雨の東京ダービー

オリンピックサッカーの男子決勝をテレビ観戦していたので、出るのが遅くなる。

昨日の北京は非常に暑いらしい。それも、夜では無く、午後の暑い時間帯。その為か、前半と後半の真ん中あたりで、給水タイムを取ったのはビックリ。それほどの暑さだったのだ。

でも、ゲーム内容は、暑さなんて全然感じなかった。最後の最後まで、彼らはゴールを求めて走っていた。だからこそ、決勝に残れたのだろう。このゲームを見れば、Ｕ―２３に何が必要だったのかが分かる。アルゼンチンの選手は日本人なみの体格の人だっている。言い訳しないで、ただひたすら練習、努力、考える事をＪリーグで実践して行くよりしょうがないだろう。“なでしこ”は、酷い時は、朝、午前、午後、夜と四部練習をした事もあるそうだ。

そして、東京ダービー。雨の国立。久しぶりのポンチョ観戦。この間の蒸し暑い浦和戦とは違い、期待は高まっていた。

前半、とっても内容的には良かった。カボレのゴールも良かった。でも、その時間帯にもう一点欲しかった。

良い時間帯に点を取れない、もう一点取れない、それが東京の課題だろう。名古屋戦のように、相手にゴールさせなければ勝てる。でも、それより問題は点を取れない事だと思う。

浦和戦の時は、仲間と速攻で帰った。でも、昨日は雨の中、呆然と座っていた。選手が回って行く。拍手をする人もいるが、どうして拍手なのと思う。圧倒的にブーイングが多かったが、ブーイングする元気も無く、それこそ、呆然と見ていた。

見回すと、もうスタジアムは閑散としてきて、アウェイだけは盛り上がっていた。やっと腰を上げてコンコースに入る。沢山の東京サポーター達が、帰る仕度をしていた。

思う事は沢山あるが、これからもスタジアムに足を運び応援して行くつもりだ。だって、東京は私の生活の一部になっているのだから。

次は柏戦。だから、私は応援に行く。

私の東京の選手達、顔を上げて次に行こう。どんな時でも、私は一生懸命に応援するから。