北杜市のオオムラサキセンターへ、南ちゃんの仲間と行って来た。
同じ稲城市に住んでいるのに、4か所の駅からの乗車とは笑ってしまう。
私とワダさんは京王の稲城駅から橋本回りで八王子へ。そこであずさ号に乗り、皆と合流。
乗り越さないように気を付けながらの、おしゃべり全開。
「甲府で何線に乗るの?何処行き?」 と言ったら、
「あなたも、この企画の当事者でしょ」 と言われ、
「アッ、そうだった!」 と皆に笑われた。
サラさんが、全てやってくれたので、まかせっきりで忘れていた。
前日も、皆にダメ出しされて笑われたのに。
稲城の 「生き物見つけ隊」 で本を出す事になり、私もその原稿を書く事になっていたのだそうだ。でも、その集まりに遅れて行って、付いた時には、その話し合いは終わっていて、もう飲み会になっていた。その時に、私は、「春」 の原稿を書く事になっていたのだそうだ。
この前、「もう、締め切りだけど、忘れていない?」 と言われて、「え?聞いてないよ」 と。「あの、集まりの時、最後にもう一度、念押しに言ったでしょ」 「あ、そう?話をしていて聞いていなかったみたい」
それで、慌てて書いたが、どのくらいの量なのか、どんな形式なのかわからないので、取りあえず、金曜日の畑の日に持って行って、もみじさんに読んでもらった。
もみじさんが、「凄くいいけど、これ、南ちゃんにはピッタリだけど、ひょっとして、生き物見つけ隊の原稿と分かっている?」
「ええ、南ちゃんじゃなかったの。すっかり、南ちゃんの事と思いこんでいた」 また、皆に笑われた。
帰って、ちょこっと書き直して大ちゃんに送った。
最近の私は、コメディアンになったように、皆に笑いを提供している。楽しい事はいい事だ。
それで、オオムラサキセンター。
駅を降りて、歩いていても、そこは女性達。あっちの花に、こっちの木にと、気になる所で立ち止まっては話したり写真を撮ったり。きっと、男性が一緒だと、早く目的地に行きたいとイライラするだろうな。
それで、面白いと思った写真。
センターでは、知り合いの方が待っていてくれて、いろいろ説明をしてくれた。
先月くらいが、一番、オオムラサキが多く飛んでいたのだそうだ。
それでも、オオムラサキは飛んでいたし、蜜がたくさん出る木では、カブトムシ達と場所取りでつつきあっていた。
もう、ほとんど幼虫は残っていなくて、やっと見つけた幼虫のムーちゃん。館長さんの説明に団体の幼稚園児達の賑やかな声が沸いていた。
そして、これもやっと見つけたサナギ。
昼食後は、館長さんと映像を見た後で、お話を聞いた。
行政が、オオムラサキの市として、力を入れてくれるようにになるまでの苦労。そして、里山の下草刈り・保全にたくさんの人が参加してくれるようになった。企業の社員さん達も巻き込んで。
うらやましい話だ。
もっとも、私達がまだ手を付けていない所とは比べられないような、手入れをされていない広大な山を里山に変えようとしているのだから、たくさんの人々の協力が必要なのだ。
山を持っている地権者達も理解を示してくれるようになったと言う事を、情熱を込めて熱く語ってくれた。
ただ、ここに来て、開発とは違う問題が持ち上がって来たという。
ある時、突然、山の一角が更地になり、太陽光のパネルが、ズラッと並ぶのだという。地権者にとっては、貸した方がお金になる。そして、それが、増えて行っているのだそうだ。
私達が借りている畑が、太陽光パネルで埋めつくされたらと、想像して寒気がした。
確かに、原発とか、再生可能エネルギーとかいうけど、今までの宅地開発が、今度はそっちで自然が無くなって行くのかと思うと…。
でも、私達と思いを一緒にする人達と話をするのは楽しい。
その後は、「里山森療処(さとやましんりょうじょ)」 と書かれた地図を持って里山を散策。
熱い日だったが、木々の中に入ると気持ちいい。
所々に、カブトムシや蝶が群がっている木々がある。
まだ、電車の時間があったので、ソフトクリームを食べることにした。
一番に食べ始めた私が、一番食べ終わるのが遅い、と指摘されて、
「だって、長く味わいたいじゃない」 と、だって、大好きなソフトクリームだもの。
まだ、1時間弱あるからと、もう一度、見たい所に行ったりと、ユックリして、帰る事にした。
外を歩き始めて、コンクリートの道路の暑い事!
