アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】東京×鹿島

2020年08月28日 | サッカー観戦
速報版に付け足します。

なぜ、枠内のシュートをあれだけ打てたのか落ち着いて考えてみましたが、やはり、東京の問題なのではないでしょうか。
7月に戦った時のDFラインと比べてみると、森重と室屋が抜けて、ジョアン・オマリと中村拓海が入っています。

中村拓海は、ゲーム開始当初、左に入っていた荒木とマッチアップしていましたが、東福岡で荒木の1学年上の先輩なんだそうです。
あの三竿の股を抜いたパスは、素晴らしかったですね。
完全に、狙って通しています。

ただ、オウンゴールにつながったこのボールのように攻撃的なセンスは光りますが、守備はどうだったんでしょう。
永戸から良いボールが供給出来たのも、対峙した選手によるものだったのかもしれません。

CBだったジョアン・オマリがどれくらいの選手なのか分かりませんが、鹿島のCBと同じくらい、シュートに対するケアが緩かった印象です。
もし、林が当たっていなければ、鹿島はもっと得点出来ていたでしょう。

守備は、ボランチに永木が入ると、フィジカルでゴリゴリ来る相手には良いですね。
主審の木村が、コンタクトプレーで笛を吹かなかったことも助かりました。
鹿島の選手も、かなりやられてしまいましたから、お互い様だとは思いますけれど。

そうは言っても、7月のゲームと比べれば、東京は、安倍、ディエゴ・オリベイラ、永井が抜けていました。
攻撃の要になっているレアンドロも、契約の関係で出場出来ませんでした。
ゲーム終了後、長谷川健太がサバサバした雰囲気でしたが、この戦力では仕方なかったと感じていたのかもしれません。

こうしてまとめると、守備と攻撃の主軸を欠いた東京は、別のチームだったのかもしれません。
それでも、今の鹿島にとって必要な成功体験を得ることが出来たのは何よりだったと思います。

それともう一つ、負けてもサバサバしていた長谷川健太に対して、進退がかかって必死になっているザーゴとの違いもあったかもしれません。
鹿島は、それほどメンバーを落とさず選手交替は実質3人だけ、なりふり構わず目の前のゲームを勝ちにいきました。

でも、次の柏戦は、どうするんでしょうか。
東京戦で温存した奈良、杉岡、レオ・シルバ、和泉、遠藤、伊藤、染野は先発かもしれませんね。
さすがに、エヴェラウドをまた中2日で使ったら、ケガをしてしまいますよ。
広瀬が離脱してしまった右SBも、気になります…。

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