Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年08月05日の服装

2005年08月05日 23時52分35秒 | 服装
黒と黄土色とで簡単に配色。
服の組み合わせは色が少なければ少ないほど、
センスない証拠だと思います。バレた。

最近してなかったせいももちろんあるでしょうけど、
今週率先してる前開きの服装って、やっぱりなんか微妙。

少なくとも今の私の感性とは外れたところにあります。

私の感性と外れると言えば、今後リアルに使われるか謎ながらも、
頼まれて100万人か単位で持ちそうなもののデザインをしてみたのですが、
そこで返ってきたのが、そんなのでいいんだみたいなお答え。

特に発言権もなく、素直にそれに直したので、
もはや私がデザインしたと紹介したくなくなったわけですが。

どうも昔から私が100%良いと思えるものを提示すると、今ひとつで、
70%とか50%とかに落としたものを提示すると、評価される気がします。

世間の評価と自分の好みと、そのバランスを上手くとって、
世間に大いに評価されつつ、ほんのりと自分の色を出すのが、
最高の芸術表現、作品だとは思うんですけどね。

「現代美術の醜さだ! 名前はデブか?」

なんて言われないように、老若男女誰にもウケる用に、
いつも、ごくシンプルにしてるわけです。

トイレの男女みたいな記号レベルにまで落とし込んで。

細かく描画しようと思えば思うほど、
好き嫌いが出てきて、人が離れていきますからね。

なんか中途半端に水彩画風な花柄カーテンとか、
私は、そんなのは好きじゃないですし、
子供にはまるで理解できないでしょう。

それはデザインだけでなく、
言葉や音楽や表現すること全てに共通するものだと思います。

鉄腕アトムの歌詞って詩人の谷川俊太郎が書いてるんですけど、
「科学の子」っていう表現が、心から素晴らしいと思うんですよね。

一言で説明だけでなく、悲しさや淋しさや冷たさや温かさや、
もう、色んな意味や感情を含んじゃってますもん。

この表現には26年生きても、まるで追いつけてません。

なので、こういう一言で世界を広げる素晴らしい表現を目指して、
言葉だけでなくデザインに関しても、
削ぎ落とした表現をしていきたいな、なんて思うわけです。

「科学の子」

いつまでもその基本姿勢だけは忘れないために、
ここに書いておきましょう。

話が吹っ飛び過ぎで、まるでシンプルでなくなってますが。。。

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