最近のお昼休み、会社のチーム内で変死体が発見される。
お昼休みが空けるまで机に伏せてぐったりと倒れている。
その原因はペプシの過剰摂取であり、
私達はその状態を、ペプ死、と呼んだ。
現在ペプシではスターウォーズの、
ボトルキャップキャンペーンが行われている。
今回はキャップを全て揃えようという意気込みはなく、
誰も軽い気持ちで何本かお遊びで買っていただけだった。
だが、いつの間にか、キャップではなく、
応募シールを集めることが本題となっていた。
チーム内の小さな戦いへと発展していった。。。
初めは共闘してシールを集めていたはずが、
1枚の応募用紙の採用、そして先輩による管理体制の整備により、
12枚集めた者を称えるという競争原理の採用され、歯車は狂った。
そしてノルマ制のシール集めに人々は翻弄され、
周囲の他人に勝つことを目的としてしまったのだ。
私は負けたくない一心で1日に2本のペプシを開け、
帰宅後、ペプ死している。
間食しない私が、食べたくもないお菓子を用意し、
ペプシを飲む意欲を引き出している。
私は、いや私達は完全に暗黒面に落ちている。。。
ちなみにペプシと言って思い起こされるのが、
チームペプシマリオ。
ずっと秘密にしていたが、
実は全30種類揃っていたのだ。
しかし、その揃え方がまずかった。
後輩が何を血迷ったのか、
ふたつのキャップを買ってきたのだ。
500円と300円というお金で。。。
私は後輩を殴ってでも指導すべきだった、
お金で解決するものではない、と。
後輩の愚かさよりむしろ自分の不甲斐なさに、
ひとり部屋でむせび泣いた。自分の頬を殴りつけながら。
そして今や彼とはシールの数を争う敵同士である。
そこに先輩後輩の壁も、かつての共闘体制も存在しない。
ペプシにいい思い出はないだろう、
今も、これからも、きっとずっと。。。
せめて、せめて、たった一言でもいい、
君に想いを伝えてからペプ死したかった。。。
ぶくぶく。
しゅわしゅわぁ。。。
お昼休みが空けるまで机に伏せてぐったりと倒れている。
その原因はペプシの過剰摂取であり、
私達はその状態を、ペプ死、と呼んだ。
現在ペプシではスターウォーズの、
ボトルキャップキャンペーンが行われている。
今回はキャップを全て揃えようという意気込みはなく、
誰も軽い気持ちで何本かお遊びで買っていただけだった。
だが、いつの間にか、キャップではなく、
応募シールを集めることが本題となっていた。
チーム内の小さな戦いへと発展していった。。。
初めは共闘してシールを集めていたはずが、
1枚の応募用紙の採用、そして先輩による管理体制の整備により、
12枚集めた者を称えるという競争原理の採用され、歯車は狂った。
そしてノルマ制のシール集めに人々は翻弄され、
周囲の他人に勝つことを目的としてしまったのだ。
私は負けたくない一心で1日に2本のペプシを開け、
帰宅後、ペプ死している。
間食しない私が、食べたくもないお菓子を用意し、
ペプシを飲む意欲を引き出している。
私は、いや私達は完全に暗黒面に落ちている。。。
ちなみにペプシと言って思い起こされるのが、
チームペプシマリオ。
ずっと秘密にしていたが、
実は全30種類揃っていたのだ。
しかし、その揃え方がまずかった。
後輩が何を血迷ったのか、
ふたつのキャップを買ってきたのだ。
500円と300円というお金で。。。
私は後輩を殴ってでも指導すべきだった、
お金で解決するものではない、と。
後輩の愚かさよりむしろ自分の不甲斐なさに、
ひとり部屋でむせび泣いた。自分の頬を殴りつけながら。
そして今や彼とはシールの数を争う敵同士である。
そこに先輩後輩の壁も、かつての共闘体制も存在しない。
ペプシにいい思い出はないだろう、
今も、これからも、きっとずっと。。。
せめて、せめて、たった一言でもいい、
君に想いを伝えてからペプ死したかった。。。
ぶくぶく。
しゅわしゅわぁ。。。
正直、今回は頑張りたくないのですが、
負けず嫌いなので適度に、体壊さぬ程度に。
しかしマリオのボトルキャップと比べると、
その出来に妙な気分になるのはなぜだろう。。。
上のカエルさんのあとに
頑張ってください!(私、今回は不参加です)
をつけてくださいね。
そして勇者は伝説になった(笑)
死して屍 拾うものなし