本当に早く時間が過ぎて行きますね。実はどれだけ鑑賞したのか?数えておりません。まあいいか!振り返ってピックアップしたところ、どうも社会派的な要素のあるものに、スリラー的?いや違うな、どちらかといえば、グロイもの、おぞましいものなどが多いかもしれませんね。といってラブコメディやラブストーリーは嫌いではないのですが。関心のある作品はどうも前者のようなジャンルだと分かりました。てなわけで、私の好きな作品ベスト10をまず発表することに・・・・・。
① ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスマン これは身体が震撼するくらいの興奮度を感じた作品でした。日本での公開がされないような状況だったそうですが、熱き署名のおかげで、日本での上映が実現した貴重な作品です。主演のサイモン・ペッグ、そしてエドガー・ライト監督のタッグが必見。2004年にも「ショーン・オブ・ザ・デッド」という作品を製作されたようですが、日本での上映はありませんでした。
② ノーカントリー 色々迷ったのですが、やはり ハビエル・バルデムの怪演が凄かったので、この作品にしました。ジョシュ・ブローリンやトミー・リー・ジョーンズもいい味だしてはいたのですが、やはり殺し屋アントン・シガー役のハビエル・バルデム、こんな猟奇的な人物は今までに観たことがなかったです。
③ イントゥ・ザ・ワイルド ショーン・ペン監督作品第二弾、2001年の「プレッジ」以来6年ぶりに撮った作品です。内容は、何もかも捨てて、ひとりの青年がアラスカへ旅立つというお話。地図も持たず、無防備な青年の放浪の果てに待ち受けていたものとは。ショーン・ペンが原作本を読んで、衝撃を受け、何とか自分が作品にしたいと切望したものです。色々と問題定義を投げかける内容ですが・・・・。
④ ミスト 「ショーシャンクの空に」でお馴染みの作家スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督のタッグによるホラー映画です。でも単なるホラーではありませんでした。極限状態におかれた人間がどんな心理状態になるものなのかをまざまざと見せられ、その恐ろしさを実感しました。
⑤ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ミストにしょうか?この作品にしょうか?悩みましたが・・・。人間の心の闇のうちを表現している意味では同じくらい恐ろしいものを感じました。主演のダニエル・ディ=ルイスの狂気的な演技には、脱帽しました。リトル・ミス・サンシャインのポール・ダノも名演技でした。
⑥ アクロス・ザ・ユニバース 音楽劇はあまり得意ではありませんが、この作品はなかなか良かった!ビートルズ世代からちょっと外れていますが、聴きなれた楽曲がたくさんあって・・・・。思わず口ずさみましたね。「ラスベガスをぶっぶせ!」で主演を務めたジム・スタージェス君があまりにも歌が上手くて驚きました!
⑦ ファクトリー・ガール 何故か、この作品が忘れられなくて・・・・。あのアンディ・ウォーホルの影にいた女性なんです。名前はイーディ・セジウィク。大富豪の娘だったのだけれど、その波乱に満ちた彼女の人生は壮絶だった。薬に溺れてしまい、そこから抜け出せなくなる。最期は過剰摂取での死。ファッションリーダーとして活躍したイーディだったのに、何か淋しい結末。
⑧ タクシデルミア ある剥製師の遺言 これは凄かった!!かなり内容がきわどいです。祖父→父→子の三世代にわたっての数奇な人生が描かれています。ハンガリー映画だそうで・・・・。東欧の作品って馴染みがなかったのですが、こんな作品があるとは。監督はパールフィ・ジョルジっていう方で、若干34歳の男性なのです。全編しゃっくりばかりが続く怪作「ハックル」(02年)に続く2作目の長編ということです。
⑨ 幻影師 アイゼンハイム 実は、エドワード・ノートンが好きということもあって選びました。もちろん作品も好みなんですが・・・・。アイゼンハイム役は、ノートンにとってはまり役だったと思います。
⑩ 闇の子供たち キャストは結構人気のある方ばかりでしたので、ちょっとリアリティには欠けるような気もするのですが・・・・。アジア諸国の貧困社会の大きな問題を忘れてはいけないと感じたメッセージ作品でした。
以上が私の2008年ベスト10です。他には、「ブタがいた教室」、「落下の王国」、「宮廷ゴヤは見た」、「歩いても、歩いても」、「イースタン・プロミス」、「潜水服は蝶の夢をみる」などなど・・・・。
今日は今年最後の映画鑑賞。京都みなみ会館で「未来を写した子どもたち」です。今年中には記事アップ出来そうにないです。この前に「ワールド・オブ・ライズ」を鑑賞したので、それを何とか記事にする予定です。
※出来るかな??
私もかなり好きな作品ですし、
私のトップ10内にもはいりました☆
来年も宜しくお願いします☆
そして…なかなかコメントを残せず、失礼をしてばかりでごめんなさい;
でで、私よりもミニシアター系作品を何気にご覧になられてますよ;
このランキングにはかなり共鳴♪
今後も是非ともたくさんの映画を追及していって下さいねー。
色々お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ…
「ミスト」はみなさん評価高いですね。
「ホットファズ」は映画マニア向けだと思いますが、
これを1位にされるところは渋いです。
ホットファズが一位なんですね♪
タクシデルミア、ほんと凄いインパクトありましたよね~。
来年も宜しくお願いします☆
よいお年を、、、、、!
個人的には私の隣の席で小学5年生くらいの女の子が見ていたことが凄く印象に残っています。
今頃あの女の子はどうしていることやら?
この映画で男性不信、大人不信になりませんように。
この中では、タクシデルミアのランクインが非常に嬉しいです♪
また来年もこういう個性的な映画と出会えるとよいですね。
よいお年をお迎えください。
大好きです♪
DVDで『ショーン・オブ・ザ・デッド』も見ちゃいました。
地元ではこれから公開される単館系作品もありますし、楽しみにしています。
今年もおつきあいくださいましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします♪
良いお年を~~
今年も大変お世話になりました。
『ホットファズ』は面白そうですね~
未見なので是非見てみたいと思います。
来年も素敵な作品に出会えると良いですね。
どうぞ宜しくお願いします♪
あたしはもうちょっとゆっくりしてからまとめようかな・・と思いつつ、紅白見ないで、今晩あたりまとめに入りそうです。
今年は、いろいろとありがとうございました。
ぜひ、来年はゆったり京都あたりに行きたいのものですが、考えてみたら(いまさら気づくな!)長男が受験で、無理かなあ。
娘のとこに行って、そこから行ってもいいんですよね(娘は名古屋にいるので)。
来年は年女ですわ。
のんびり、ゆっくり、でも着実に前に進みたいです。
どうぞ、よいお年を。