浦和戦に負けてから、一週間。上手く切り替えれなくて、ここにサッカーの事を書くのもイヤだった。でも、明日、東京ダービーがある。
この一週間、ずっとオリンピックを見ていた。数々の感動があった。沢山のドラマがあった。相対的に、女子の頑張りに感動した。昨日のソフトボールは本当にハラハラドキドキで、でも、素晴らしいラストが待っていた。
そして、“なでしこ”。メダルには届かなかったけど、最後まで諦めない彼女達の強い心に感動した。
決して体格に恵まれてはいない、平均的な日本女性の彼女達。どんなに、蒸し暑くても、ピッチ状態が最悪でも、中二日の日程でも、目の前の試合に全力で向かって走り続ける彼女達。
最悪のピッチでも「こんな環境は慣れているから」とニッコリ。暑い中二日でも「その為の、練習をして来たから」と平常心の彼女達。
そして、同じように蒸し暑い中で、中二日で戦ってきた男子の決勝リーグ。彼らも、最後まで走っていた。ブラジルとアルゼンチン戦で、最初はブラジルが優勢かと思われたが、結局、最後まで走り抜いたアルゼンチンが勝った。
又、A代表とウルグアイ戦。日本代表は、前半戦、いつもよりも走っていた。でも、「時差も長距離移動も関係ないよ」と、ウルグアイに走り負けた。
これらのサッカーの試合を見ていながら、頭のどこかでは、先週の浦和戦が浮かんでいた。そして、浦和の戦いと彼女、彼らの戦いを比べていた。
私の頭の中に残っている浦和のゲームは、ただ、浦和の選手達がピッチに倒れこんで寝転んでいる姿。そして、審判に文句を言う姿。審判さえもイライラさせる不必要な時間稼ぎ。
浦和のサッカーはこの一週間見てきたサッカーと比べて異質だった。そして、その浦和が日本のトップリーグで優勝したり、1・2を争っている。サポーターはそんな浦和をこよなく愛し、高らかに賛歌する。
その浦和に負けた事が、悔しいというよりは悲しかった。去年なんて、大量差で負けたゲームが何試合もあった。でも、又、次頑張ろうと思えた。でも、今回だけは、切り替えれなかった。
でも、“なでしこ”や、ブラジル対アルゼンチンや、ウルグアイ戦を見ていて思った。日本サッカーは、浦和のようなサッカーをしているチームがトップにいては、世界に勝てないと。そのチームの選手が代表の要では、世界に勝てないと。
そして、FC東京の、城福監督が目指す理想は間違ってはいないと思った。人もボールも動いて、そして、連動してゴールを目指す。走り続けなければ、達成できないスタイル。まだまだ、道は半ばだ。
“なでしこ”の冒険は、次のロンドンに持ち越された。東京は、まだ始まったばかり。冒険には、山あり谷あり、グングン進める時もあるけど、立ち止まったり、回り道をしなければならない時もある。ユルネバの歌詞の通り。
さア、明日はホーム国立。今年、4回目の東京ダービー。絶対に負けられない試合。
頑張って応援するぞ!!
ガンバレ、私の東京!!
この一週間、ずっとオリンピックを見ていた。数々の感動があった。沢山のドラマがあった。相対的に、女子の頑張りに感動した。昨日のソフトボールは本当にハラハラドキドキで、でも、素晴らしいラストが待っていた。
そして、“なでしこ”。メダルには届かなかったけど、最後まで諦めない彼女達の強い心に感動した。
決して体格に恵まれてはいない、平均的な日本女性の彼女達。どんなに、蒸し暑くても、ピッチ状態が最悪でも、中二日の日程でも、目の前の試合に全力で向かって走り続ける彼女達。
最悪のピッチでも「こんな環境は慣れているから」とニッコリ。暑い中二日でも「その為の、練習をして来たから」と平常心の彼女達。
そして、同じように蒸し暑い中で、中二日で戦ってきた男子の決勝リーグ。彼らも、最後まで走っていた。ブラジルとアルゼンチン戦で、最初はブラジルが優勢かと思われたが、結局、最後まで走り抜いたアルゼンチンが勝った。
又、A代表とウルグアイ戦。日本代表は、前半戦、いつもよりも走っていた。でも、「時差も長距離移動も関係ないよ」と、ウルグアイに走り負けた。
これらのサッカーの試合を見ていながら、頭のどこかでは、先週の浦和戦が浮かんでいた。そして、浦和の戦いと彼女、彼らの戦いを比べていた。
私の頭の中に残っている浦和のゲームは、ただ、浦和の選手達がピッチに倒れこんで寝転んでいる姿。そして、審判に文句を言う姿。審判さえもイライラさせる不必要な時間稼ぎ。
浦和のサッカーはこの一週間見てきたサッカーと比べて異質だった。そして、その浦和が日本のトップリーグで優勝したり、1・2を争っている。サポーターはそんな浦和をこよなく愛し、高らかに賛歌する。
その浦和に負けた事が、悔しいというよりは悲しかった。去年なんて、大量差で負けたゲームが何試合もあった。でも、又、次頑張ろうと思えた。でも、今回だけは、切り替えれなかった。
でも、“なでしこ”や、ブラジル対アルゼンチンや、ウルグアイ戦を見ていて思った。日本サッカーは、浦和のようなサッカーをしているチームがトップにいては、世界に勝てないと。そのチームの選手が代表の要では、世界に勝てないと。
そして、FC東京の、城福監督が目指す理想は間違ってはいないと思った。人もボールも動いて、そして、連動してゴールを目指す。走り続けなければ、達成できないスタイル。まだまだ、道は半ばだ。
“なでしこ”の冒険は、次のロンドンに持ち越された。東京は、まだ始まったばかり。冒険には、山あり谷あり、グングン進める時もあるけど、立ち止まったり、回り道をしなければならない時もある。ユルネバの歌詞の通り。
さア、明日はホーム国立。今年、4回目の東京ダービー。絶対に負けられない試合。
頑張って応援するぞ!!
ガンバレ、私の東京!!
そんなチームを協会からしてトップチームと認める風潮にもうんざりしています。
城福さんの目指す場所はもっと高みにありますものね!