『るろうに剣心 京都大火編』を観賞。
面白い。前作同様、演者さん達も舞台装飾も、原作のイメージを壊さずに、でも実写だからこその肉付けをしっかりしているのがいい。観賞後に自分が強くなったようにも感じられる爽快なアクションがステキ。元が長い話とはいえ、ドラマ部が多めなのは次作のためか。
---
『サンシャイン / 歌声が響く街』を観賞。
面白い。ミュージカル映画を観たな、という満足感で心がいっぱいになった。男性も女性も、互いに共感出来るところのある、普遍的な3つの愛。舞台作っぽく、一目で想いがわかる見せ方がいい。スコットランドらしい音もあって、エディンバラの街並みも綺麗。
---
『ぼくを探しに』を観賞。
面白い。ほんのり苦みのある、おかしなかわいさ、が好きな方にはたまらない世界観がステキ。実写を監督しても、意味を持ったものが映るアニメ的な描き方をしていたがために、アニメだったら、という部分があったものの、だからこそ物語を物語として楽しむことができた、とも。
---
『STAND BY ME ドラえもん』を3D観賞。
面白い。3Dを活かした場面から矢継ぎ早にひみつ道具を使い、CG世界に馴染ませてくれる。人物像をあまり深く描かず、原作の有名な話をそのまま再現しているからこそ、自分なりに補完し、共に育ったあの頃のドラえもん達と向き合うことができた。
---
『宇宙兄弟#0』を観賞。
面白い。原作者が関わっているだけあり、変わらぬ安心感を持って、本編でのふたりの生き様により深みを与える前日譚が語られていく。日常の小さな思い出達が大きな夢に繋がっていく、作品の持つらしさを丁寧に描いているので、夢の先々に生まれる感動をしっかりと感じられた。
---
『バトルフロント』を観賞。
面白い。子供の小競り合いで生まれた小さな波紋が、悪が悪を呼び、誰にも止められない大きな波になって押し寄せてくる。そんな王道的な展開を彩る配役も演出も良くて。その後の日常がどうなったか気にならないほど、主人公の強さ、カッコ良さが際立つ、アクションがステキ。
---
『トランスフォーマー/ロストエイジ』をIMAX3D字幕観賞。
素晴らしい!オープニング時点で、心の中でとったガッツポーズが、3時間弱そのまま続くとは。あまりにカッコ良すぎて笑えてしまう、マイケル・ベイ演出が全編に渡っていて。人間も超ロボット生命体もマトモな輩が出てこなくて。大好き!
---
『マダム・イン・ニューヨーク』を観賞。
素晴らしい!丁寧な描写でインド文化を娯楽として昇華しつつ、期待と不安の眼差しで共にニューヨークを体感し。学ぶ楽しさ、ひとりの人間、女性として認められる喜びを感じられる。家庭と自己という普遍的な主題だからこそ、自分のもやもやまで解消されるよう。
---
『めぐり逢わせのお弁当』を観賞。
面白い。お弁当の配送間違いから始まる、大人の淡い恋模様。インドだからこその設定と奥ゆかしさがロマンチックさを膨らませ。大らなかな笑いを程良いスパイスに。近付いていく、ふたりの心の距離。手料理の持つ空腹を満たす以上の意味、手紙の持つ温もりが胸に残る。
---
『トランスフォーマー/ロストエイジ』を4DX吹替観賞。
素晴らしい。前回のIMAX3D字幕に対して、吹替は頭の悪さが増して感じられて。もはや、全員悪人、とも。4DXではアトラクション感が増しつつ、動きはないベイ監督らしいカッコ良過ぎる煽りをむしろ穏やかに味わうことが出来る面白味も。
---
『365日のシンプルライフ』を観賞。
面白い。服もなにもない部屋、買い物は出来ず、1日1つ倉庫からモノを持ち帰ることだけが許された1年。自分にとってモノはモノでしかなくても、人と繋がるためには必要なモノになる。本当に欲しい幸せのため、自らの発言を自然と覆す人間らしい素直さがステキ。
---
『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』を観賞。
大富豪の成功ドキュメントがリーマンショックで一転…というほど変わらない、釈然としなさ具合にこそ人間味が感じられて。同じ夢を見て幸せを感じていた夫婦が、金策に没頭し愛を失った夫と変わらずただ愛し続ける妻になる、現実が重い。
---
『ホットロード』を観賞。
面白い。人と人の間に漂う空気で、物語を紡いでいるような。かつての邦画が好んだ行間の描写に、80年代らしさを感じるほど。故に恥ずかしい台詞が恥ずかしいままに響いてしまうけれど、それが万人受けするわかりやすさになっており。光を浴びた主演2人の初々しさがステキ。
---
『ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版』を舞台挨拶付観賞。
素晴らしい!生活感溢れる世界で、登場人物達が元気に生きていて。アニメを子供に返すことを目指す作品らしく、ワクワクとした気持ちでいっぱい!次週どころか1分先の展開が気になる楽しさ。台詞も動きも富野節が感じられるのが嬉しい!
---
『バルフィ! 人生に唄えば』を観賞。
素晴らしい!151分、映画の魔法にかかりっぱなし!楽しくて、時に哀しくて、でも幸せな気持ちに。今再びチャップリンのような体全体で感情を魅せる喜劇が観られる喜び!想い続けたい女性と、想われ続けたい男性、それぞれ理想の恋愛が描かれているのもステキ。
---
『イントゥ・ザ・ストーム』を4DX2D吹替観賞。
面白い!暴風に振動、雨も降る4DXにピッタリな作品!ストームチェイサー視点で、竜巻が早く来ないかと、も っと大きいのが来ないかと、ワクワク楽しんでしまった。絶望感しかない竜巻映像は見事。シンプルなお話の中に愛も笑いもあるのがステキ。
---
『スポチャン対決!~妖怪大決戦 ~』を舞台挨拶付観賞。
子供の目を一番に考えたであろう、正々堂々とした、深みよりも展開重視な、お話の王道さがステキ。ほとんどの妖怪が大人にも馴染み深い姿で出てくるので、親しみやすさがあって。妖怪であっても、スポチャンの枠の中で戦おうとするのも好印象。
---
『LUCY / ルーシー』を観賞。
面白い。小難しくなりそうな概念論を、軽快な娯楽として楽しく魅せてくれる。脳の覚醒度が上がるごとに、主人公が研ぎ澄まされていくだけでなく、英語以外にも字幕がつくなど作品全体も進化していくのも良くて。有り得ないアクションも自然と受け入れさせてくれた。
---
※映画館で観賞したもののみ。