【アントニオ】スーパールーキー柴崎岳（鹿島×磐田）

勝ちゲームと言うのは、あんなものでしょうね。
甲府のハーフナーが得点したシュートと比べても、昨日、ソガが防いだシュートの方が質は上でしたし。

全員が少しずつ頑張れば、あれくらい出来るということでしょうか。
ゲームについては完勝でしたし、昨日の記事にも書きましたので、今日は、我らが、スーパールーキー柴崎岳について書いてみます。

昨日は、柴崎を中心に見ていました。
デビュー戦で勝ちましたし、多少“盛って”、これまでに気付いた点をまとめます。

・スーパールーキー
最近では、篤人くんが、スーパールーキーに値すると思いますが、大きく違うのは、ポジションです。
新人でも、SBなら、ある程度、自由にやれますが、ボランチですからね。
それを考えると、もしかすると、篤人くんクラスかも…。
同じポジションだと、中田よりも上かも…。

・イケメン
昨日は、中田の途中出場で、田代、増田、柴崎と鹿島のイケメン4人組が、揃い踏みしました。
こんなに早く、この日が来るとは。
イケメン具合でも、篤人くんに負けてないと思います。

・増田と似てる
ピッチにいると、増田と似すぎてます。
見分け方は、ソックスの長い方が柴崎です。
首を振って周りを見る仕草も似てますね。

・キックが正確
毎回書いてますが、アップでロングキックを交換している時が、分かりやすいです。
アップのパートナーの所に、正確なキックが飛んで行きます。
右も左も、浮き球もグラウンダーもです。
ヘディングは、どうなんだろ！？

・ストレッチが入念
先発の時も、交替の時も、プレーを始める直前、ピッチに入る直前に、入念にストレッチをしています。
プロに入る前から、ずっとそうして来たのかもしれませんね。
心構えが素晴らしいです。
もしかして、岩政もそうだったかも…。

・視野が広い
おそらく、ピッチ全体がかなり見えていると思います。
攻撃の時のパスもそうなんですが、守備の時もすごいです。
ボランチですから、当然、大切なことでしょうけれど、昨日は、きっちりバランスを保ったポジションをとっていました。
相手の攻撃の時には、きれいにスペースを埋めていました。

・メンタルが強い
前半に、右サイドでジウシーニョにかわされて、シュートを打たれたシーンがありました。
あれで萎縮してしまうかもと心配しましたが、全く、関係ありませんでした。
他の選手のサポートもあるんでしょうが、素晴らしいです。
今日の日刊スポーツの熱血秋田塾では、ノーミスと書かれていましたが、決してそんなことはありませんでしたよ。

・シュートが枠に行く
鹿島のボランチのミドルシュートと言えば、本田（や）を始めとして、伝統的に枠に飛びません…。
でも、昨日は、2本とも枠に行ってました。
素晴らしいです。
これは、大きな武器ですね。

・読みが鋭い
磐田は、途中交替で元柏の菅沼を入れました。
前線で動き回って、流れを変えようと言う意図だったと思います。
中盤のぽっかり空いたスペースに、菅沼がいて、そこにパスがズバッと出たのですが、それを見事にインターセプトしました。
読みが鋭いと言うんじゃなくて、ゲームの流れが見えているのかも。
わざとそこに出させて、インターセプトしたように見えました。

・90分出場
これも、大きいでしょう。
ボランチですし、運動量もありました。
他の選手たちが連戦ということはありますが、初めてのプロのゲームで、90分出来たことは素晴らしいです。

・野沢にびっくりする
開始直後の野沢へのスルーパスは、びっくりしたと思います。
おそらく、あれで追い付くと思ってパスを出したんじゃないでしょうか！？
今後は、野沢の足の速さ（？）を計算に入れて、パスを出せるに違いないです！


さて、これでオリヴェイラは悩むでしょうね。
ボランチは、小笠原、増田、柴崎をどうするんでしょうか。
謎の（？）体調不良の青木もいますし…。

中盤で言えば、ケガの本田、ガブもいます。
遠藤の立場は、ますます、厳しくなりますね。
そして、昨日のゲーム終了後、気のせいか、小谷野も複雑な顔をしていたように見えました…。

にほんブログ村

にほんブログ村