【アントニオ】札幌戦展望

このゲームの先発では、犬飼をどうするのかが注目です。
仙台戦でふがいないミスをして途中交代となり、前節の大分戦では遠征に帯同していません。

ここで、もう一度、チャンスを与えるのか、そのままレギュラーから降ろすのか、相馬はどうするのでしょうか。
オリンピック代表の活動期間中は、町田が抜けることは決まっていますが、犬飼の力なしでは乗り切れないようにも思います。

チャンスを与えるとすると、先発はこんな感じでしょうか。

GK: 沖
DF: 常本、犬飼、町田、永戸
MF: レオ・シルバ、ディエゴ・ピトゥカ
MF: 荒木、土居
FW: 小泉
FW: 上田

犬飼は見た目の通り、メンタルは強いですからね。
クヨクヨしていないはずです。

オリンピック代表の合宿は7/5から始まりますから、町田がクラブを離れる前にプレー出来る最後のゲームになります。
イエローカードの累積が3枚ですから、ここでもう1枚もらっておいて損はありません。
このゲームでは、カード覚悟で守るくらいの気迫を見せてもらいたいです。

上田は、どうでしょうか。
もし、オリンピック代表への合流前にパフォーマンスが落ちてしまうようなら、代表病と言われても仕方ありません。
思い切ったプレーが身上の選手ですから、少し心配ですね…。

このゲームでも、ここ2戦のように攻撃がうまく行かなければ、早めの交代を希望します。
和泉が復帰して層が厚くなりましたから、代わりの選手はいくらでもいるはずです。

まあ、ザーゴの頃のどん底の状態を脱して、チーム全体がほっとした雰囲気になるのは分かります。
ただし、いつまでもそれでは困りますから、この辺りで、ねじを巻きなおしてもらいたいです。

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