『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

タッチ

2006年01月31日 | 育児

やったー。
赤ちゃんが、立っちしました!

急に、赤んぼの話なんて、なんだ!とお思いでしょうが、ブログのタイトルどうりパパで、世の中のパパ同様、私も溺愛親バカなんで・・・。

さて、立っちです。
つかまり立ちから、手をおそろおそる離して、フラフラと立てた時は、実に自慢げな表情になります。
自ら立ち上がるということもできるみたいで、立ち上がる瞬間というのは、こう、お尻の方を持ち上げて、前の方にバランスをとりながら立つわけなんですが、なんか類人猿が直立歩行して人間にっていう進化の図を一人でやってるみたいで、面白い。

立ち上がって悦に浸ってる時に、名前を呼んで手を広げると、サービスで2、3歩歩こうとしてくれます。

うれしい・・・。
クララのお父さんは、もっとうれしかったんやろね~。


朝岡実嶺が出てた

2006年01月27日 | TV
ムスメが風邪をこじらせ看病してたら、やっぱりうつった様なので、しばらく映画にいけてません。雑談をば。

昨日、TVドラマ「白夜行」を見てたら、懐かしい女優に出会いました。
伊丹十三作品とか、野島伸司ドラマ「未成年」にも」出てた朝岡実嶺。


他の多くの復活女優たちと違い、かたくなに活躍の場をメインストリームに据え、30代を半ばにしていい具合に熟女化していました。
が、やっぱり・・・、

こういう役でした。

最近では、及川奈央、蒼井そら、高樹マリアらのTV進出が目立つが、やはり映画となると「踊る大捜査線2」や、堤幸彦作品に出た広澤草(秋菜里子、美崎涼香)が一番か。
AV女優が出てた映画というのうのを調べようと思いましたが、「援助交際撲滅運動」の遠野小春とか、「日本製少年」の嶋田加織とか、トレイ・パーカーの「オーガズモ」に出た浅見まおとか、香港映画に出た工藤ひとみとか、次々出てくるので、やめにしました。
でも、「鮫肌男と桃尻娘」に工藤小夏がちょっとだけ出てたり、「嵐の季節」に水沢早紀がちょっとだけ出てるのを見つけると、ムショーに嬉しくなるんだよな・・・。

私と似てる人 「映画秘宝」ベスト10

2006年01月26日 | 映画
唯一買い続けてる映画雑誌「映画秘宝」。
今号は、ベスト10が発表される号で、やっと買いました。

1位・・・「キング・コング」   177.5点
2位・・・「宇宙戦争」   144.5点
3位・・・「ランド・オブ・ザ・デッド」   91 点
4位・・・「デビルズ・リジェクツ」   85 点     
5位・・・「トム・ヤム・クン!」   81.5点
6位・・・「チャーリーとチョコレート工場」   81 点
7位・・・「エピソード3 シスの復讐」   76 点
8位・・・「シン・シティ」   68.5点 
以下略。

いつもながら他誌では考えられないベスト10でありながら、この雑誌らしさが色濃く出たベスト10といえよう。
毎度おなじみ、年明け公開作品の先走りランクインも必ずある。
入れる方も、「映画秘宝」用のベスト10って感じで、1、3、5位を「デビルズ・リジェクツ」にしたジャンクハンター吉田氏や、1~10位を「デビルズ・リジェクツ」にしたちん氏(この二人は師弟関係にある)、1、3、5位を「トム・ヤム・クン!」にした藤原章氏のように勢いあまったベスト10があったりするが、どうも得点に反映されてるようで、そうなると「シン・シティ」の下に組み込まれ、「トム・ヤン・クン!」は、7位相当で、「デビルズ・リジェクツ」は、8位相当に。「見逃すな!」とか、「日本公開切に希望」というメッセージはわかるが、順位の正当性に欠けるので、おふざけしても真に受けず点に反映させないでもらいたい。

私のベスト10と一番近い人は誰かなぁ~と、見比べますと、単に合致している本数の数より、私のベスト3をもれなくベスト10に入れている、みうらじゅんか。
私の4位「がんばれベアーズ ニューシーズン」を入れてる大槻ケンヂ、古泉智浩、高瀬将嗣。この人たちは、相互に「ドッジボール」「ファンタスティック・フォー」を入れあってるので、私的にOKかも。見逃してます。
私の5位「マジレンジャー インフェルシアの花嫁」は、いつも特撮&アニメにやさしいベスト10を作る、山本弘氏ともう一人誰か(名前失念)が、選者からいなくなってるのが残念。きっと、入れてくれてるはず・・・。
「キング・コング」1位の澤井健氏のコメント「これを若い時に観られる観客は幸せだね。」が私的コメント大賞。
あと、ベスト10の1位で面白かったのは、「萌える男」本田透氏の1位。去年4本の映画を見た4歳のムスメの1位と同じでした。作品名は、本誌で確認してちょ。

「デスノート」実写化! 監督は?

