Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想『Sweet Rain 死神の精度』

2008年05月05日 13時16分48秒 | 映画
2008年03月25日、病院帰り母親様とおふたり、
XYZシネマズ蘇我さんにて、13時40分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
自分がいつを見てるのかわからない感じがもったいない感じがするものの、
連続ドラマで見たいくらい死神のキャラが立っていて、
観終わって不思議とほっと温かくなる、誰にでも楽しめる良作でした。

オムニバスに何年のお話という情報がないので、いつのお話かわかりづらく、
テロップでわかりやすくする工夫をするべき、という教訓を得つつ。。。

そのもったいない部分を抜かすと面白く、作品世界が魅力的で、
ここがはじまりになっていけばいいかな、とも。

今回描かれてないお話も、違う対象のお話も観てみたくなる、
さらっとポップなものの、奥行きの深い作品だと思いました。

映画生感想『バンテージ・ポイント』

2008年05月05日 12時53分33秒 | 映画
2008年03月22日、ぼんやりおひとり、
ムービルさんにて、16時50分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
ひとつの事件を、いくつもの視点で、
巻き戻しつつ進んでいき、じわじわと線が繋がる展開が面白く、
構成から緻密と思いきや、アクションの勢いで押し切る作品でした。

最初は進んでは戻りが小刻みで、どうなることかと思いきや、
ホップ、ステップ、ジャンプ的に、話が徐々に濃くなり。

冷静に考えると同じ時間で行動出来なさそうですが、
勢いで観ることが出来るので、それほど気になりません。

新しい試みとはいえ、時間や視点を超越できる、
映画という表現の醍醐味を味わえる作品だと思いました。