「今、何時かしら」
「えっと、あれ? 電車の時間まで、あと15分もないよ。切符も買わないといけないし」
それから、皆で小走りになった。それでなくても暑いのに、可笑しくて笑いながらだから、もっと暑い。
一番先頭を走るふうさんに、「皆の分の切符を買って。精算するから最低運賃でいいから」 と、汗を拭きながら後に続く。
駅に着いたら、朝いた駅員さんはいなくて、無人駅になっていた。
大笑いしながら、暑い暑いといいながら、電車に乗った。
「最後の最後まで笑わせてくれるけど、責任者は誰よ」 と、私の顔を見るから、
「今回は、全員ね。」 と私。
「でも、楽しかったね。また、どこかに行きたいね」 皆で頷く。
おしゃべり一杯と、笑いも一杯と、オオムラサキやいろいろなお話を聞けた事と、充実の小旅行だった。
今度は、館長さんが、私達の活動の場に来てくれると言う事で、再会が楽しみだ。
同じ稲城市に住んでいるのに、4か所の駅からの乗車とは笑ってしまう。
私とワダさんは京王の稲城駅から橋本回りで八王子へ。そこであずさ号に乗り、皆と合流。
乗り越さないように気を付けながらの、おしゃべり全開。
「甲府で何線に乗るの?何処行き?」 と言ったら、
「あなたも、この企画の当事者でしょ」 と言われ、
「アッ、そうだった!」 と皆に笑われた。
サラさんが、全てやってくれたので、まかせっきりで忘れていた。
前日も、皆にダメ出しされて笑われたのに。
稲城の 「生き物見つけ隊」 で本を出す事になり、私もその原稿を書く事になっていたのだそうだ。でも、その集まりに遅れて行って、付いた時には、その話し合いは終わっていて、もう飲み会になっていた。その時に、私は、「春」 の原稿を書く事になっていたのだそうだ。
この前、「もう、締め切りだけど、忘れていない?」 と言われて、「え?聞いてないよ」 と。「あの、集まりの時、最後にもう一度、念押しに言ったでしょ」 「あ、そう?話をしていて聞いていなかったみたい」
それで、慌てて書いたが、どのくらいの量なのか、どんな形式なのかわからないので、取りあえず、金曜日の畑の日に持って行って、もみじさんに読んでもらった。
もみじさんが、「凄くいいけど、これ、南ちゃんにはピッタリだけど、ひょっとして、生き物見つけ隊の原稿と分かっている?」
「ええ、南ちゃんじゃなかったの。すっかり、南ちゃんの事と思いこんでいた」 また、皆に笑われた。
帰って、ちょこっと書き直して大ちゃんに送った。
最近の私は、コメディアンになったように、皆に笑いを提供している。楽しい事はいい事だ。
それで、オオムラサキセンター。
駅を降りて、歩いていても、そこは女性達。あっちの花に、こっちの木にと、気になる所で立ち止まっては話したり写真を撮ったり。きっと、男性が一緒だと、早く目的地に行きたいとイライラするだろうな。
それで、面白いと思った写真。
センターでは、知り合いの方が待っていてくれて、いろいろ説明をしてくれた。
先月くらいが、一番、オオムラサキが多く飛んでいたのだそうだ。
それでも、オオムラサキは飛んでいたし、蜜がたくさん出る木では、カブトムシ達と場所取りでつつきあっていた。
もう、ほとんど幼虫は残っていなくて、やっと見つけた幼虫のムーちゃん。館長さんの説明に団体の幼稚園児達の賑やかな声が沸いていた。
そして、これもやっと見つけたサナギ。
昼食後は、館長さんと映像を見た後で、お話を聞いた。
行政が、オオムラサキの市として、力を入れてくれるようにになるまでの苦労。そして、里山の下草刈り・保全にたくさんの人が参加してくれるようになった。企業の社員さん達も巻き込んで。
うらやましい話だ。
もっとも、私達がまだ手を付けていない所とは比べられないような、手入れをされていない広大な山を里山に変えようとしているのだから、たくさんの人々の協力が必要なのだ。
山を持っている地権者達も理解を示してくれるようになったと言う事を、情熱を込めて熱く語ってくれた。
ただ、ここに来て、開発とは違う問題が持ち上がって来たという。
ある時、突然、山の一角が更地になり、太陽光のパネルが、ズラッと並ぶのだという。地権者にとっては、貸した方がお金になる。そして、それが、増えて行っているのだそうだ。
私達が借りている畑が、太陽光パネルで埋めつくされたらと、想像して寒気がした。
確かに、原発とか、再生可能エネルギーとかいうけど、今までの宅地開発が、今度はそっちで自然が無くなって行くのかと思うと…。
でも、私達と思いを一緒にする人達と話をするのは楽しい。
その後は、「里山森療処(さとやましんりょうじょ)」 と書かれた地図を持って里山を散策。
熱い日だったが、木々の中に入ると気持ちいい。
所々に、カブトムシや蝶が群がっている木々がある。
まだ、電車の時間があったので、ソフトクリームを食べることにした。
一番に食べ始めた私が、一番食べ終わるのが遅い、と指摘されて、
「だって、長く味わいたいじゃない」 と、だって、大好きなソフトクリームだもの。
まだ、1時間弱あるからと、もう一度、見たい所に行ったりと、ユックリして、帰る事にした。
外を歩き始めて、コンクリートの道路の暑い事!
「今、何時かしら」
「えっと、あれ? 電車の時間まで、あと15分もないよ。切符も買わないといけないし」
それから、皆で小走りになった。それでなくても暑いのに、可笑しくて笑いながらだから、もっと暑い。
一番先頭を走るふうさんに、「皆の分の切符を買って。精算するから最低運賃でいいから」 と、汗を拭きながら後に続く。
駅に着いたら、朝いた駅員さんはいなくて、無人駅になっていた。
大笑いしながら、暑い暑いといいながら、電車に乗った。
「最後の最後まで笑わせてくれるけど、責任者は誰よ」 と、私の顔を見るから、
「今回は、全員ね。」 と私。
「でも、楽しかったね。また、どこかに行きたいね」 皆で頷く。
おしゃべり一杯と、笑いも一杯と、オオムラサキやいろいろなお話を聞けた事と、充実の小旅行だった。
今度は、館長さんが、私達の活動の場に来てくれると言う事で、再会が楽しみだ。