ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

田村一さんの轆轤(ろくろ)

2024年06月20日 22時09分45秒 | ギャラリー樟楠

 

 
田村一さんの轆轤(ろくろ)

 
秋田県秋田市の市街地から大平山に向かう山間にある工房は、目の前に清流が流れ、時折、熊の出没もあるそうです。
窓に向かう轆轤場には、左右からのライトもあり、とても明るい環境です。

 


 
ドラムスローン(ドラムスツール)に深く座り、大きな背中を丸め、うつわの真上から覗き込むように仕事をします。
首から腰に掛けては、美しい流れで、釣り竿の曲がりで表現される理想的なベントカーブのようです。
 
大胆さと繊細さが絡み合う田村さんの轆轤は、制作されている うつわや作品にそのまま映り込んでいます。

 


 
会期、残り3日となりました。
互いにリスペクトしている樽見浩さんの展示です。
樽見さんをオマージュした織部釉のうつわもありますので、ぜひお出かけください。
 
遠方の方、お時間が難しい方はWebでもご覧いただけます
 

 
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Hunch back
田村 一 
樽見 浩 
~6/23(日)まで
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
 
オンライン
~6/23(日・16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
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ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156
 
 

 



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花器三人展 お花飾っていますか。

2024年06月20日 21時21分15秒 | あるぴいの銀花ギャラ...

 

 

花器三人展

お花飾っていますか。


初日より連日たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。


6月、アルピーノ村は紫陽花が満開です。

四季折々の花々に囲まれた銀花ギャラリー。
この恵みを活かした花器の展示会をずっと夢見ていました。

そして3人の作家さんと共にスタートいたしました。


笠間に工房のある金工作家、山口みちよさん。
硬いイメージのある鉄が、山口さんの鍛鉄の技法で暖かみのある、凛とした作品に生まれかわります。

花器も存在感のあるものから、ゆらりと優しく揺れる真鍮のものまで。
また、シルバーの華やかで品のあるジュエリー、お香立てなど。
鍛鉄の質感をぜひ手に触れてみてください。

 

 

 


そして、銀花ギャラリー初展示の陶芸家、田所照美さん。

 

爽やかなグレーブルーのミニアチュールから大盤の花手水まで。
掛け花や花瓶も様々な形や色、風合いのものがたくさん並んでいます。
どれも生活の中に溶けこみ、草花を愉しんで生けられます。
他にもスープカップやお皿、マグカップなど、見た目だけではなく、使いやすい器たちです。

 

 

 


ガラス作家の翠(みす)ともこさん。


20年のブランクの間に様々なことを吸収、それを作品に込めた宙吹き工法で作られたガラスです。

シンプルなのに、惹きつけられる線の美しさと奥行きの深さ。

多肉植物付きのガラスの鉢はすぐに飾れます。
他にもキャンドルスタンドやホルダー、お香立てなど。
この季節に涼を呼び込んでくれます。

 

 
残り3日となりました。
初夏の草花で彩られた銀花ギャラリーをぜひご覧ください。
お待ちしております。

 

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お花飾っていますか。
6/23(日)まで
11:00〜17:00(最終日16:00まで)

山口みちよ 6/23在廊
翠ともこ 土日在廊

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あるぴいの銀花ギャラリー

 

 

 

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