今期、初黒星。どうして、広島を苦手にしているのだろう。
飛田給から味スタへと続く道の両側は、満開の八重桜。
味スタの周りの満開のソメイヨシノも綺麗だったが、モコモコと咲く八重桜も綺麗だ。濃いピンク、薄いピンク、白っぽい色と、本当に見事。
コンコースでは、八重桜にも負けないような笑顔のネネちゃんが、素敵な笑顔を振りまいていた。
いつもと違って東京のゴール裏は、試合前から “首位、トーキョー” と浮かれていた。
強い風に青赤のフラッグが揺れて綺麗だった。
試合ギリギリに到着した友達と挨拶している時に、武藤のゴール。
遅れて来た友達に、「間に合ってよかったじゃない」 と皆で大喜び。
それから、落ち着いて試合を観戦と応援。
ほとんどワンタッチでパスを回す広島に、東京は走り回る。
あ~あ、こういうチームに東京は弱いんだな…と思いながら応援していた。
やっと、マイボールになっても、パスミスでボールを奪われる。
それに、パススピードが遅くて、途中でカットされる。
2失点とも、起点は梶山だった。
もっと、シンプルに、前に走りだそうとしている武藤とナオにボールを入れてもいいのにな、と思う。
友達と、ゴールマウスの前のディフェンスは、カニーニのようにシンプルに蹴りだしてもいいのに、と。
それに、一点目の失点の時には、身体をあててでも止めるべきだったと思う。
コースを切るデフェンスも大事かもしれないが、カニーニのようにイエローをもらってでも、と。
武藤が身体を当てながら、広島の選手を追い詰めて追い詰めて、最期はライン際で潰れて、広島のスローインになったが、拍手拍手だった。
以前、新聞に“アリバイディフェンス”の解説が載っていた。外国では、相手選手と1メートルも離れたら、それはディフェンスをしているとは言わなくて、ディフェンスをしているんだよ、とかっこを付けているだけだと。だから、アリバイディフェンスと言うのだと、日本人は勘違いしている、と解説していた。
最近、そんな目で見ていると、なるほどなと思う。
以前ほど、審判が笛を吹かないから、手を使うのはダメだけど、もっと、身体をあててもいいのではと思う。特に、サイドを攻め上がってくる相手選手に対して。それで、何回も失点して悔しい思いをしたゲームを思い出した。
点を取られるよりは、笛を吹かれてもいいではないか。
広島のようにリーグ優勝したことのあるチームと、1位になっただけで、なんとなく落ち着かない気持ちになるチームとの違いを見たゲームだった。東京に勝つのは、こうするんだよ、と。
一位の浦和とは、まだ勝ち点一試合分しか離れてはいない。
次は、山形。私も、精魂込めて応援してくるつもり。
隣に3人の女性が座った。彼女達は、始めてなのか、練習の時から、キャーキャーしていた。一人が双眼鏡で見ながら
「ピンクの靴が武藤くんよ。ほら、いまボール蹴ったよ。あ、走った。また、ボールが来たよ」 と実況中継。
だから、武藤のゴールに大喜び。良かったね、また、武藤の応援に来てね。
応援歌に、「何と言っているの?バノ?バモ?ダノ?」 と言っているので、毎試合、飛田給の階段下から持って来るピンクの応援歌が書いてあるペーパーを渡した。
「良いんですか?」
「どうぞ、私は全部知っているから」 と。
前回、大盛り上がりの“あの3人の外人さん”が、昨日は、メインにいた。
そこでも立って、ゴール裏の応援に合わせて身体を揺らし、手を振っていた。でも、メインでは、立っての応援はダメなんじゃないかしら。
誰も注意しないし、近くの人も一緒に楽しんでいたからいいのかな。
湘南戦で、河野くんに、「落ち着け、河野!」 のコールがあったが、昨日は、吉本の、「しっかり、吉本!」 のコールに笑ってしまった。
帰りに、出口の近くの所にアマラオがいた。もう、皆にモミクチャにされていて、私達は遠くで見ていた。私が、東京を応援して始めて覚えたのがアマラオだった。もう、アマラオを知らない人も多いのだろうな。
帰り道、仲間とアマラオの思い出を語りながら駅に向かった。
飛田給の改札の所で、私を呼ぶ声がして、振り向いたら、あらまあ、懐かしい人が。
彼に会うのは、何年振りだろう。東京ガスからFC東京の立ち上げに出向していて、J1に上がってからもしばらくフロントで働いていた。
アウェイではゴール裏に来て、私達と一緒に応援し、一緒に飲んで東京の未来を大いに語り合ったっけ。昔は、遠いアウェイまで行くサポーターは多くは無かったので直ぐに顔馴染みになった。そして、一緒にビラ配りもやったな…。
広島に勝てなかったけど、懐かしい人に会い、なんとなくホッコリとした気持ちで帰った。
飛田給の駅前のハナミズキが綺麗だった。
