アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】磐田×鹿島

2011年10月16日 | サッカー観戦
帰宅して、録画を確認しましたので、昨日の記事に追加します。
ヤマハスタジアムは、カメラの場所の関係で、引いた映像がないので、テレビで見た印象とスタジアムで見た印象が違うのかもしれませんね。
解説が桑原で、実況が野路毅彦(SBS静岡放送)ということもあって、ゲーム全体が磐田ペースに動いているように中継されていましたし。

桑原は、いつもは鹿島寄りなんですけどね。
さすがに、磐田との対戦だと、そうはならないということなんでしょう。
でも、オリヴェイラのお気に入りの一人ですよね!?

私の見た印象では、鹿島の方は疲労も考えて、引き気味にポジションをとって、きっちりとブロックを作っていたように見えました。
後半は、野沢まで最終ラインに入っているような時もありましたし。
解説と違うなあ、と思ってしまうことって、テレビで見ていてもたまにありますよね。
あまりにも鹿島びいきに見ているからでしょうか。
まあ、サポーターですから、当たり前ですね!

それに対する磐田は、ボールを回してはいましたが、前にパスを入れることも出来ず、ロングボールもそれほど正確ではありませんでした。
山田と西(磐田)は、サイドに流れることが多かったですし、ボールの収まる場所がなかったんじゃないでしょうか。

磐田は、セットプレーの時、ゾーンで守っていました。
そして、全員が引いて守っているんですね。
カウンターは狙っていないんでしょうか…。

しかも、このゾーンディフェンスは、ただ、スペースを埋めているだけで、ボールに対する反応が鈍かったと思います。
田代は、前半だけでも、右に外したシュート、全くファールをしていないのに今村にファールと判定された枠内のシュートと、セットプレーから、2本も決定的なヘディングをしていました。
後半も、そこは修正されていませんでした。

オリヴェイラが、先発で田代を起用した理由には、この点もあったのかもしれませんね。
きっと、事前にプロが分析すれば、こういう弱点は分かりそうな気がします。

前半は、磐田の方がシュートが多かったんですが、崩してのシュートはありませんでした。
惜しかったのも、ヘディングがバーに当たったシュートくらいだったでしょうか。

ヤマハスタジアムは、スタンドからピッチが特に近いスタジアムですし、昨日見ていた場所も、前の方でしたから、選手個人のプレーが見やすかったです。
磐田のDFが、不安定に感じた理由の一つは2番の加賀のプレー振りのせいかもしれません。

すごく人気のある選手のようなんですが、攻撃の選手との間合いの取り方なのか、パスの読みの悪さなのか、ボールに対して後手に回ることが多かったです。
そのせいで、仕方なく手を出して、選手を止めてしまうことが何度もありました。
あれだけ、繰り返したら、イエローが出ても当然でしょう。

それと、ボランチには、那須もいたはずなんですよね。
小林の出来も悪かったですが、その原因には、相手が那須だったということもあったのかもしれません。
印象に残っているのは、ミドルシュートとヘディングシュートだけでした。
代表帰りの駒野も動けていませんでした。

交替で出て来た25番の山崎にも、助けてもらいました。
鹿島の選手が、ファールを欲しがっているところで、必ず体を当ててくれましたから。

オウンゴールのシーンは、スタジアムで見ていて、蹴ってしまった20番の他に、磐田の選手が誰かいたように記憶していたんですけれど。
テレビで見たら、鹿島の選手すら、そばにいませんでしたね。
小笠原すら、知らん振りをしている感じでしたし。
何を感じて、あんなプレーになったんでしょう…。
磐田は、全体的に不安定な守備だっと思います。

鹿島の選手たちが、後半、足が止まってしまったのは仕方ないですね。
大迫、遠藤、柴崎は、ヤマザキナビスコカップと天皇杯で、ずっと先発でしたし。

それでも、柴崎は走れていました。
増田は、代表に呼ばれている間に、先発の座を奪われることになってしまいましたし。
スタジアムで見ていても、スペースを埋めてくれていますし、いざ、相手が入ってくると、対峙している選手のフォローに行っていました。
攻撃のセンスもあるし、テクニックもあるんですが、そういうところを見ると、ボランチで使いたくなりますね。

柴崎があれだけ気を利かせて動いてくれると、小笠原もやりやすそうですね。
自分は自分で、動けますからね。
むしろ、動かなくても良いくらいですし…。

昨日の記事で、西を倒したと書きましたが、前田でしたね。
それに、イエローは、異議だったんですか…。
異議は、それほどひどくは見えなかったんですが、清水のヨンアピンなんて、村上に連続してイエローを出されて退場しちゃってますから。
それに比べれば、ましですね。
とにかく、ゆっくり歩いていた交替のシーンで、イエローを出されなくて何よりでした…。

鹿島の失点シーンの青木のミスは、テレビではあまり映っていませんでした。
これも、目の前で見たのですが、ロングボールを蹴られた時に、迷ってましたね。
ああいうロングボールを裏に出されるシーンは、CBにとって、難しいプレーの一つなんでしょう。
相手の足の速さとの兼ね合いや、落下点の読みも必要ですし、雨も降ってました。
それまでにも、同じように躊躇するシーンが何度もありましたし、狙われていたと思います。

連戦でしたから、決して、内容は褒められたものではなかったのですが、それだけに勝てれば十分というゲームでした。
柏戦で負けたことなんて、遠い過去のことのようですね!?
私も、この連戦に帯同出来て、良かったです。

さて、昨日の他のゲームについて。
ガンバと戦った名古屋は、メンバーだけを見比べても、ナビスコで鹿島と戦った時と、全く別のチームでした。
ダニルソン、藤本、ケネディ、玉田がいるんですからね。
残留争いをしているチームに、この人たちが入るだけで、残留出来そうなメンバーですから。

その残留争いの方は、甲府が上がって来ましたね。
甲府は、33節、34節に、新潟、大宮との対戦が残っています。
自分で這い上がるチャンスがありますね。

浦和は、負けてしまった上に、ペトロビッチが物議をかもす発言をしてしまいました。
最悪のタイミングですね。
せめて、ここできっぱりと辞めるという話なら、まだましですが、今季が終わったらなんて、浦和は今、残留争いの真っ只中ですから。
今日にでも、更迭という話が出て来ないとホントにJ2行きになりますよ。
実際に、今、現在、順位がその位置にいますしね。

妻は、来季はJ1とJ2の曜日が違うから、両方のゲームが見られるとまで言ってます。
まあ、そうなったら、土日ではしごして、見に行くことなるのかもしれませんけどね…。
浦和がナビスコで勝ったセレッソとガンバの昨日の結果を見れば、相手の出来が悪かったことはあきらかでしょう。
実際に、テレビでも見ても、浦和が良かったようには見えませんでしたし。
天皇杯だって、相手は大学生ですしね。

ペトロビッチは、ここに来て、先発メンバー選びまで、迷うようになってしまっています。
辞意を表明している以上、監督を交替しないとホントに間に合わなくなりますよ…。

今日、新潟が勝つと、残留争いは、甲府と浦和の二つの争いになってしまいかねません。
新潟は、今日の川崎戦の後は、福岡、柏、ガンバ、甲府、名古屋の順に対戦します。
この後は、降格、優勝が関係しているクラブばかりになりますから、今日は気合が入っているでしょう。
新潟だけではなく、浦和、甲府にとっても、今日の川崎×新潟が、一つのポイントになりそうですね。

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