2006年01月25日 | 映画

今日のサンスポに、「デスノート」実写映画化!主演は藤原竜也という記事が載ってました。数少ない買って読んでるマンガです。

今年も、マンガの映画化多いね~。

●「東京大学物語」・・・三津谷葉子が水野遙役、もちろん巨乳!原作者江川達也自身が監督。制作ソフト・オン・デマンドだから、Vシネマ?

●「テニスの王子様」・・・アニメ化、アニメの劇場版、ミュージカル化と着実にステップアップ!監督アベ ユーイチはVFXマン。美少年・男前漫画だから「ときめきメモリアル」レベルにならないか心配ですが、脚本に「パッチギ!」の羽原大介が名前を連ねてます。

●「どろろ」・・・手塚治虫原作。妻夫木&柴咲主演、塩田明彦監督。ニュージーランドロケをしただけで、「ロード・オブ・ザ・リング」を引き合いに出すのはどうも・・・。アクション監督のチン・シウトンが期待。

●「神の左手、悪魔の右手」・・・楳図かずお原作。急遽した「デビルマン」の那須博之が次回作に準備していた作品。葬式で一番泣いていた金子修介にオファーが来たという・・・。

 ●「ラフ」・・・あだち充マンガで長澤まさみ主演は、明らかに「タッチ」狙い。作品知名度が低すぎるのは、水着姿披露でカバー。南ちゃんのレオタード姿を見せなかったのは、したたかな戦略だったのか!

●「蟲師」・・・漆原友紀原作。オダギリジョー主演で、またファンドに利用されてるよー。「SHINOBI」のファンドは、いくらくらい赤字になったのかなー?大友克洋が監督だから、いつできるかわからない・・・。

 ●「墨攻」・・・コレがイチバン楽しみ!!酒見賢一の小説に森秀樹のマンガ。アンディ・ラウ、アン・ソンギ主演、ジェイコブ・チャン監督。一応、中国・韓国・日本の合作ってなってるけど、日本は原作のみだったら、なんか寂しすぎないか?

●あと「寄生獣」、「MONSTER」、「ドラゴンボール」なんかハリウッドで実写化といわれてるけど、撮影に入るまでは信用できない。

少女マンガを入れると、すごいことになるから、少年マンガのみをピックアップ。

 

 で、この「デスノート」の監督は誰かというと、また金子修介。デビュー作、「宇野鴻一郎の濡れて打つ」は、ロマンポルノ版「エースをねらえ!」で、一般映画デビューは、弓月光の「みんなあげちゃう」。最近でも「あずみ」やTVドラマで「スカイハイ」「ホーリーランド」といったマンガ原作作品にとりくんでいます。マンガを熱心に読んでいるので、作品としての期待はしないけど、ミサミサやライトの妹役に起用される女優が誰で、どのくらい熱心に撮るか見物です。なんせ、この人、一早く深津絵里のショートカットを見出したり、「ガメラ3」で売れる前の仲間由紀恵を怪獣の触手でいたぶったり、「クロスファイア」で長澤まさみを青田買いしたり、とにかく女の子を見る目だけは、ジャーニーズ事務所の少年を見る目並に確かです!いや、少女だな。「ウルトラQ Dark Fantasy」の「綺亜羅(キアラ)」の回でカミングアウトしたなぁ~と思ったけど、金子修介のブログも時折、暴走発言しています!


