【アントニオ】水戸×鹿島（速報版）

水戸がどれくらいの仕上がりだったのか分かりませんが、鹿島はすでに公式戦をしています。
解説の名良橋は、メルボルン・ビクトリー戦より良くなっていると言っていましたが、相手はJ2の水戸ですから当然でしょう。

このゲームでの注目は、荒木と松村でした。
2人とも使ってくれたのは、サポーターとしてはありがたいです。
どちらかと言えば、荒木は本山、松村は小笠原という感じでしょうか。
2人ともチャラさがないのも、似ています。

荒木は線は細いですが、速さとセンスを感じます。
松村には、力強さを感じますね
2人とも、楽しみになりました。

荒木は前への速さがありますし、守備も頑張っていました。
素晴らしいシュートで得点しましたから、あまり書く必要はありませんね。

松村は、ピッチに入ってしばらくは、借りて来た猫のようでしたが、慣れてからは王様のようなプレーをしてくれました。
あれで良いですよ。

松村のファン・アラーノとの駆け引きが、面白かったです。
チャンスのシーンで松村からパスをもらえなかったファン・アラーノは、次のチャンスのシーンで松村にパスを出しませんでした。
その後のチャンスのシーンでは、松村はしっかりファン・アラーノを見ていました。
チーム内にこういう対等の関係が出来ると、お互い良いプレーが出来るようになると思います。

松村は、サイドの守備も頑張っていました。
そういう点でも、本山よりは小笠原という感じがしました。

杉岡の鹿島でのプレーを初めて見ましたが、見せ場はあまりありませんでした。
それでも、決定的なシュートを打たれたシーンでは、意識的に相手との間合いを取ってから加速して仕掛けたことで、コースを外れたのだと思います。
クレバーな選手なのかもしれませんね。

昨季からプレーしている選手では、伊藤の調子が上がらないのが気がかりです。
松村のシュートの跳ね返りは、決めなければいけません。
途中から息が上がってしまっていましたが、ザーゴの言う通り、トレーニングで負荷がかかっているせいと思いたいです。

最後に、篤人キャプテン…。
また、肉離れだとしたら、何とも言えませんね。
悪いところをかばっているから、他に負荷がかかってしまうのかもしれません。

戦術的な面でも、色々と感じましたが、次の記事にします。
ボランチが後ろを向いてボールを受けた時の決まり事には、リスクもありますね。
後半は、水戸にそこを狙われてしまいました…。

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