Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

8月31日(日)のつぶやき

2014年09月01日 08時46分49秒 | 雑談

アニサマ2014さん2日目。今日が今年初アニサマさんになったけれど、期待していた楽曲達を、期待していた以上の演出で楽しませてくれた、その満足感でいっぱい!10周年を意識した選曲もビックリしつつもやはり嬉しくて、より盛り上がることが出来て! 良い子ぶるわけではなく、みんなよかった!


『LUCY / ルーシー』を観賞。面白い。小難しくなりそうな概念論を、軽快な娯楽として楽しく魅せてくれる。脳の覚醒度が上がるごとに、主人公が研ぎ澄まされていくだけでなく、英語以外にも字幕がつくなど作品全体も進化していくのも良くて。有り得ないアクションも自然と受け入れさせてくれた。


ということで、アニサマ2014さん3日目ご参加のため、さいたまスーパーアリーナさんにご到着。


アニサマ2014さん3日目。単独で大舞台をこなせる自分の色を持った出演者陣に対して、サプライズを合間合間で設けていくことで、各色が途切れ続けるぶつ切り感をなくし、全体として楽しめるようした演出の工夫がとっても効果的で!何度も驚き、テンションが上がったまま楽しみ続けられて、大満足!



映画生感想:2014年08月まとめ(17本)

2014年09月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『るろうに剣心 京都大火編』を観賞。

面白い。前作同様、演者さん達も舞台装飾も、原作のイメージを壊さずに、でも実写だからこその肉付けをしっかりしているのがいい。観賞後に自分が強くなったようにも感じられる爽快なアクションがステキ。元が長い話とはいえ、ドラマ部が多めなのは次作のためか。

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『サンシャイン / 歌声が響く街』を観賞。

面白い。ミュージカル映画を観たな、という満足感で心がいっぱいになった。男性も女性も、互いに共感出来るところのある、普遍的な3つの愛。舞台作っぽく、一目で想いがわかる見せ方がいい。スコットランドらしい音もあって、エディンバラの街並みも綺麗。

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『ぼくを探しに』を観賞。

面白い。ほんのり苦みのある、おかしなかわいさ、が好きな方にはたまらない世界観がステキ。実写を監督しても、意味を持ったものが映るアニメ的な描き方をしていたがために、アニメだったら、という部分があったものの、だからこそ物語を物語として楽しむことができた、とも。

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『STAND BY ME ドラえもん』を3D観賞。

面白い。3Dを活かした場面から矢継ぎ早にひみつ道具を使い、CG世界に馴染ませてくれる。人物像をあまり深く描かず、原作の有名な話をそのまま再現しているからこそ、自分なりに補完し、共に育ったあの頃のドラえもん達と向き合うことができた。

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『宇宙兄弟#0』を観賞。

面白い。原作者が関わっているだけあり、変わらぬ安心感を持って、本編でのふたりの生き様により深みを与える前日譚が語られていく。日常の小さな思い出達が大きな夢に繋がっていく、作品の持つらしさを丁寧に描いているので、夢の先々に生まれる感動をしっかりと感じられた。

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『バトルフロント』を観賞。

面白い。子供の小競り合いで生まれた小さな波紋が、悪が悪を呼び、誰にも止められない大きな波になって押し寄せてくる。そんな王道的な展開を彩る配役も演出も良くて。その後の日常がどうなったか気にならないほど、主人公の強さ、カッコ良さが際立つ、アクションがステキ。

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『トランスフォーマー/ロストエイジ』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい!オープニング時点で、心の中でとったガッツポーズが、3時間弱そのまま続くとは。あまりにカッコ良すぎて笑えてしまう、マイケル・ベイ演出が全編に渡っていて。人間も超ロボット生命体もマトモな輩が出てこなくて。大好き!

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『マダム・イン・ニューヨーク』を観賞。

素晴らしい!丁寧な描写でインド文化を娯楽として昇華しつつ、期待と不安の眼差しで共にニューヨークを体感し。学ぶ楽しさ、ひとりの人間、女性として認められる喜びを感じられる。家庭と自己という普遍的な主題だからこそ、自分のもやもやまで解消されるよう。

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『めぐり逢わせのお弁当』を観賞。

面白い。お弁当の配送間違いから始まる、大人の淡い恋模様。インドだからこその設定と奥ゆかしさがロマンチックさを膨らませ。大らなかな笑いを程良いスパイスに。近付いていく、ふたりの心の距離。手料理の持つ空腹を満たす以上の意味、手紙の持つ温もりが胸に残る。

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『トランスフォーマー/ロストエイジ』を4DX吹替観賞。

素晴らしい。前回のIMAX3D字幕に対して、吹替は頭の悪さが増して感じられて。もはや、全員悪人、とも。4DXではアトラクション感が増しつつ、動きはないベイ監督らしいカッコ良過ぎる煽りをむしろ穏やかに味わうことが出来る面白味も。

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『365日のシンプルライフ』を観賞。

面白い。服もなにもない部屋、買い物は出来ず、1日1つ倉庫からモノを持ち帰ることだけが許された1年。自分にとってモノはモノでしかなくても、人と繋がるためには必要なモノになる。本当に欲しい幸せのため、自らの発言を自然と覆す人間らしい素直さがステキ。

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『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』を観賞。