「THE 有頂天ホテル」 一人足りない豪華キャスト

2006年01月20日 | 映画
大晦日が、いつもと同じ24時間でありながら、妙にわくわくするのは、この日だけは夜更かししてもいいからだとか、家族全員でこたつに入ってゲームができるからとか、部活が休みだからとか、「大脱走」や「猿の惑星」全5本が深夜で放送されるからとか、カウントダウンの名の元に彼女を連れ出せるからとか、年末ジャンボが当たるかもしれないからとか、夢のマッチメイクたっぷりの格闘技番組があるからとか、そういうわけではない。
去年の自分をリセットして、新しい自分になれるきっかけの日にできるからだ。
新しい年が始まって20日あまり、今年はこうするぞと心で誓ったはずなのに、もういつもと同じになってるよ・・・。
今日この映画を見たことで、もっかい新たに誓いたい。

新作の三谷幸喜脚本にスカが続き、そろそろこの人も・・・と思ってた所に、渾身の一作。
最近の不調はこの仕事に全精力を注いでいたからかー。
そら、こんな脚本を考えてると、一人でウヒウヒして、他の作品どころではないって!

三谷ファミリーによる豪華キャスト(三谷作品初登場は原田美枝子?)で、皆に見せ場がある。
公私仲のいい清水ミチコに館内放送の声を担当させたり、山寺宏一(山ちゃんの代わりに三谷氏が司会したという「おはスタ」見たかったよ・・・)にアヒルの声をやらせたり、「オレにも、どっか出させてよ」と言えば、出番を用意してくれそうなファミリーっぷり。
あぁそれなのに、かつてミスター三谷作品であったはずの西村雅彦は、やっぱり出ていなかった。
三谷氏にとってのリセットは、年始の「古畑任三郎」ってことなのかな~。

一番好きなキャラは、オダギリジョー。
去年の「パッチギ!」に続くオタクキャラ。
紙の上を両ヒザ立てて移動がツボでした。


「お帰りなさいませ、私どもは皆様の家族です。」
日頃から、自分のファンを家族と呼ぶあの人にも、ここまでやってほしいもんである。


★★★

「スタンドアップ」 シャーリーズ・セロンの片親育児

2006年01月16日 | 映画
「我が谷は緑なりき」や「遠い空の向こうに」「天空の城 ラピュタ」にでてくるような炭鉱町のイイ男は一切でてきません!
主に英国方面でイイ話を紡いできた炭鉱町、実際はこんな話の方が多いんでしょうな~。
この映画のポスター、戦場に佇む女性の顔アップといった趣きですが、鉱山労働者の田舎町は、まさに女性労働者にとって戦場そのもの!
こんな職場、男の私でも勘弁願いたいわ!

「子供のためならなんでもできる!」と口では簡単に言えるけど、実際になかなか行動できないことをやってのけてきた母:シャーリーズ・セロンが、育てた二人の子は実によく育ってます。
ホッケー会場であったあんな事の後も、裁判所であったあんな事の後でも、絶対自分の子なら道をはずさない、私の元に帰ってくるという、確たる絆があったんでしょうな。
よく関わってきた証拠です。
給料で真っ先に買ったのは、決して安い物ではないアイスホッケー用のシューズに、大型のトランポリン。まず、あんたらの物。
「普通のお母さんなら家にいる」と言ってたけど、普通のお母さんは、旦那に殴られて顔にキズなんかつけたりしないよ。
というようなことは、子供の時にはわからんやろな~。
君が親になった時に、しみじみ母の偉大さを感じなさい。


自分を「片キン」と言ってしまえるショーン・ビーンがステキです。
家出した少年が隠れてたんだけど、その子に、
「コラ!人ン家、勝手に入って!
汚い手で大事な時計触るな!!」
なんて、言うことなく、
「お前の、お母んは~」なんて言ってのけるのは、ひとえに、これまたいい嫁さん:フランシス・マクドーマンドのおかげかもしれない。
そんな親友で恩人に対して勢いとはいえ
「子供のいないあなたに言われたくないわ!」
コレは言っちゃいかん言葉でしょう。
この言葉がきっかけで、病気が発病したと思えてしかたありません。

それにしても、「憎むべきあいつの子」が、「私だけの子」になったという気持ちが持続して育ててきたと言うのには、ほとほと感心します。
ふとした瞬間に、「あっ、ココ、ヨメさんのイヤなとこ、そっくり!」と娘に思ってしまいますもん。


★★★


日本インターネット映画大賞

2006年01月16日 | 映画ベスト10
トラックバックが150を超え、なかなか面白そうな結果になりそうな日本インターネット映画大賞。
先日、発表した「ブロガーが選んだ映画ベスト10」との比較が楽しみです。
そんなわけで、私も1票を投じたいと思います。




