クリストファー・ノーランのバットマン3部作締めくくり
「ダークナイト・ライジング」をレンタルにて鑑賞。
劇場出撃のタイミングを失ってのDVD鑑賞だが、ある意味劇場で見ればよかったかなって思った。
でかいスクリーンで爆破・爆破・また爆破を見れば、
ストーリーの穴っぽこ、でこぼこ、ぎくしゃく感を見失って
十分に作品に引きづりこまれたんじゃないかって思うからだ。
ご家庭の小さな画面で見ると、なんとなくとっちらかった展開に気がいっちゃってさ~
まずは、悪役べイン(右側のマスク男)から震えが来るような恐怖感が感じられないのね、あんまり。
「ダークナイト」のヒース・レジャーのジョーカーが発信する悪の腐臭、
どうやって終わるのか不安に陥れるようなエネルギーが弱かったかな。
まあ、ヒースを比べると、気の毒か・・
強いことは強いし、バットマンがボコられるのも悪くなかったが。
アン・ハサウェイのキャットウーマンは良かったですが、
設定をキャットにしなくても良かったんじゃね?とも思う。
ただの泥棒さんなので。
でも、このバイクに跨る姿は良かったな。
ラスト近く、「おおお、バットマンよ、永遠にさらば」なのか?
と思ったが、「○○○」も出てくるし、オチとしてはまだ続行か?とも思える。
クリスチャン・ベールは、
バットマンのスーツに入るのはめちゃ大変と言っていたので
シリーズが終わったことにほっとしている様子で
続くとしても、監督とバットマン役は変わるのでしょう。
こちらは昔のテレビシリーズのバットマンとロビン。
格闘シーンでキンテキでもくらったら終わりっぽい衣装です。
ロビンのタイツの膝のシワもいいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます