【アントニオ】移籍完了（多分）

李忠成の浦和入団が決定しました。
別に広島化とは思わないんですけど、見事にミシャチルドレンが集結しましたね。
これだけ、自分の欲しい選手を獲ってもらったんですから、ペトロビッチはもう言い訳はできません。
3年目の今季は、何らかのタイトルは獲らないとサポーターは納得しないと思います。
クラブ史上初の3冠を狙うくらいのつもりでやってほしいです。

それにしても、計算できるはずの補強をしても、必ずしもうまくいくとは限らないので、移籍って難しいですね。
浦和でいえば森脇は、昨シーズンは、もうひとつフィットしていなかったと思います。
鹿島でいえば、中村でしょうか。
2人とも、即戦力として期待されていましたが、その期待に応えるまでには至っていないと思います。
プロスポーツ選手ですから、そんなことは本人達が一番良く分かっているでしょうし、今季こそはと思っているでしょう。
頑張ってほしいです。

ところで移籍といえば、本田ですが、チーム状態が悪いタイミングでの移籍は、本田にとっては良かったかもしれませんね。
調子が悪い時には、何らかの変化が必要とされますから。

それにしても、海外サッカー事情は、まったく分からないのですが、ミランは相当迷走しているように見えるんですけど…。
ついこの間まで選手だった人間が、いきなり監督になって大丈夫なんですか？
成功するとは到底思えないんですけど…。

（ダンナより）
私は、鹿島が常勝だなんて、全く思ったことがないんですが、ミランほどのクラブは、常勝でなくてはならないんでしょう。
それがこの低迷振りですから、迷走もするでしょうね…。
他の選手たちだって結果が出ていなければ、本田を利用せざるを得ませんから、ちょうど良いタイミングだったと思います。

このブログには書きませんでしたが、カイオの加入が決まっています。
カイオをカシマスタジアムで見かけた時の記事に書いたように、外国籍でも日本の高校を卒業すれば、外国籍選手扱いではないのかと思っていましたが、違うんですね。
Jリーグの公式サイトの文面をよると、「日本で生まれ、次の各号のいずれかに該当する選手」となっています。
いずれにせよ、C契約ですから、いわゆる登録の3人の枠とは関係ありませんが、出場する時には外国籍選手にカウントされます。

攻撃的なポジションのブラジル人選手が、あと2人加入するという話なんですが、ホントなんでしょうか…。
まあ、20点近く得点した選手が抜けていますから、フォルランとまでではないにせよ、補強は必要でしょう。

もし、ダヴィも含めて、3人がうまくフィットすれば、遠藤だってレギュラーに入れるかどうか…。
中村は、ますます厳しい立場になりますね…。

人事と言えば、気になる人事がありました。
読売の記事によると、これまでは新日鐵住金の社長は住金出身の方だったんですが、4/1付で交替して、会長、社長ともに、新日本製鉄出身で占められるようです。
鹿嶋にある住金も、合併後に色々と変わったと聞いてはいましたが、予想通り、段々と吸収されていく形になるんでしょうか。

今季のスポンサー契約には、影響はないのでしょうが、来季に向けて、新経営陣に有無を言わせぬ結果を出さなければなりません。
こんなことは、住金出身の井畑社長なら、十分、分かってますよね…。

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