シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ワーナーマイカル・シネコンのマネージャーの方へ

2007-08-05 21:14:06 | Weblog
先月から始まったシネコン・デビューとかいうやつ、頼むからやめてほしいです!

ワーナーマイカルでの映画の上映前、まだ館内が明るいときに座って待っているとスクリーンにいろいろな家族(素人)が映り、

「映画大好き~~」とか
「映画館、また来ます」とか

みんなでコメントするやつ。

こんなに小さい赤ちゃんみたいなのを、なんで映画館に連れてくるの?ってな小さなお子さん連れもいて、いささか呆れる。

幼稚園くらいになれば「アンパンマン」とか見るものもあるだろうけど・・
赤ちゃんなんだよね~~

それに、この画像、上映が始まるまでの間、繰り返し何度も同じのを流すからたまりません。

私たちは割りと早く席に座ることが多いので、何度も、何度も・・

もう当分ワーナーには行かないと思わせるくらい、しつこいし、ああいう記念写真的なものは、ご本人にだけ写真かなんかにしてあげて差し上げるだけで十分。他の人が見て喜ぶものじゃないし、それ見て「ここにまた来よう」とは思えないのですが、ワーナーマイカル・シネコンのマネージャーの方は、どう思われます?




晩年さびしかったようです・・「南太平洋」

2007-08-05 21:00:53 | Weblog
58年ジョシュア・ローガン監督作「南太平洋」

これね、たぶん全編ちゃんと見ていないかもしれません。
昔リバイバルで何度も上映されましたが、劇場鑑賞ではなくテレビ放映で見た記憶あり・・です。

主演のひとり、ロッサノ・ブラッティは、母方の叔母のごひいきでした。

とって~~も声がよかったけれど、背が意外とちんちくりんよね、とは母の批評です。(同じくアラン・ラッドも意外とちんちくりんに入るそうです)

この「南太平洋」では、「バリ・ハイ」を歌うおばちゃん、大貫録のおばちゃんが強い印象を残します。

フェニタ・ホールという方で、た~ぶ~んこの画像の方なのではないかと。
同姓同名の違う人だったら、勘弁。

彼女はすでに故人ですが、なにやら晩年は悲惨だったらしい。何があったんじゃろ?

あと、「ハッピートーク」という手を手話のように使った歌も超かわいかったな。

たぶん、今見ると、いささかだるいのかもしれませんが、南太平洋のロケの素晴らしさは変わることはないでしょう。




家電量販店できょろきょろ・・「トランスフォーマー」

2007-08-04 20:40:18 | Weblog
本日「トランスフォーマー」初日鑑賞。
先月「ダイ・ハード4.0」を見たところと同じでしたが、お客の入りは「トランスフォーマー」のほうがよいようです。

壊し屋マイケル・ベイ監督、製作スピルバーグの「驚異の映像体験」とのことで・・

終わったとき相方が「ああああ、ねみ~~」(眠いといってます)

「おれ、脳疲労した」

そう、なんといいましょうか~~

出だしのカタール襲撃のシーンなどは「おおおおおお!!!!」です。
すごい、すごい!すさまじいパワーで映像が襲い掛かってくるんです!

でもね~

とにかくだ!
映像がすごすぎて、何が何だかわかんないんです!

まるでボカシが入りすぎた昔の洋ピンみたいです!

ロボット同士の戦闘シーンが特にわかんないんです!

ガシャン、ガシャン、ガシャン!とトランスフォームするロボットたち。
すばらしい絵です。これ1コマごとに見たいんだけど、いっきに超高速で見せるので目がついていけないんです。

それにね~話に新味がありません。あ、こんなこと言っちゃだめよね。
映像にお金をかけすぎて脚本に力を入れる余裕はなかったんだものね。

そこまで要求しては酷でしょう。

CGがここまでいっていることには本当に驚愕です。いったいどこまで描けるようになるのかな?

ああ、そうそう、この映画を見た方、ラスト、どうやってメガトロンを退治できたのか、教えてくださ~~い、全然わかりませんでした~~相方も「あと2回くらい見ればストーリーもわかるんだろな」と言ってました。

帰り、用事で家電量販店に寄りました。すべての家電がトランスフォームしそうで、ドギマギしました。




明日は・・

2007-08-03 21:37:25 | Weblog
レイトで「トランスフォーマー」の予定です。

最近見ようと思っている新作は結構見逃さずに劇場鑑賞していますね。

この作品は物語がど~のこ~のなどはまったく期待していません。
ただただ「ひょ~~~」っていう映像のみを見に行くことになります。

そして次は「オーシャンズ13」

「オーシャンズ13」が終わると、その後の候補がないので、しばらくレンタルでの鑑賞になるでしょう!



またひとり・・

2007-08-01 22:15:36 | Weblog
ベルイマン監督につづき、アントニオーニ監督死去の報に接し、私たちが若かったころに大監督だった方のほとんどが亡くなってしまったことに愕然

アントニオーニは「さすらいの二人」(以前記事でアップ)を2番館二本立てで鑑賞。尻が痛かったぜ!

マリア・シュナイダーが大好きだったし、何かすごく大人の映画らしいってことで見に行ったのよね。確か早稲田松竹だったかな~

でも正直大学生くらいの年齢で見ても、よ~わからず、でも当時はわかったプリテンダーズ(ふり)。
「よかった、よかった」と思いたい、あの退廃をわかったと思いたい。

感覚的には好きでした。もう一度見るべき映画なのかも。

アントニオーニ映画の常連女優にモニカ・ヴィッティがいましたが、しばらく彼の恋人だったと記憶しています。

モニカはとても知的な女性で、しかもすごいこだわりがあった。インタビューの時などは鼻が若干曲がっているほうからは徹底して撮らせなかったそうだ。

愛の不毛シリーズを生み出したアントニオーニ、そんなに空しかったのか・・
天才は孤独である。