シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

恥ずかしいのこと

2011-11-23 00:30:00 | Weblog

精神的なことをお仕事にされている方っていっぱいいらっしゃる。

スピ界ではどんどん新しいテクニックが生まれるし、海外から輸入されてくるね。

受けたい人が受けたいテクニックを受けたい相手から受けりゃ、需要と供給が成立して、それはそれでいいんだけどさ。

いいじゃないの、幸せならば・・

でもね、そうした方々が、自分のお仕事を広める目的でブログ書いていらしたりして、読んでいると結構笑えます。

その中でも鳥肌もののナンバーワン恥ずいフレーズは

「ワタシと出会えたあなたは幸運だ」

ってやつ。

あんた、なにさま?マジでこんなこと書いてんの?と思う。

いやね、結構いろんなところで見かけるのよ、この文章。

読んでるこっちが赤面。

電車内の広告に「あなたはあなたの天命を知っていますか?」ってのもあった。

いやいや、こんなところで聞かれましてもって感じ。

「ところで、あなたは費用対効果を知っていますか?」とつっこみたくなる。

ぱっと見に声が酒やけしてそうなチリチリパーマのおばちゃんの

「開運します!」的な占い館の宣伝もすごかった。(これも電車内広告)

たそがれた街の片隅でぽっちりと座っていらして、

誰もお客が寄り付いていない占いのおじちゃん、

まずはどこでやれば客が来るか自分のために占ったほうが良くないでしょうか?

あ、それからさ、スピ系の方、ヒーラーとかのプロフィール、

テンプレートでもあるのかってえくらい内容が似通っているのが恥ずかしい。

「小さい頃から、人と違って、目に見えない世界に興味をもってました」

「人一倍敏感でした」(敏感じゃなく神経質とお呼び!)

「花や樹とかと話しができました」

「不思議ちゃんと言われていました」(きついね、はた迷惑な不思議ちゃん)

「小さい頃から感知することができました」

「人と違うことで疎外感を感じていました」(みんなそうです)

でも!でも、今はその能力を使って人の役に立っているんです~~ってな展開なの。

「前生はムー大陸にいた」「アトランティスにいた」「司祭だった」「巫女だった」などのラッシュアワー。普通に「靴屋でした」とか「漁師でした」とかってないのかね?

あ~~なんだか世の中には恥ずかしいことがいっぱいだな~~