【アントニオ】清水×鹿島（速報版）

勝てて、良かったです。
相馬とロティーナの戦術の応酬が、面白いゲームでした。

ロティーナは、鹿島の前線の4人をつかまえるために5バックに変更しました。
それに対して、相馬は、前線の選手のポジションを変えて対応しました。

鹿島は、エヴェラウドの1トップ、トップ下にファン・アラーノ、右にアルトゥール・カイキ、左に遠藤でスタートしました。
遠藤を左にしましたが、これが全く機能していませんでした。

ベテランですから、左サイドを何とかこなして欲しかったのですがダメですね。
右サイドにポジションを移してからは、それなりにプレーしてくれました。
それでも、精度の低いキックが多かったです。

このメンバーの中に、ディエゴ・ピトゥカが入ると光るプレーを見せてくれますね。
コンディションが上がれば、やってくれるかもしれません。
相馬の評価も、高いのだと思います。

DFラインは、広瀬、林、関川、杉岡でしたが、相馬のファーストチョイスにならないのは仕方のない出来でした。
どうしても広瀬と常本を比較してしまいますが、常本の方が上でしょう。
林と関川を比べると、やはり林が上ですね。

林の得点は、気持ちの良いものでした。
永木のCKの軌道と林の動きを見た瞬間に、ゴールに入ることが分かりました。
こういうシーンは、滅多に見られるものではありません。

メンバーを入れ替えた清水に対して、外国籍選手を4人先発させて、ボランチは永木と三竿でした。
クラブによっては、ベストメンバーでもおかしくない布陣です。
ゲーム終了後に、相馬がコメントしていた通り、もっと得点を取っておかなければならないゲームでしょう。

これで、次のゲームは、お互いにいわゆるAチームで臨むことになります。
次こそ、好ゲームを期待しています。

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