Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

引越し先探し~桜木町駅下見~

2004年12月11日 17時51分43秒 | 建築
戸塚駅に引き続き、
桜木町駅周辺を歩く。

…つもりが、野毛方面からずっと、
今の家がある岡野町まで歩いてみる。

なので途中、戸部駅付近も見ることとなり、
おばあちゃん経営な不動産屋さんに不意に引き止められ、
周辺のお話を聞いたりしてみる。

相変わらず、お年寄り好きだけど、
(13)と業務期間は長そうなので信用なる気もする。

駅と駅の間なので、新築でもお値段はお安いけど、
バイクの置く場所だけが問題っぽい。ふむ。。。

けどバイクの問題さえなくなれば、
別に、歩くのが好きな私なので、
徒歩時間の長い、人が来られない場所に住むのも、
そんなに悪くない気もしてきた。

車を持つ必要もないのなら、
都会のままでも別にいいだろう。

よくよく考えると、
私のマンションの下も不動産屋である。

手短に済ませて、歩ける範囲で引っ越すのも、
そんなに悪くないかもしれない。

というか、うちの寮から出た同期達は、
なぜか、決まって歩けそうな範囲に住んでいる。

どうしてかなと思ったけれど、いざ他の街と比べると、
その理由が、なんとなくわかった気がする。

それなりの刺激を受けるために、
今とそれほど変わらない、
新しい刺激のない場所に落ち着くのだろうか。

さて深く、考えてみよう。。。

ちなみに写真は、桜木町の野毛側、
日本で初めてガス会社が出来た場所にある記念碑。

日本初のガス灯は、
馬車道沿いの関内ホール前にございます。

お仕事で横浜市案内に携わった私なので、
こういうものに、無駄に詳しかったりするわけです。

デートには困らないけど、デート相手が。

うぅ。。。

引越し先探し~戸塚駅下見~

2004年12月11日 15時43分50秒 | 建築
会社の寮が3月で退寮期限なので、
引越し先を決めなければならないわけです。

引越し先の場所としての条件は、
会社のある関内駅に行きやすいところ。

でありつつ、勤務先が変わっても、
さほど問題なく通勤できるところ。

さらに実家のある千葉まで行きやすいところ。

そんな条件を満たしそうな場所として、
とりあえず戸塚駅に来てみました。

で、駅の周りを1時間くらい回ってみる。

西口は昔ながらの商店街、
東口は少し煤けたショッピングビル群。

どこにも行かなくても駅前にある施設だけで、
とりあえず小さな生活は満たせそう。

小さくまとまって、縮小再生産を繰り返す、
落ち着き払ったベッドタウンな雰囲気。

家族でのんびり住むにはとても良さげだけど、
まだまだ刺激を受け続けたいひとり暮らしな私が、
こんなに落ち着いた街に住んで良いのだろうか。

う~ん。。。

現状、横浜駅のすぐ傍という立地の良さが、
予想以上に足を引っ張ってきます。

広々とした新都心風味な埋立地好きとしては、
みなとみらいの雰囲気を味わい続けたいからと、
場所は横浜のままでもいい気がしてしまいました。。。

そもそもビルも商店街もない広い空の田舎で育った私的には、
街が狭く空が見えないのは、やはりツライわけです。

みなとみらいに簡単に行ける場所、
次は桜木町駅の野毛側を観てみましょうか。

ちなみに写真はモスバーガーの匠味と抹茶ラテ。
話題と関係なく、ようやく食べた記念に。

pre:こんな日本に住みたい

2004年04月04日 14時54分09秒 | 建築
今週からはお伝え済みの献立通りに、
blogを運営してみたいかと思います。

きっとすぐに献立が変わる気がしますが、
そんな性格なのでお気になさらずに。

本題である都市計画の話に入る前に、
今回はまず、自己紹介をしておきましょう。

前回の書き込みで触れましたが、
私は日本で唯一の不動産学部出身なわけです。

不動産学部と言われてもなにをしてるかイマイチ謎ですが、
歴史、都市計画、測量、設計、建築、内装、徴税、法律、鑑定、販売、
といった土地に関する全てのことを学びました。

簡単に言えば、
現実世界でシムシティーが出来るようなものです。

さらに学部内の選抜コースで都市計画を学んだので、
測量士補なる妙な資格を持ってたりもします。

この資格は、上記リンクにあるものの他に、
土地家屋調査士の試験を一部免除することが出来たりしますし、
私の場合、試験でなく学校経由で取得したので、
測量会社で1年働けばすぐさま測量士になれたりもするものです。

不動産学部自体は文系扱いだったんですけど、
測量士補は土木関係の学部で取る理系な資格なので、
私の所属コースのみ、就職活動で登録する際、
理系でも文系でもどちらでもいい、と言われたくらい、
どちらも学ばなければいけない、わりと大変な学習内容でした。

でもどっちつかずな曖昧模糊さやモノの矛盾が好きな私には、
この学習内容がピッタリだった気がします。

大学がそんな学部出身であり、
さらには母方の実家が不動産屋で、
幼少期から不動産に触れる機会が多かったので、
都市計画や建築にはいまだに興味があるわけです。

渡部篤史の建もの探訪』や、
世界の建築鑑賞』、『不可能に挑む設計者たち』なんてDVDを、
家でニコニコ観ていたりもします。

建築は巨大な芸術品です。美しいです。

でいて、ただ好きなだけってわけでもなく、
都市を経済的にも福祉的にも充実させるカタチで再開発させる、
というプレゼンテーション課題で、
学内で1位になった実績などなどもあったりますが、
自己アピール好きの私は、
その手の自慢話をし出したら止まりませんので、
その辺は触れないようにしておきます。

ということで、
日曜は「こんな日本に住みたい」という題名で、
欧州から真似すべき都市計画内容や、
日本の優れた都市計画の実例を紹介していきたいと思います。

ちゃんと学んでた時期からは5年くらいのブランクがあるので、
調べつつお伝えしてくような手際の悪いものになりそうですが、
そうした作業を私自身が一番に楽しみたいと思いますので、
お暇でしたらお付き合いいただけたらと思います。

ホンのひとつ学ぶことで、普段何気なく通り過ぎている街を、
新たな視点で見ることが出来るのではないでしょうか。