ふみさんの日々雑感

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「俺たちのユキヒコ」

2014-11-07 09:06:22 | FC東京とサッカー
ユキヒコ(私にとっては由紀彦では無い)が引退する。

もう、38歳になると聞いて、何か、ユキヒコとの楽しかった時間が遠くなったのだなと感ずる。

FC東京がJリーグに参加した初めての西が丘開幕戦。

東京のチームカラーも選手も監督も応援風景も、何一つ知らずに、ただ 東京にJリーグチームが出来たというそれだけで、FC東京のソシオになった私。

ほとんど、スタジアムでサッカーを見た事のなかった私は、もちろん、ホームスタジアムの西が丘も江戸川陸上も駒沢競技場も、どこに有るのかも知らなかった。

だから、開幕戦の西が丘に行く時、家を出る時も、電車に乗っていても、乗り換える時も、降りてからスタジアムに着いてからも、キックオフが始まるまで、ずっとドキドキしていた。

そして、選手がピッチに出て来た時に、「ああ、青と赤って、綺麗だな」 と思った事を覚えている。

そこで、印象に残ったのが、アマラオとユキヒコ。

それに、ゴール裏の、「俺たちのユキヒコ」 の大声援。

それからの、ユキヒコとの幸せなサッカー観戦の生活が続く。

サイドを駆け上がり、クロスを入れるユキヒコ。美しい弧を描くフリーキックとコーナーキック。

私の仲間で、王子様のユキヒコの大ファンの人がいた。彼女の瞳の中にはユキヒコしかいなかった。

だから、ユキヒコが移籍してからは、彼女の東京愛が薄れて行った。いつしか、スタジアムに来なくなった。

ユキヒコの引退を聞いて、彼女はどう思っているだろうか。

いつだったか、天皇杯で長崎に行った時。

V・ファーレン長崎のフロントの人(女性)が手伝いに来ていた。

そして彼女とユキヒコの事をキックオフギリギリまで話していた事がある。

私は東京時代のユキヒコの事を、彼女は、差し支えない程度のユキヒコの長崎での事を話してくれた。

あの時の試合の事よりも、長崎の女性と話した事の方が、印象に残っている。

きっと、長崎でのサッカー生活も充実していた事だろう。

いつか、どこかでユキヒコの引退試合があったらいいな…。

ユ・キ・ヒコ! ユ・キ・ヒコ!

ユキヒコー ユキヒコー 俺たちのユキヒコー


そして、今、王子様ナンバーを武藤くんが、14番 ヨッチ。














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