大富豪の成功ドキュメントがリーマンショックで一転…というほど変わらない、釈然としなさ具合にこそ人間味が感じられて。同じ夢を見て幸せを感じていた夫婦が、金策に没頭し愛を失った夫と変わらずただ愛し続ける妻になる、現実が重い。

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『ホットロード』を観賞。

面白い。人と人の間に漂う空気で、物語を紡いでいるような。かつての邦画が好んだ行間の描写に、80年代らしさを感じるほど。故に恥ずかしい台詞が恥ずかしいままに響いてしまうけれど、それが万人受けするわかりやすさになっており。光を浴びた主演2人の初々しさがステキ。

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『ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版』を舞台挨拶付観賞。

素晴らしい!生活感溢れる世界で、登場人物達が元気に生きていて。アニメを子供に返すことを目指す作品らしく、ワクワクとした気持ちでいっぱい!次週どころか1分先の展開が気になる楽しさ。台詞も動きも富野節が感じられるのが嬉しい!

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『バルフィ! 人生に唄えば』を観賞。

素晴らしい!151分、映画の魔法にかかりっぱなし!楽しくて、時に哀しくて、でも幸せな気持ちに。今再びチャップリンのような体全体で感情を魅せる喜劇が観られる喜び!想い続けたい女性と、想われ続けたい男性、それぞれ理想の恋愛が描かれているのもステキ。

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『イントゥ・ザ・ストーム』を4DX2D吹替観賞。

面白い!暴風に振動、雨も降る4DXにピッタリな作品!ストームチェイサー視点で、竜巻が早く来ないかと、も っと大きいのが来ないかと、ワクワク楽しんでしまった。絶望感しかない竜巻映像は見事。シンプルなお話の中に愛も笑いもあるのがステキ。

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『スポチャン対決!~妖怪大決戦 ~』を舞台挨拶付観賞。

子供の目を一番に考えたであろう、正々堂々とした、深みよりも展開重視な、お話の王道さがステキ。ほとんどの妖怪が大人にも馴染み深い姿で出てくるので、親しみやすさがあって。妖怪であっても、スポチャンの枠の中で戦おうとするのも好印象。

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『LUCY / ルーシー』を観賞。

面白い。小難しくなりそうな概念論を、軽快な娯楽として楽しく魅せてくれる。脳の覚醒度が上がるごとに、主人公が研ぎ澄まされていくだけでなく、英語以外にも字幕がつくなど作品全体も進化していくのも良くて。有り得ないアクションも自然と受け入れさせてくれた。

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※映画館で観賞したもののみ。


音楽生感想:2014年08月まとめ

2014年09月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Tom Petty & The Heartbreakersさん「Hypnotic Eye」を聴く。(アルバム)

年を重ねたからこそな意味での重みと、鳴り響く音の物理的な意味での重み、双方あるのがステキ。響きは変わっても変わらない確固たるPOPの美学、そこに加わる躍動感を耳に出来て嬉しくなった。

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The Pains of Being Pure at Heartさん「Days of Abandon」を聴く。(アルバム)

80年代風味を色濃く散りばめつつ、様々な音の流れが積み重なる今だからこその構成でつくられた面白さ。音を聴き込んで楽しめる上に、ファッションに使えるほど心地良いPOPさも。

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Jenny Lewisさん「The Voyager」を聴く。(アルバム)

暗い夜から明ける朝日のような、おだやかながらまばゆいほどの光が感じられる、とってもPOPな1枚。美しいメロディと透き通る歌声が心地良く。時代を感じさせる音をただ鳴らすだけでなく、空間をつくりあげて響かせているのがステキ。

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Joeさん「Bridges」を聴く。(アルバム)

誰もがそう感じられるだろう最大公約数的な、大人の色気漂ういい音楽。そんな軸からブレない、多彩な楽曲が並ぶ、アルバムとして楽しめる1枚。今の音、80年代な音の散りばめ方が上手く。音に合わせた様々な表現が必要だからこそ、歌声の魅力が強く感じられる。

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Siaさん「1000 Forms of Fear」を聴く。(アルバム)

いちいち驚いてしまうほど音で遊んでいて、全曲ドラマチックな音づくりを徹底しており。ひたすらにカッコイイ。1曲1曲が時代の異なる1本の短編映画のよう。美しさや力強さを示しても、どこか影が感じられる歌声にも心を惹きつけられる。

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The Hoosiersさん「The News From Nowhere」を聴く。(アルバム)

ひねくれPOPさは保ちつつも、前作ほど飾り過ぎない生音中心で、美しいメロディを真っ直ぐ届ける、今作もステキ。明るく楽しくだけではなく、心の機微に寄り添って聴き込ませることもできることを証明した1枚。

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Tom Vekさん「Luck」を聴く。(アルバム)

音ありき、と思えるほどのこだわりがありながら、歌モノとしてのPOPさがしっかりとあって、じっくり聴き込めるのにまず聴きやすいのがステキ。90年代後半に鳴っていた音がまた鳴り始めたかのような印象が残る部分も多く。その時代感がとっても心地が良い。

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Spoonさん「They Want My Soul」を聴く。(アルバム)

楽曲ごとに異なる、様々な時代の音を鳴らしながら、全編に渡って独特の渋みがしっかりと漂っているのがカッコイイ。聴きやすさがある中で、この流れならこういう音が鳴るだろう、という予想に対して良い裏切りがたくさんあるのが面白い。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。