『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』

 投票部門 どちらかお選び下さい (外国映画)

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「チャーリーとチョコレート工場」  10点
  「ランド・オブ・ザ・デッド」     8点
  「がんばれベアーズ ニューシーズン」 8点
  「ミリオンダラー・ベイビー」     2点
  「キング・コング」          1点
  「親切なクムジャさん」        1点  
【コメント】
「チャリチョコ」を早く子供と一緒に見て踊りたいです。

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ティム・バートン] (「チャーリーとチョコレート工場」)
【コメント】
カッコイイお父さん!

【主演男優賞】
   [ビリー・ボブ・ソーントン] (「がんばれベアーズ ニューシーズン」)
【コメント】
子供時代に、こんなおっさんと知り合いたかった!

【主演女優賞】
   [イ・ヨンエ] (「親切なクムジャさん」)
【コメント】
34歳でありながら、制服女子高生を演じても違和感のないスゴさ! 

【助演男優賞】
   [ディープ・ロイ] (「チャーリーとチョコレート工場」)
【コメント】
子供が泣いて泣いてどうしようもない時に、踊りに来てほしい~!

【助演女優賞】
   [シャーリー・マクレーン] (「イン・ハー・シューズ」)
【コメント】
義母に似てた。この人みたいにずっとシャキっとしててほしい。

【新人賞】
   [アリエル・ゲイド] (「ダーク・ウォーター」)
【コメント】
アルコールや葉っぱにおぼれないで、成長してください

========================================

『日本インターネット映画大賞 投票フォーマット 』

 投票部門 どちらかお選び下さい (日本映画)

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「パッチギ!」    10点
  「魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁」 8点
  「ALWAYS 三丁目の夕日」    8点
  「 タッチ」      3点
  「真夜中の弥次さん喜多さん」     1点   
【コメント】
「パッチギ!」、関西アイテムがいろいろ出たのもツボでした。

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [井筒和幸] (「パッチギ!」)
【コメント】
韓流ブームに一石を投じるような映画をよく撮った!

【主演男優賞】
   [吉岡秀隆] (「ALWAYS 三丁目の夕日」)
【コメント】
現実にはパパになれなかったけど・・・。

【主演女優賞】
   [長澤まさみ] (「タッチ」)
【コメント】
彼女なくして、「タッチ」は成立しなかった。

【助演男優賞】
   [オダギリジョー] (「パッチギ!」)
【コメント】
こんな兄ちゃん、おったわ!!

【助演女優賞】
   [真木よう子] (「パッチギ!」)
【コメント】
池上遼一の描くスケバン!パーマーをとったらやっぱり美人!

【新人賞】
   [沢尻エリカ] (「パッチギ!」)
【コメント】
ブレイクはこの映画からやから、「2」もちゃんと出てよ!

「東京ゾンビ」 「日本にもやっと本物のゾンビが現れました」by楳図かずお

2006年01月13日 | 映画
鼻毛を抜きながら書いてます。
100%花くまゆうさくの映画です。
どこでこの人のマンガが読めるのかわからないが、男なら、エロ雑誌「スーパー写真塾」の連載マンガ「ダメ人間グランプリ」、エロ雑誌「URECCO」のコラム「リングの汁」、男臭い映画雑誌「映画秘宝」でおなじみの汚いマンガであるが、私は大好きです!
この人のマンガが映画になるとは、いい世の中になったもんだ。
花くまゆうさくのキーワード、ハゲとアフロと柔術と工場とロリホモと若者嫌いとボディコンと雌豚のようなおばはんと糞尿と胸毛と汁男優と「トラック野郎」と「恐怖!奇形人間」なんかを散りばめて、花くま自身も大好きなジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を花くま流に忠実に再現しています。
5年前の世界では。

5年後の世界は、ロメロの新作ゾンビ映画「ランド・オブ・ザ・デッド」の展開と酷似してましたが、ロメロの「ゾンビ」その後をいろいろ夢想すると同じアイデアになるということでしょう。花くまゆうさくがロメロと同化した瞬間であります。
ここで、示されたゾンビ像は秀逸でした。
ゾンビは人間の時の記憶に忠実に行動するという原則の元、ゾンビになったハゲは、人間のアフロと戦う際に、毎日戯れたスパーリングを思い出し、噛めば一巻の終わりでありながら、噛んでしまうのは人間の方が「つい、クセで・・・」。ゾンビでありながら人間と心を通わせ合い戦います。