飛田給から味スタへと続く道の両側は、満開の八重桜。
味スタの周りの満開のソメイヨシノも綺麗だったが、モコモコと咲く八重桜も綺麗だ。濃いピンク、薄いピンク、白っぽい色と、本当に見事。
コンコースでは、八重桜にも負けないような笑顔のネネちゃんが、素敵な笑顔を振りまいていた。
いつもと違って東京のゴール裏は、試合前から “首位、トーキョー” と浮かれていた。
強い風に青赤のフラッグが揺れて綺麗だった。
試合ギリギリに到着した友達と挨拶している時に、武藤のゴール。
遅れて来た友達に、「間に合ってよかったじゃない」 と皆で大喜び。
それから、落ち着いて試合を観戦と応援。
ほとんどワンタッチでパスを回す広島に、東京は走り回る。
あ~あ、こういうチームに東京は弱いんだな…と思いながら応援していた。
やっと、マイボールになっても、パスミスでボールを奪われる。
それに、パススピードが遅くて、途中でカットされる。
2失点とも、起点は梶山だった。
もっと、シンプルに、前に走りだそうとしている武藤とナオにボールを入れてもいいのにな、と思う。
友達と、ゴールマウスの前のディフェンスは、カニーニのようにシンプルに蹴りだしてもいいのに、と。
それに、一点目の失点の時には、身体をあててでも止めるべきだったと思う。
コースを切るデフェンスも大事かもしれないが、カニーニのようにイエローをもらってでも、と。
武藤が身体を当てながら、広島の選手を追い詰めて追い詰めて、最期はライン際で潰れて、広島のスローインになったが、拍手拍手だった。
以前、新聞に“アリバイディフェンス”の解説が載っていた。外国では、相手選手と1メートルも離れたら、それはディフェンスをしているとは言わなくて、ディフェンスをしているんだよ、とかっこを付けているだけだと。だから、アリバイディフェンスと言うのだと、日本人は勘違いしている、と解説していた。
最近、そんな目で見ていると、なるほどなと思う。
以前ほど、審判が笛を吹かないから、手を使うのはダメだけど、もっと、身体をあててもいいのではと思う。特に、サイドを攻め上がってくる相手選手に対して。それで、何回も失点して悔しい思いをしたゲームを思い出した。
点を取られるよりは、笛を吹かれてもいいではないか。
広島のようにリーグ優勝したことのあるチームと、1位になっただけで、なんとなく落ち着かない気持ちになるチームとの違いを見たゲームだった。東京に勝つのは、こうするんだよ、と。
一位の浦和とは、まだ勝ち点一試合分しか離れてはいない。
次は、山形。私も、精魂込めて応援してくるつもり。
隣に3人の女性が座った。彼女達は、始めてなのか、練習の時から、キャーキャーしていた。一人が双眼鏡で見ながら
「ピンクの靴が武藤くんよ。ほら、いまボール蹴ったよ。あ、走った。また、ボールが来たよ」 と実況中継。
だから、武藤のゴールに大喜び。良かったね、また、武藤の応援に来てね。
応援歌に、「何と言っているの?バノ?バモ?ダノ?」 と言っているので、毎試合、飛田給の階段下から持って来るピンクの応援歌が書いてあるペーパーを渡した。
「良いんですか?」
「どうぞ、私は全部知っているから」 と。
前回、大盛り上がりの“あの3人の外人さん”が、昨日は、メインにいた。
そこでも立って、ゴール裏の応援に合わせて身体を揺らし、手を振っていた。でも、メインでは、立っての応援はダメなんじゃないかしら。
誰も注意しないし、近くの人も一緒に楽しんでいたからいいのかな。
湘南戦で、河野くんに、「落ち着け、河野!」 のコールがあったが、昨日は、吉本の、「しっかり、吉本!」 のコールに笑ってしまった。
帰りに、出口の近くの所にアマラオがいた。もう、皆にモミクチャにされていて、私達は遠くで見ていた。私が、東京を応援して始めて覚えたのがアマラオだった。もう、アマラオを知らない人も多いのだろうな。
帰り道、仲間とアマラオの思い出を語りながら駅に向かった。
飛田給の改札の所で、私を呼ぶ声がして、振り向いたら、あらまあ、懐かしい人が。
彼に会うのは、何年振りだろう。東京ガスからFC東京の立ち上げに出向していて、J1に上がってからもしばらくフロントで働いていた。
アウェイではゴール裏に来て、私達と一緒に応援し、一緒に飲んで東京の未来を大いに語り合ったっけ。昔は、遠いアウェイまで行くサポーターは多くは無かったので直ぐに顔馴染みになった。そして、一緒にビラ配りもやったな…。
広島に勝てなかったけど、懐かしい人に会い、なんとなくホッコリとした気持ちで帰った。
飛田給の駅前のハナミズキが綺麗だった。
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