今日の考え事〈applemint1104〉

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「逃げるは恥だが役に立つ」10話の感想

2016-12-14 11:28:57 | ドラマ
今週が最終回かと思ったら来週なんですね。
前半、津崎平匡がみくりと一夜を共にして男女関係を結ぶ(嫌らしい表現)過程を描いていました。
いやはや、達成するまで町の中を走ったり大変でしたね。
でも飛ばして、翌朝。何事もなかったかのような平匡の顔。
「今日がヒラマサさんの誕生日ですね」というみくりの優しい言葉で(やっとか‥)ホッ。
その後は二人の間に穏やかな空気が流れ、新婚ムードが漂っています。
 
しかしこの期に及んで新しい出来事が。みくりが商店街の青年部みたいなところに顔を出して、次々に色んな提案をし、仕事を引き受けることになったのです。
何でここまで来てこんなことが。自給1100円くらいで3時間働くことにしました。結構高い。
 
そして、平匡は何とリストラに遭ってしまいます。優秀な社員が何故?と思いましたが、だから給料が高いんですって。
なら辞めさせないで給料を減らして貰えばいいのにね。
人事部と普通交渉するでしょうに。(漫画だからなぁ)

一大事のリストラを隠して、ヒラマサはみくりに提案します。契約を止めて結婚しましょうと。そうしたら雇用関係のお金が要らなくなって貯蓄ができ、家も買え子供も作れると。
いやいや、そうじゃないでしょ。
順番が違うだろ。まずリストラがあったことを伝えて、契約を打ち切りにするのが先。
それから一旦二人の関係を白紙に戻して、これからのことを考えればいい。
フライングだよ、津崎さん。
そして、みくりの「愛情の搾取には絶対反対します」の言葉が。これには仰天しました。
ちょっと、考えてみて。
平匡にモーションかけたのもあなたじゃないですか。
大体、住み込み家政婦という名目で契約結婚までして、あげく「そういうことしてもいいですよ」とまで言い、好きになったのは自分の方。
だから契約違反じゃないの?
 
みくりはどこへ行っても理路整然と商売のマーケティングや企画を立て、人を説得できます。
何も、回りくどい住み込み家政婦なんかしなくてもいいのでは。
その能力があればどんな会社でも雇ってくれるでしょ。
完璧な家事をして報酬を得る、そのどこに意味があるんだろう。みくりのしたい事って一体何?

原作がコミックだから現実離れしてるのはしょうがないにしても、実写だと妙な所が目立ちますね。
まぁでも、今は試されてるんだろうから。
来週はすべてを投げうっても平匡といる事を選ぶか。その選択に迫られるんだと思います。
 
一方、叔母の百合は風見とくっつきそうです。
でもそうしたら風見は子供を持つのを諦めなければならないのか…。風見がかわいそう。
いかん、自分がいかに常識と無難な考えに捕らわれてるかを暴露してしまいましたね。(一般大衆なんて、こんなもんです‥)


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