帰りの通勤電車。夕方の6時前に新宿を発車した特急。超が付くほど満員だった。
身動き出来ない車内では、皆が降りる駅まで目を瞑るなどして、揺れに身を任せている。斜め前の男性は(大学生か?)マンガを読んでいた。その斜め後に中年のおじさん。
彼は地方から来たのか片手にバック、もう一方の手に土産物のお菓子の箱が幾つか入ってる大きな紙袋。満員電車と揺れになれないのか、ヨロヨロしている。荷物が気になるのか、あっちを引っ張り、こっちに引っ張り。そのたびに周りの人達が迷惑そうに顔をしかめる。そして、身体を揺らす。私もイライラする。
その時、マンガ本を読んでいた男性が振り返り、そのおじさんに「いい加減、シャンとしろ!シャンと!」と低く怒鳴り、又、何事もなかったようにマンガを読み始めた。
おじさんは、ビックリしてまん丸の目をして、キョロキョロした。周りの人の空気が緩んだように感じた。
普通、大人が子供に言う台詞だと思うが、あまりにこの場にピッタリで笑いそうになった。
その後、おじさんは何とか満員電車の苦しさと揺れを我慢していた。
身動き出来ない車内では、皆が降りる駅まで目を瞑るなどして、揺れに身を任せている。斜め前の男性は(大学生か?)マンガを読んでいた。その斜め後に中年のおじさん。
彼は地方から来たのか片手にバック、もう一方の手に土産物のお菓子の箱が幾つか入ってる大きな紙袋。満員電車と揺れになれないのか、ヨロヨロしている。荷物が気になるのか、あっちを引っ張り、こっちに引っ張り。そのたびに周りの人達が迷惑そうに顔をしかめる。そして、身体を揺らす。私もイライラする。
その時、マンガ本を読んでいた男性が振り返り、そのおじさんに「いい加減、シャンとしろ!シャンと!」と低く怒鳴り、又、何事もなかったようにマンガを読み始めた。
おじさんは、ビックリしてまん丸の目をして、キョロキョロした。周りの人の空気が緩んだように感じた。
普通、大人が子供に言う台詞だと思うが、あまりにこの場にピッタリで笑いそうになった。
その後、おじさんは何とか満員電車の苦しさと揺れを我慢していた。
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