シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

調子に乗りすぎ!「インデペンデンス・デイ」

2006-03-12 17:26:17 | Weblog
96年ローランド・エメリッヒ監督作「インデペンデンス・デイ」

何しろ超大作ってことで大ヒットいたしました。

ウィル・スミス、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンが出ていますが、ウィルとジェフは大好きな俳優さん。

ビルは「めぐりあえたら」で世にもかわいそうなメグ・ライアンの許婚を演じている。このトホホなイメージが強烈すぎ。クリスマス・パーティーのシーンで、メグちゃんの親族に紹介され、物まねをしては激しくすべりまくり、アレルギーでくしゃみ連発。

地なんじゃないかと思えるくらい・・ってことは上手いんでしょう。

なので~~この映画でビルが合衆国大統領の役をやっても、へタレな印象が見え隠れして、ちっともかっこよく見えません。表では大統領として振舞っていても、ホワイト・ハウスの奥の部屋で「怖いよ~~」とか泣いてそう・・

しかも~~宇宙からの侵略者と戦うべく、元軍人だった大統領は自らパイロットとして出撃しちまう。

おいおいお~~い!!総司令官が行っちゃってどうすんだよ~~

しかも~~~出陣の朝、マイクを手にした大統領は「今日こそが我が地球にとってのインデペンデンス・デイ(独立記念日)じゃ~~~!!」と皆に演説。すると、みんなは大感動「ヒュ~~ヒュ~!!」ってコンサートかい!!

ほんまにアメリカ人ってのは、好きですね、この手ののりが。

映画としては映像はすごいところもありましたが、このあたりで熱くなれないと、ただのコメディですね。

ジェフの友人のオカマのおっちゃんが最高のキャラ、この人はほんまもんのオカマ、オカマキャラでたくさんの映画に出ている名優です。

最初のころのシーンで、ガールフレンドの家に泊まったウィルが朝起きて、UFOにびっくりするシーンがありますが、上半身裸のボディラインが超かっこいい!!

それだけでも、この映画を見てよかったと思いました。


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