリメイク?リイマジネーション?リビルド?とにかくラッセル・クロウと切れて少しこっち寄りになってよかったよリドリー・スコット。
34:「デンジャラス・ラン」★★1/2 ザラついた画面が、70~80代アクション映画っぽい。ヴェラ・ファミーガが「ミッション8ミニッツ」に引き続き制服熟女を!デンゼル・ワシントンが極悪人っていう触れ込みやけど、どこがやねん!
35:「ディクテーター」★★★ 「アメリカは独裁国家ではない」の演説は日本版もぜひ小出裕章先生作で!!ベン・キングスレー、ミーガン・フォックス、エドワード・ノートンえらいなぁ~!!!
36:「夢売るふたり」★★★ トップ女優の陰毛ちらり、派出所前で飲酒&二人乗り、ガキに刃物などタブーに挑戦というか、監督の意図通り撮れてる感じ。サッポロビール缶のラベルがこっち向いてるとこ以外は。結婚できない女から、子どものなかなかできない女まで、女性目線が心地いいです。風俗嬢を演じたら今たぶん日本一、脱いでもOKの安藤玉恵、重量挙げのロバート似の人が印象に残りました。コーエン兄弟とか、シドニー・ルメットのテイストを感じさせつつ山田洋次っぽいラストなのに、あまりなんは、なぜ?おじい。
37:「最強のふたり」★★★1/2 
38:「あなたへ」★★★ NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」もあわせてみると、監督をせず生涯役者一本で、映画と関わり続ける、高倉健がイーストウッドとダブって見えてきます。孤高やね~。降旗監督は瀬戸内の海を撮っても鉛色です!森駅のいかめし秘話おもろい!
39:「鍵泥棒のメソッド」★★★1/2 
40:「ボーン・レガシー」★★★ 所々「ランボー」。後半の銃乱射事件以降おもろなったけど、それまで退屈したわー。下手なん?カーチェイスはやっぱり追いかけアクション映画の花形!帰りのバイクで真似しそ~。
41:「希望の国」★★★ 線引きのエピソードなどよく取材されてます。大谷直子は「最後のカチンコ~新藤兼人・乙羽信子~」の乙羽信子役と共に神がかってます。
42:「桐島、部活やめるってよ」★★★ 
43:「北のカナリアたち」★★★1/2
44:「アルゴ」★★★ いい雰囲気やけど、アカデミー賞有力作とは意外やわー。ベン・アフレック化けたね。
45:「終の信託」★★★ どよーん。
46:「ふがいない僕は、空を見た」★★★★
47:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」★★1/2 「ガンダム めぐりあい宇宙篇」を見にいったら、「Zガンダム」を見せられた感じ。にしても、ホンマに完結できるんやろか~。「巨神兵東京に現わる」のおまけが、一番うれしかった。
48:「人生の特等席」★★★ アンチ「マネーボール」。ブックオフに、よなよな現れるバーコドリーダーを持ったヤツを疎ましく思うわが身には、痛快な作品やけど、なんかちょっとたらん感じも。ベースボールトリビアやりて~!
49:「007 スカイフォール」★★★ めっちゃジャッキー・チェンなオープニングで期待値が高なりすぎました。アカデミー賞受賞者含めノミネートされたことのある人がこんなに出てるなんて!ハビエル歯抜いたん?軍艦島はいいロケーションです。
50:「ホビット 思いがけない冒険」★★★ 久しぶりのピージャク世界は、格が違います!が、馴れてくると飽きが・・・。根っからのピ-ジャクファンではないことが明らかに。

去年と同じ50本鑑賞。★★★がやたら目立ちます。もう一押し欲しい映画が多かったなぁ~。一応、今年の目標は、“TV作品の映画版は見ない”で、それは守れました~!(来年早々に「鈴木先生」で禁は破られますが・・・)。正直、映画よりTVドラマの方が熱心に見てたかもわかりませんので、今回初めてTVドラマ(最後まで見たやつ)の星取りもやってみます。

・連続ドラマ
「11人もいる」★★★1/2 クドカン深夜の朝ドラ。昼ドラ「吾輩は主婦である」もそやったんやけど、子供のことが前回以上にわかってきているようで、素晴らしいです。朝ドラ期待!
「家政婦のミタ」★★★ 基本的に「女王の教室」と、あんま変わってないような気がするけど、めっちゃハードルの高いことになってもうて、それに応えたのはえらいと思います。悪魔の辞典みたいな語録おもろい。キイちゃん、かわいい。
「カーネーション」★★★1/2 本当は★★★★でもえーねんけど、やっぱり、尾野真千子の降板がひっかかってしゃーない。夏木マリが、糸子として始球式なんかしてた日にやぁもう・・・。「小篠綾子さんは、早から洋服を着てらっしゃいました」という批判に、綾野剛との絡みクライマックスをもってきてたんは溜飲を下げてくれました。やっぱ★★★★かな~。
「深夜食堂」★★★ 中盤~後半はすげークォリティ。
「ハングリー!」★★ 今回の大森美香イマイチ。瀧本美織、国仲涼子、向井理、宮地真緒と歴代朝ドラ主人公がいっぱい出てた。
「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語」★★★★ とてもよくできたフェイクドキュメンタリー。フェイクといえど、マジな要素も多く、出てる彼女らにとっては、こんだけフィーチャーされたら、そんなんどうでもええよね。各回ラストのリワインドとか凝った見所も多し。
「ストロベリーナイト」★★★ 最近の刑事サスペンスでは、一番好き。基本2話完結ってのがいいね。西島秀俊に萌えるんもようわかる。映画版見るかも。
「家族八景」★★ 原作好きなんでー、満足いきませんでした。すまん。
「数学女子学園」★1/2 ハロプロってだけで見たけどスカ。田中れいなは、女優としてあんまり。
「駅弁ひとり旅 東北編」★1/2 これも原作漫画、めっちゃ好き!原作では日本一周をしてる最中なんやが、東北だけに限定した今回、やはり震災と無関係ではいられない骨太な作品になるやろなと思たら、ま~たっく!まず主人公のまいう~系なおっさんを何故か岡田義徳に変えたことがアウト!あんたの薀蓄は脚本を読んでるだけや~。そして肝心の駅弁が・・・。漫画は、実物より美味しく描いたりできますが、実物を使うだけにね~・・・。女性陣との絡みを軸になんとかがんばったつもりが、それも裏目。原作で出てくる外人キャラをローラにやらせる位でないと。まぁ波瑠だけ及第やるわ。
「エアーズロック」★★ 設定など大好きなんやけど、椎名琴音さんを筆頭にちょっとはずされた感じ。「愛國戦隊大日本」は、空で歌えるほど好き。
「座頭市」★★★★ 勝新のファーストシーズン再放送です。宿屋で退屈した市が足指のカスをとって匂うシーンや、お地蔵さんに立小便するシーンとか、1カットでウイリアム・テルみたいなことを成功させたりとか珠玉のシーンが急にあるんで目が離せない。もちろん殺陣もこだわりすぎてます。
「クローバー」★★ 入江悠とテレ東深夜枠というだけで、ふだんぜ~ったい見ない、読まないヤンキー漫画モノを見ましたが・・・。中盤、総集編の回の作りが凝ってたけど、全体的にノれず。有村架純、カワイイ。
「鍵のかかった部屋」★★1/2 「ガリレオ」系の月9として軽~く楽しめました。音楽、CG、毎回パターン化されてるんでホント見やすい。時々はずすOPも。
「リーガル・ハイ」★★★1/2 古沢良太、去年の「鈴木先生」に続いてまたええ仕事!一話完結でありながら、連続ドラマとしてきちんと一本筋が通ってるのは、私の好みです。
「タイムスクープハンター SEASON4」★★★★ これドラマじゃないけどいいでしょ。映画化するし!毛剃ってちょんまげ・月代にしたり、眉剃ったり、ふんどしからはみ金したり(うそ)、リアルさを追求したいい映像に毎回堪能!知らなかった歴史の学びにも!!
「梅ちゃん先生」★★1/2 大阪製作と東京製作の朝ドラには、新日本プロレスと全日本プロレス、吉本漫才と松竹漫才のような、微妙な違いがあります。ボウケンレッド(高橋光臣)とシンケンレッド(松阪桃梨)の堀北争いは、堀北主演の「花ざかりの君たちへ」でイケメンの群れの一つでしかなかった、光臣が堀北を射止める大下克上を本気で期待してただけに残念でなりません。結局、女学校時代が一番おもろかった。たんぽぽの白鳥久美子って大林映画の常連女生徒にそっくりでびっくり。後半は「三丁目の夕日」化してた。
「赤い糸の女」★★1/2 竹内義和の講釈を聞きたいがために見てた。迷セリフより、とってつけたような原発批判とか、中島丈博オリジナルのキラキラネームの方が笑ける。
「結婚しない」★★ なぜか最後まで見てしまった。うそクサ系ドラマで唯一。
「ゴーイングマイホーム」★★★ 後半よかったね。こういうの連ドラらしい連ドラなんやけど、初めの方の山口智子がめっちゃいややった。知られざるフードスタイリスト飯島奈美さんのプロフェッショナル仕事の流儀に興味津々!
「孤独のグルメseason2」★★★★ 長身のおっさんが甘味と食事でつぶやいてるだけなのに、おそろしくおもしろい!まさにtwitter時代のドラマではないか!毎回、ほっこりしながら見てました。それと結構豪華な脇役も。佐津川愛美と上野なつひのタイ料理店に、お客が鈴木先生!ブラジル料理編が、早すぎたB級グルメ漫画「駅前の歩き方」に似ていたけど、久住さんの原作ではどうなってんの?松重豊のぴょんと背伸びをする動作が好き!それにしても食いすぎやろ、あんた!!
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」★★★ 子供と一緒に(もち録画してから)見だしたら、前回より面白く感じた。子供にはこれくらいが、ちょうどいいってもんです。和ホラー、金八の回特に。
「薄桜記」★★★1/2 丹下典善の立派すぎる数々に心うたれます。柴本幸も綾瀬はるかとはちょっと違った魅力がありました。
これ、市川雷蔵と勝信でやってたんやね。見てーわ!美元に呪われてた高嶋政伸がめちゃくちゃいきいきしとったな~。あと長屋にも萌ました。
「幸せの時間」★★ 結構いい話やん!原作漫画いいんやろね。伊藤梨沙子が、昔っぽくってよかった。
「高校入試」 ★★★ ラスト2回前までは、めちゃおもろかったけど・・・。久しぶりに佐橋サントラ聞けたわ~。
「純と愛」今んとこ★★★★ 朝ドラらしくないそうですが、朝見てませんし、1週間分まとめて見るんで。喋りがうざいと言われても、あれはつぶやきなんで、twitterではない。「しゃちょー」。