と、思っていたのにあの宮藤官流ラスト。
まぁ、あのハゲの行動から考えると、らしくて許せるけど。

ホモ役が実に似合ってた古田新太を食べようとしたゾンビ二人は、「おすぎです」「ピーコです」「ザ・たっちです」のお笑い双子芸人「ざ・たっち」が演じていました。
今年ブレイクするはずの、谷村美月のゾンビ姿も拝めます。

監督は佐藤佐吉と言う、特殊漫画家根本敬のマンガの登場人物のような名前を持つ人で、花くまゆうさくとは、出会うべくして出会い、撮るべくして撮ったこの映画。
私の中では「ゾンビ」映画を撮った監督は大物になると思ってますので、大注目です!
サム・ライミ、ピーター・ジャクソンに続け!!


★★★1/2

2005年 ブロガーが選んだ映画ベスト10

2006年01月13日 | 映画ベスト10

映画好きブロガーたちや、各映画雑誌の映画ベスト10が発表されだし、アカデミー賞を筆頭に各賞のノミネーションが発表される、映画ファンには、なんともうきうきするシーズンです。

そこで、50人のブロガーのベスト10を調べ、2005年 ブロガーたちが選んだ映画ベスト10を調査しました。ちなみに去年はこうでした。

ブロガーは、ある程度の本数を映画館で見てるという条件で選びました。

1位10点~10位1点としましたが、今年は、邦画・洋画別に選んでる方が多かったので、その場合、邦画1位・洋画1位は各9.5点~邦画5位・洋画5位は、各1.5点としました。変り種ベスト10の方は残念ながら除外させていただきました。

映画タイトルの後にある【】内はブログ名で、その方が1位に選んだ作品です。クリックしますとベスト10記事に飛びます。 それでは、どうぞ!

 

10位・・・68点「キング・コング」 【何を書くんだろー】

 

9位・・・70点「バタフライ・エフェクト」【我想一個人映画美的女人blog】 【こまったちゃん。のきまぐれ感想記】

8位・・・70.5点「サマータイム・マシーン・ブルース」【ひるめし】【NUMB】【シネマコミュニケーターmori2のシネマ雑記帳】

 

7位・・・76点「リンダリンダリンダ」【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【Swing des Spoutniks】

 

6位・・・76.5点「チャーリーとチョコレート工場」【パパ、だ~いスキと言われたパパの映画日記】【Rohi-ta_site.com】【メルブロ】【いってつ少年の事件簿】

 

5位・・・80.5点「運命じゃない人」【徒然なるままに・・・】【桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」】【丼 BLOG】

 

4位・・・87点「エピソード3 シスの復讐」【sora move】【ネコツキの部屋】【シカゴ発 映画の精神医学】

 

3位・・・105点「パッチギ!」【京の昼寝~】【いつか深夜特急にのって】【万歳!映画パラダイス】【toe@cinematiclife】

 

2位・・・147.5点「ALWAYS 三丁目の夕日」【「ネタバレ映画館」】【京の昼寝~】【Rohi-ta_site.com】【芸術に恋して】【Cinema Diary】【欧風】

 

1位・・・233点「ミリオンダラー・ベイビー」【「ネタバレ映画館」】【京の昼寝~】【いつか深夜特急に乗って】【芸術に恋して】【ミチの雑記帳】【Akira's VOICE】【toe@cinematiclife】【NUMB】【徒然なるままに・・・】【エイガ・デイズ】【万歳!映画パラダイス】

見事1位に輝いた「ミリオンダラー・ベイビー」は、去年の1位「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」に続き、今年もダントツの支持!1位に入れた人が11人、31人が10位以内に入れてます!

2位「ALWAYS 三丁目の夕日」、3位「パッチギ!」の邦画の1位争いは、今後の賞レースもしのぎを削る事でしょう。

4位の「エピソードⅢ シスの復讐」は、かろうじて洋画の2位を死守。

5位の「運命じゃない人」、9位の「バタフライ・エフェクト」の高評価ぶりは驚きです!

邦画が5本も入ってるのは、邦・洋別ベスト10の計算方法に問題があったのか、邦画のレベルが高かったのか、それとも去年2本入っていた韓国映画分が邦画に流れたのか、どうなんでしょう?

