Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2月11日(木)のつぶやき

2016年02月12日 06時48分07秒 | 雑談

『俳優 亀岡拓次』を観賞。面白い。作品内における現実と虚構の境目があやふやに描かれていることで主人公の人となりが浮かび上がり、脇役として重宝される理由、傍にいてほしい魅力が伝わってきた。日常における不器用さと役に対する入り込み具合、時にそれさえもできないダメさがとっても愛らしい。


『キャロル』を観賞。面白い。品のある映像と音楽で、ふたりだけの間に流れる空気、心の機微まで感じられるくらい、丁寧に描かれているのがとってもステキ。同性愛という大きな壁があるも、純粋な愛の物語をじっくりと味わえた。互いにないものを持っている、惹かれ合う理由のわかる配役と演技も見事。