Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

自分コミック

2004年04月09日 00時55分33秒 | 雑談
横浜にある会社から実家までは、
3時間以上もかかるわけですが、
電車内で隣に座っていたおじさんが、
なんだかとても不思議な行動をしてました。

普通にマンガ雑誌を読んでいたのですが、
しばらくして全て読み終えて、
電車を降りる準備をしているとき、
おもむろにマンガ雑誌の一部を躊躇なく切り取って、
自分のカバンに丁寧に差し入れたのです。

そして残りの切り取られた側のマンガ雑誌は網棚へ置いて、
目的の駅で降りていきました。

その行動は、どこか熟練したものを感じられました。

もしや家で毎週のお話を寄り集めて、
自分コミックでもせっせと作っているのでしょうか。

はたまた、実はマンガ家志望で、
とても良い構図があったから、
参考にしようとかしてるのでしょうか。

それとも家で待つ子供が、その作品だけ大好きだったり、
それでいて他の作品は教育上読ませてはけない、
大人マンガ雑誌だったりとか、
そういう、ほのぼの家族の絆的な行動なのでしょうか。

そうではなく、どうにも巻頭部っぽかったので、
お気に入りのグラビアアイドルの写真のみ、
切り取ったのでしょうか。

でも私よりも10以上年上そうなおじさんが、
私よりも年下なグラビアアイドルに興味あるのでしょうか。

謎は深まるばかりです。ごく自分勝手に。

本来的には網棚からマンガ雑誌を拾って、
切り取られた部分と目次とを見比べれば、
なにをしたかったかはわかるんですけどね。

それをしたら面白くありません。
やはり妄想は止められません。

こんなにも楽しいものはありません。

私の自分コミックは、
こうして脳の内部で常時更新されており、
いつでもどこでも引き出せるのです。

あなたにも自分コミックはありますか?

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