ピ-ター・ジャクソン監督、ティム・バートン監督、上野樹里、ジャック・ブラックは、去年に引き続いてのベスト10入りです!

20位まで見てみましょう。

11位・・・61.5点「エターナル・サンシャイン」【It's a Wonderful Life】【映画を観たよ】【Osaka-Teki Vol.1[大阪的Vol.1]】【桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」】

12位・・・58.5点「ヒトラー 最期の十二日間」【平気の平左】【Blogキネマ文化論】

13位・・・47点「男たちの大和」【Marさんは○○好き】

14位・・・42.5点「メゾン・ド・ヒミコ」【ミチの雑記帳】

15位・・・39点「オペラ座の怪人」

16位・・・38点「エレニの旅」【マダム・クニコの映画解体新書】【自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ】【再出発日記】

17位・・・37点「ネバーランド」【利用価値のない日々の雑学】【31歳独身男Kazuakiの映画日記】

18位・・・33.5点「空中庭園」

          「フライ・ダディ・フライ」

          「旅するジーンズと16歳の夏」

 

その他、1位に上がった作品です。

「村の写真集」【31歳独身男Kazuakiの映画日記】

「ビフォア・サンセット」【森直人の脱力日記ハイパー】【キマグレなヒトリゴト】

「エリザベスタウン」【まつさんの映画伝道師】

「カンフー・ハッスル」【ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」】

「カナリア」【まつさんの映画伝道師】【エイガ・デイズ】

「サイドウェイ」【the borderland】

「ヴェラ・ドレイク」【シネマをぶった斬りっ!!】

「いつか読書する日」ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」

「50回目のファーストキス」>【シネマコミュニケーターmori2のシネマ雑記帳】

「ボーン・スプレマシー」【虚馬ダイアリー】

「おわらない物語 アビバの場合」【のら猫の日記】

「メタリカ 真実の瞬間」【Marさんは○○好き】

「埋もれ木」【マダム・クニコの映画解体新書】

「亀も空を飛ぶ」【mimiaエーガ日記】

「ニワトリははだしだ」【mimiaエーガ日記】

「恋の風景」【any's cinediary】

「ベルヴィル・ランデブー」【日々徒然ゆ~だけ】

皆さん、見逃しはないですか~。私は、ベスト10中4本も見逃してます。。。今年は、単館系の邦画にもアンテナを張りたいと思います。


年末年始 TV備忘録 2005-2006

2006年01月06日 | TV

HDDが満杯になり、毎晩深夜まで録画番組を見倒すこの時期。今年は当たり番組が多かったなぁ~! 年末・年始の面白かったTV番組ランキング というのが、発表されていますが、私の見るのは深夜番組か関西ローカル中心なので、全く参考になりません。

 12月27日・・・「うめだメッセ4」

女子大生100人にボタンを押させて調査したり、ナレーションが畑中フーだったり、やしきたかじんの番組を彷彿させるが、自分なりにアレンジしたメッセンジャーの進行ぶりと、若手吉本芸人のカラミで独自色を。その象徴たる清水キョウイチ郎を大々的にフューチャーしてくれる唯一無二の番組。今回も笑えるが、そろそろ飽きてきた。

12月28日・・・「八方・今田のよしもと楽屋ニュース2005 全部暴露しちゃいますSP」

 「ナイトinナイト 楽屋ニュース」が毎年この時期一夜限りの復活!正直、「やりすぎコージー」「人志松本のすべらない話」「ピカピカ ハイヒール(ラジオ)」などで披露したネタだが、色んなとこで喋ってるうちにより洗練されたネタになってるものも。麒麟 田村がブレーク!しゃべりイけるやん!!ブラックマヨネーズはM-1で男を上げましたが、吉田はこの番組でプライベートの男を下げました。

12月29日・・・「オールザッツ漫才2005」

毎年ココでしか見れない新人に近い芸人からレア芸人までとにかくネタ!ネタ!!ネタ!!!。ABC新人グランプリの予習も兼ねて。ストリークの野球ネタがココまで受け入れられるとは、キタよー!でも11年目・・・。キタのかな?イシバシハザマ、とろサーモンは、今年の賞レース常連の予感。ジャリズム山下と化した後藤秀樹の凍りついたネタ、ケンドーコバヤシの若槻千夏エロネタは、すっかり年末の風物ですな~。

