ほぼ一年ぶりの更新となります。
皆様、変わりなくお過ごしでしょうか。
この時期だけは、皆様と映画のベスト10を振り返りたいと思います。
不景気の影響をもろに被って、月を追うごとに見る映画が減っていきました。
今年は61本。
うち、リバイバルの「午前十時の映画祭」が11本やから、新作映画は51本。
邦画は18本、洋画は32本です。
10位・・・『時をかける少女』
原田知世版を崇拝してるので、アニメ版よりこっちの方が好き!
知世版をリスペクトしている姿勢がよろしいわ~。
9位・・・『春との旅』
今年は、「てっぱん」といい、じじばば&孫モノの当たり年でしょうか。
8位・・・『ずっとあなたを愛してる』
たぶん、私のベスト10でフランス映画がベスト10に入るのは初めてやと思います。
年食っていろいろわかることがあるんですわ~。
7位・・・『フローズン・リバー』
ちょっとした出来心から手をそめる犯罪ストーリーは、コーエン兄弟を彷彿させますが、女性監督ならではの展開が面白かった。
ポップコーンが晩飯!って、笑ってる場合やないかも・・・。
6位・・・『(500日)のサマー』
今年唯二、記事書いてたよ~。
5位・・・『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
ジョニー・トーの映画をはじめて見たんですが、これは、皆うなりますわな。
びっくりしました。
フランス親父が、なだぎ武のつけ鼻つけた外人みたいで、親近感ありました。
4位・・・『カラフル』
今回ばっかりはスベりそうな原恵一監督でしたが、早乙女クンが見事に救ってくれました!、
彼は、言うなれば「アメトーーク 中学の時イケてない芸人」の回のサバンナ高橋の親友山際君みたいなもんで(よけい、ややこしなった)、早乙女クン絡みは皆素晴らしいですが、特に一緒の高校に行きたいというキモチをピュアに描いたとこ、ものすごく琴線に触れました。
3位・・・『借りぐらしのアリエッティ』
宮崎駿ジブリが、ここんとこもひとつやったんで、これは嬉しいし、これからも楽しみにできますな。
樹木希林のキャラが、時々宮さんに見えました。わざと?
2位・・・『グリーンゾーン』
『ハートロッカー』よりこっちでした。
ポール・グリーングラスもハズさない監督になってきました~。
1位・・・『インビクタス 負けざる者たち』
『グラントリノ』で“映画の神”になったイーストウッドは、暇を持て余した神の遊び程度に作ってもこれぐらいのレベルの作品が撮れてしまうんか。
たぶんクリケットが題材でも、おもろい映画ができるんやわ。さすが。
飛行機のシーンや、タクシーの周りでうろうろしてた怪しい子供のシーン、「911」以前に見てたら、どう思ってたやろ。
マット・デイモンが、刑務所を訪れてマンデラに思いを馳せるとこ、私の目には『アルカトラズからの脱出』のイーストウッドがでてきました。
★★★★は1位の1本だけでした。
全体的に不調なんか、いい映画を見損なってんのか、映画に対する熱が減ってきたのか、よくわかりません。
正直、新作よりも心待ちにしてたのが「午前10時の映画祭」でして、大人になってから見れてよかった「クレイマー、クレイマー」、初見時はよくわからなかった「羊たちの沈黙」、全長版を初めて劇場で見た「スティング」「パピヨン」「ライトスタッフ」、久しぶりに劇場で見た「第三の男」「大脱走」なんか混ぜてしまうとベスト10がおこしなことになりそうです。
スティーブ・マックイーンも再評価できました。
なんでこんな猿顔の人が大人気スター?と子供の頃は、TVの洋画劇場を見て思ってましたが、映画館であの吸い込まれそうな青い目を見ると、説得いらず。
男の目から見てもチャーミングな魅力は、ルパン三世の造形にも一役買っていそうです。
ちなみにNHKのドキュメンタリー「スティーブ・マックィーン ラストイヤーズ」は、めちゃくちゃいい作品でした。
スカ映画は『サバイバル・オブ・ザ・デッド』と『インセプション』と『ラスト・ソルジャー』。
ジャッキーとロメロは、衰えを感じました。
ノーランは、今敏に謝れ!
