平日だけど、お盆休みだという事を忘れていた。
だから、平日開催のつもりで、夕方の開門40分前くらいにスタジアムに着いた。
ビックリ。ソシオの行列もズッと並んでいて「えっ、こんなに後ろ」。
でも、私達がいつも座る所は、ゴール裏でも、メイン側の外れの所だから、すぐには人で埋まらない。
だから、中に入ってもほとんど人がいなくて、でも、いつもの御近所さんたちは、もう、席に座って話をしている。
挨拶をして、人数分の席を確保する。
私達も、周り中の雰囲気も、お盆休暇だからか、何となくほんわかとした雰囲気だった。
誰もが負ける事を予想だにしていなかったのではないか。
でも、森重がいないのが、ちょっと不安な気もしたが。
そして、始まった試合。
前半は、なんかピリッとしない。ボールが前に行かない。
特にヨネ、ボールを持つと、どこに出そうかと迷って、結局、横か後ろに。
前半でゴールを決めて折り返したかったのが正直な気持ちだった。
後半は、ゲームにスピード感が出て来た。
監督に激を飛ばされたのだろう。
それでも、何かテンポが遅い。
あの猛暑の中、東京の選手はビックリするくらい、感動するくらい、暑さを感じないのではないかと思うくらいのダッシュを繰り返していた。
での、あの頃に比べたら、ずっと涼しい。ほどよい風が吹き渡って、走りやすいはずなのに。
それでも、後半は東京の猛攻が始まり、何度も何度も、私達の目の前で決定機を迎えた。
でも、そのたびに、私達は、天を仰ぎ「あ~あ」と。
なんで、東京の選手達のシュートは、明日や明後日や昨日の方向に行ってしまうのだろう。
ただ、目の前のネットに向けて打てばいいだけでは、と思うのだが。
こんなに東京の選手達が、シュートが下手だとは思わなかった。どんな練習をしているの?
あれだけの決定機に1本も決まらないなんて、どうしたらいいの。
決める時に決めないと、相手に勝機を持って行かれるよね、と友達と話していたら、その通りになってしまった。
全体に、ラインが低すぎるし、前へのスルーパスがあまり出なかったし、やっぱり森重が後ろにいないとダメなのかな。
それと、ケントが速く帰って来て欲しい。ケントがボランチに入り、高萩がトップ下に。
終わった事は、もうしょうがない。
次の札幌戦で、絶対に勝利を持ち帰って来て欲しい。
ガンバレ! トーキョー!!