 12月30日・・・「3年B組金八先生スペシャル たったひとりの卒業式」

映画「エピソード1~3」でだらだらと堕ちていったダースベイダーよりも、「この子の笑顔がもう一度見たい!」と思った№1堕キャラ、丸山しゅう(八乙女光)。更正とは、こんなにも覚悟が必要で、周りの人の協力が不可欠で、それでも折れない強い心がいるものだと思わずにはいられませんでした。未成年だからとすぐになんやかや言う自称人権派弁護士に見てもらいたい。「過去は変えれるんです!」と言う金八のセリフは、24時間テレビの手塚アニメ 「バンダー・ブック」で「過去は変えられないが、未来なら変えれる」と言ったブッラク・ジャックのセリフを今日まで信じてきた私にとって、金槌で打たれたような名セリフでした。「小山内美江子だったら・・・」と思わせた金八のシーズン後半でしたが、やるやん!清水有生!!次のシーズンも頼んだよ!!

12月31日・・・「PRIDE 男祭り」&「K-1 プレミアム」

小川×吉田につきる!「格闘技を超えたところにプロレスがある」とは誰の言葉か忘れましたが、思い出しました。負けても、残る印象は小川!小川!!小川!!!猪木の後継者は間違いなくあんたや~。PRIDEのベルトの価値を高めたマーク・ハント×ミルコ・クロコップの試合。それに応えたエメリャーエンコ・ヒョードルの試合。五味隆典の強さ。今年は名勝負が多かったです。 それにしても「K-1」。ホイス・グレイシー×所英男くらいか。山本KID×須藤元気は、止めるの、早すぎ~。レフェリングがプロレスっぽいよ!そんなにもチャンピォンにしたいのかね~。ガチでも勝てるの実力があるのに失礼ではないか!! ピーター・アーツや、新旧K-1チャンピォンの試合(アーネスト・ホースト×セーム・シュルト)の試合を放送しないのは、謎。いや、Kー1 MAXの決勝戦を外人同士だからとダイジェストでしか放送しなかった局だから、当たり前か!

 元旦・・・「今年も生だよ!芸人集合 2006年最も売れる吉本№.1伝説 やりすぎておめでとう」

今、最もおもしろい深夜番組「やりすぎコージー」の人気コーナーが連発!特に深まった時間帯にやったモンロー女優みひろと天宮まなみとカラテカのチェリーボーイ矢部のミニドラマは生だけにはらはらした!吉本芸人を生でこれだけ集められるという所に、今田&東野のパワーを見ました!ラストの小笠原まさやの占いでは、今年一番売れる芸人1位が宮川大輔、最下位がオリエンタルラジオの眼鏡。去年は1位が次長課長井上で、最下位が次長課長河本。ある意味当たってましたが、今年は?

 1月2日・・・「夢の誓い ガンバ大阪・宮本恒晴VS阪神・井川慶」

高校にサッカー部があったら、今の井川はないと言われるくらいサッカー大好きの井川クン。こんなに笑ってる井川の姿は初めて見た!優勝した時より笑てるやろ~。言葉が少なく、なにかと誤解をうけやすい彼だが、金子達仁のラジオでも雄弁に語っていたし、しかっりと自分の考えも持っているし、今時少ない好青年って感じで、めっちゃエエやつやんか!!ラジコンヘリ、来年はたのむよ~。いや、勝ち星の方か!

1月3日・・・「イマだ!タレント再生工場 ノムさん②」

今田耕司司会による、新田純一、大事MANブラザーズ、坂本一生、桜庭あつこ、王様らポンコツ芸能人を再プロデユースする番組なんだが、途中で野村サッチーが出たため、みんなが気をつかってしまい、なんともつまらなくなってしまった。せっかく話が盛り上がっても、とんちんかんな発言をして流れをせきとめてしまうこのオバハンを、さすがの今田も打つ手なし!野村監督が楽天の監督になった途端、このオバハンを出す局の姿勢に疑問を持ちますわ!

 見落とし

・・・「紅白歌合戦」の布施明「仮面ライダー響鬼」の「少年よ」を唄ったんだって!再放送見よっと。  

・・・「ウルトラマン マックス」 大晦日に放送してた。曜日感覚がなくなってたわ