・スペシャルドラマ
「湯けむりスナイパー お正月SP」★★ 「モテキ」で大根仁を知ってからのコレ。もひとつでしたが、このSP版は評判もあまりよくないようなので、やっぱり本編かと。
「こだわり男とマルサの女」★★ 相当な変わりもんや。
「アナザーフェイス 刑事総務課・大友鉄」★★ 仲村トオルの育メン刑事というだけで見ました。一時期はこのレベルでも映画館でやってたような・・・。AAAのライブより、福君のおもらしが、一番の見所か。
「未解決事件 File.02 オウム真理教」★★★1/2 「01 グリコ森永事件」もそやったけど、スゲークオリティ!!麻原役の人よく見つけてきました!!次「03」何かなー。
「永遠の泉」★★1/2 「半落ち」「博士の愛した数式」一連の寺尾聰年寄り映画の流れですね。山本耕史と鈴木杏がよかった。
「最後のカチンコ 映画監督・新藤兼人・乙羽信子」★★★ 乙羽信子役の大谷直子が神がかってました!アカデミー賞が実在する人物を演じるととりやすいという傾向がありますが、まさにそんな感じ。
「ダブルフェイス 潜入捜査編」★★★1/2 「インファナルアフェア」の日本版リメイクやけど、「ディパーテッド」より好き!(だってスコセッシ苦手なんだもん)。

・韓国ドラマ
「ドリーム・ハイ」★★ ヨン様好きじゃねーけど、あんま出てないやん!1話ののど自慢でヒョンジンヨンの曲が若い子に歌われてたのがびっくり!フラッシュモブとか、名古屋ロケとか所々見所はあったけどね~。
「ジャイアント」★★★★ 今年一番ハマったドラマ。いつまでも続いて欲しいと思った子供時代なのに、大人編になってもハマりまくりでびっくり。
「トンイ」★★★1/2 第3部子育て編は★★★★!いつもと同じイ・ビョンフンかと思いきや、ここでターボがかかりました!特に46話「父と子」はお父さん必見です!
「最高の愛 恋はドゥグンドゥグン」★★★ ホン姉妹と、チャン・スウォンを発見しました。主人公トッコ・ジン(獨孤真)は韓国では珍しい漢字二文字名。  
「太祖王建」★★★★ 全184話(DVDは全200話ってなぜ?)、だれずに面白く最後まで見れた!三国志は横山光輝の漫画で知ってる話やけど、韓国の後三国時代は知らないだけに、ホンマか~!?という話に身もだえ!戦闘シーンより軍議や会議のシーンのほうが面白かった。アジャゲには本当笑かせてもらいました。
「ペク・ドンス」★★1/2 面白くなりそうだったのになぁ~。既知感のある設定がちょっと。「砂時計」のチェ・ミンスにびっくり!
「私の心が聞こえる」★★★1/2 「ジャイアント」の極悪人が、このドラマでは知的障害のあるおじさん役で毎回ほっこりさせたり、泣かされたりで・・・。
「風の絵師」★★★1/2 男装、イ・サンの時代、中野京子「怖い絵」みたいな絵の解釈、男のツンデレと、フック要素多し。

・アメリカドラマ
「ウォークング・オブ・ザ・デッド 第2シーズン」★★★★ 超絶望なシーンは、登場人物が受けたのと同じように本当に凍りつきそうでした。農場主によるゾンビの新解釈にも一理あり!


今回も例のお楽しみやりますんで、よろしく!
皆様、よいお年を~。