皆様、変わりなくお過ごしでしょうか。
この時期だけは、皆様と映画のベスト10を振り返りたいと思います。
不景気の影響をもろに被って、月を追うごとに見る映画が減っていきました。
今年は61本。
うち、リバイバルの「午前十時の映画祭」が11本やから、新作映画は51本。
邦画は18本、洋画は32本です。
10位・・・『時をかける少女』
原田知世版を崇拝してるので、アニメ版よりこっちの方が好き!
知世版をリスペクトしている姿勢がよろしいわ~。
9位・・・『春との旅』
今年は、「てっぱん」といい、じじばば&孫モノの当たり年でしょうか。
8位・・・『ずっとあなたを愛してる』
たぶん、私のベスト10でフランス映画がベスト10に入るのは初めてやと思います。
年食っていろいろわかることがあるんですわ~。
7位・・・『フローズン・リバー』
ちょっとした出来心から手をそめる犯罪ストーリーは、コーエン兄弟を彷彿させますが、女性監督ならではの展開が面白かった。
ポップコーンが晩飯!って、笑ってる場合やないかも・・・。
6位・・・『(500日)のサマー』
今年唯二、記事書いてたよ~。
5位・・・『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
ジョニー・トーの映画をはじめて見たんですが、これは、皆うなりますわな。
びっくりしました。
フランス親父が、なだぎ武のつけ鼻つけた外人みたいで、親近感ありました。
4位・・・『カラフル』
今回ばっかりはスベりそうな原恵一監督でしたが、早乙女クンが見事に救ってくれました!、
彼は、言うなれば「アメトーーク 中学の時イケてない芸人」の回のサバンナ高橋の親友山際君みたいなもんで(よけい、ややこしなった)、早乙女クン絡みは皆素晴らしいですが、特に一緒の高校に行きたいというキモチをピュアに描いたとこ、ものすごく琴線に触れました。
3位・・・『借りぐらしのアリエッティ』
宮崎駿ジブリが、ここんとこもひとつやったんで、これは嬉しいし、これからも楽しみにできますな。
樹木希林のキャラが、時々宮さんに見えました。わざと?
2位・・・『グリーンゾーン』
『ハートロッカー』よりこっちでした。
ポール・グリーングラスもハズさない監督になってきました~。
1位・・・『インビクタス 負けざる者たち』
『グラントリノ』で“映画の神”になったイーストウッドは、暇を持て余した神の遊び程度に作ってもこれぐらいのレベルの作品が撮れてしまうんか。
たぶんクリケットが題材でも、おもろい映画ができるんやわ。さすが。
飛行機のシーンや、タクシーの周りでうろうろしてた怪しい子供のシーン、「911」以前に見てたら、どう思ってたやろ。
マット・デイモンが、刑務所を訪れてマンデラに思いを馳せるとこ、私の目には『アルカトラズからの脱出』のイーストウッドがでてきました。
★★★★は1位の1本だけでした。
全体的に不調なんか、いい映画を見損なってんのか、映画に対する熱が減ってきたのか、よくわかりません。
正直、新作よりも心待ちにしてたのが「午前10時の映画祭」でして、大人になってから見れてよかった「クレイマー、クレイマー」、初見時はよくわからなかった「羊たちの沈黙」、全長版を初めて劇場で見た「スティング」「パピヨン」「ライトスタッフ」、久しぶりに劇場で見た「第三の男」「大脱走」なんか混ぜてしまうとベスト10がおこしなことになりそうです。
スティーブ・マックイーンも再評価できました。
なんでこんな猿顔の人が大人気スター?と子供の頃は、TVの洋画劇場を見て思ってましたが、映画館であの吸い込まれそうな青い目を見ると、説得いらず。
男の目から見てもチャーミングな魅力は、ルパン三世の造形にも一役買っていそうです。
ちなみにNHKのドキュメンタリー「スティーブ・マックィーン ラストイヤーズ」は、めちゃくちゃいい作品でした。
スカ映画は『サバイバル・オブ・ザ・デッド』と『インセプション』と『ラスト・ソルジャー』。
ジャッキーとロメロは、衰えを感じました。
ノーランは、今敏に謝れ!