今日の考え事〈applemint1104〉

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「逃げるは恥だが役に立つ」一話の感想

2016-10-12 17:54:32 | ドラマ
変な題です。読んでみても意味が分からず…、更にガッキーの相手役が星野源という最近やたらと押されている歌手・俳優です。
この人の音楽はあまり好きではないし、気が進まないまま見てみました。
他局のドラマが押して始めの15分を見れなかったのですが、見逃し配信がありました。
なーんだ、こういうのがあったのか。もっと早く知りたかったです。
 
所で、大体主人公のみくりの環境は分かりました。
大学で心理学を学び、大学院まで出たのに就職試験は全滅。
派遣社員を一生懸命頑張ってやってたのに、同じ派遣社員の人が採用続行、自分はクビを切られました。
 
失意に打ちのめされながら、気持ちは明るいのです。
そんな時に、父親が家事代行の仕事を持ってきました。
一時間2千円、3時間の労働で週一だと言うのです。そこに通うことにしました。
 
相手は津崎というシステムエンジニアをしている30代の男性です。
得意の家事を、技を使いながらやるみくり。津崎に対しての気遣いも忘れない。
この辺は学んだ心理学を応用しているのでした。
 
しかし、突然父親の気まぐれで千葉へ引っ越すことになります。
両親は割合天然な感じで、父親は思いついたことをさっさとやってしまう人です。
みくりは津崎に言ってしまいます。
「家事をしますから雇ってくれませんか。例えば契約結婚という形で」と。
驚く津崎でした。
しかし、彼はみくりの提案について、綿密な試算をしてみたのです。
その結果、出来そうな気がしてしまう二人でした。
みくりは「その仕事、受けます」と叫びます。何と契約結婚を承諾してしまうのです。
 
そのあと二人はみくりの親に会いに行くのですが、親の前では契約結婚と言えず、「結婚します」とつい言ってしまいます。
 
まーつくづく変なドラマです。
本人の紹介をするのに「情熱大陸」を使ってみたり、これがホントに寒い演出でした。
にしても、出演者はみな思った事をはっきりと言ういい人ばかり、悪い人もいなそうです。
 
みくりはどことなく寂し気です。「みんな自分の気持ちを諦めて、泣きたい事も吹き飛ばして生きてるのだろう」と語っています。
こんなに気立てが良くて院まで出て、仕事もやれてるのにそんなに仕事ってないものなの?
もう少し粘れば何とかなる気がします。
今の日本、そんなに希望のない場所ではない気がします。
私の時は酷かったけど(大昔)就職氷河期で若い人があぶれていました。 
今は、有効求人倍率も上がったし、景気はいい方ではないかと思います。でも運の悪い人はいるものなのでしょうか?
 
とにかく、恋愛はまた別の話です。
男女の中なんてどこでどうなるか分からないのです。
家事代行人でもなんでも、出会って気に入って縁があれば結婚すればいいだけです。
何も文句はありません。ドラマの二人もお互いに良さを解って認め合ってるようです。
 
みくりも津崎も相当な変わり者です。でもそれで合えば、何もいう事なしです。
どういう道を辿って男女の中は発展するか分からないのです。
 
最後の方でどんどん変わっていきますよね。「契約結婚」の話なのに、親に分からせるために「結婚する」と言い出します。
おい、それじゃ全然中身が違うぞ。
 
でも事実婚ってどういうものなのでしょう?
「籍は入れず、住民票だけを移す」と言ってましたね。しかも予告だと「扶養家族届」を書いていました。
籍を入れないのに、扶養家族届を出せるの?…まぁ、養うだけだからいいのか。
そして役所の窓口で結婚届を出していた。これどういうこと?
来週からその謎が解けていきます。のんびり、見て行きましょう。
 


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