【アントニオ】湘南×山形

昨日は、J2のゲームをスカパーで見ました。
J2は、ここのところ、ゲームがある毎に首位が入れ替わる状況で、上位争いがかなり盛り上がっています。
昨日が終わった段階でも、勝ち点49～46の間に、上からヴェルディ、甲府、千葉、湘南、山形が入っています。
そのすぐ下に、大分と京都がいて、まさに混戦ですね。

これだけ上位が拮抗すると、上位対決も増えるのですが、昨日は、湘南×山形を見ました。
一番驚いたのは、主審の木村博之です。
今年の鹿島×浦和で、ジョルジーニョがペットボトルを蹴り上げてしまった時の主審なんです。

なんでびっくりしたかと言うと、昨日の木村は、一言で言うと、ゲームをうまくコントロールしていました。
上位同士の戦いで、選手たちの気持ちは高ぶっていたと思いますが、冷静に、ファールを取るところでは取り、流すところでは流していました。
なんだ、J2でなら、あれくらい出来るんじゃないですか！？
その調子で、経験を積んでもらいたいです。
顔を見たことがあるけど、こんな主審いたっけ？？？と思いながら見ていて、名前を確認するまで木村とは思えませんでした…。
失礼しました。

今季のJ2は、たまたま、上位が拮抗しただけかもしれませんが、やはり、3～6位のクラブによるJ1昇格プレーオフをすることにしたのは、正解だったと思います。
2位以内と3位以降の差が大きいですから、少しでも上を目指しますし、6位に入るかどうかの差は、もっと大きいです。

これで、6位のクラブが、J1に上がったりすると、また、反対意見は出て来るんでしょう。
でも、昨日見た湘南×山形は、8,271人も入っています。
確実に、集客のための効果はあると思います。

その観客数ということでは、土曜日のJリーグスペシャルマッチについて。
このゲームの入場者数は、23,760人でした。
デルピエロが来てくれなければ、20,000人を割り込んでいたかもしれませんね。

2006年に同じカシマスタジアムで開催したオールスターでは、32,975人でした。
東日本大震災復興支援のスペシャルマッチということですから、趣旨には賛同します。
ただ、開催の方法は、もう少し工夫出来たと思います。
同じくらいは集めることが、出来たと思いますよ。

個人的には、純粋にオールスターにすれば良かったかなぁ、と思っています。
趣旨に、相反することはありませんし、デルピエロが出てもかまいませんし。
正直、鹿島サポーター以外に、土曜のゲームを楽しみにしていた方はどれくらいいたんでしょうね…。
チケットの販売方法も含めて、考えた方が良いと思います。

さて、これで、中断期間も終わって、シーズンが再開です。
Antlers Todayにも、レナトの元気な姿が写っています。
夏の移籍期間が始まりましたから、無事に登録もされています。

7/20の他のJ1のクラブの移籍加入は、こんな感じです。

川崎：風間兄弟…（やっぱりね…）
ガンバ：レアンドロ（戻ってくるのね…）
セレッソ；枝村（清水から）、杉本（戻ります）
広島: 辻尾（清水から）

枝村は、清水でヤマザキナビスコカップに出場しているので、ナビスコには出られません。
清水は、またしても、選手が出ていくんですね。
枝村も辻尾も、ベンチにすらあまり入っていませんから、当然でしょうけれど…。
移籍期間は、まだまだ続きますから、これから続々と移籍が発表されるんでしょうね。

水曜は、天気も大丈夫そうですし、楽しみです。

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