愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

必要なのは軍事力ではなく憲法第9条

2014年02月27日 03時02分59秒 | 地方政治

 3月2日に投票日を迎える石垣市長選挙が始まっています(2月23日告示)。

 自公・安倍政権が尖閣諸島問題を口実にして軍事力強化を狙っている情勢下で、おおはま長照氏(医師、前市長)は、憲法第9条の平和の原則をいかし、教育・医療・福祉の充実を訴えて選挙戦に臨んでいます。選挙戦は、平和と福祉をいかす、おおはま長照氏と自民党総抱えの中山義隆氏(自・公推薦)との一騎打ちです。日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員は、再び市長室に憲法第9条の条文を掲げる、おおはま市長を誕生させようと訴えかけました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-02-24/2014022401_03_1.html

 女優の吉本多香美氏が平和と福祉の生かされる市政を願い、おおはま長照氏への応援演説をしています。吉本多香美氏は、戦争で市民はなんにも得をしない、軍事力を減らしていくことでその分のお金を社会保障へ回すことができる、自衛隊が来たらオスプレイが来る、リアリティを持って考えて欲しいとうったえかけています。

 自公・安倍政権には平和への戦略を欠落させており、周辺国との紛争を軍事力で解決しようという発想しか持っていません。軍事力で様々な国々が威嚇し合えば当事者たる国々が政治的経済的に疲弊していき、そのしわ寄せは一般市民に来るわけです。軍事力で威嚇しあうことで武器が売れて儲かるのは軍事産業だけです。これは極めて破滅的です。ですから、周辺国に近い場所にある石垣島の石垣市長選挙において教育・医療・福祉という生活に密着した事柄に加えて平和を真剣にめざす姿勢が問われてきます。だからこそ、憲法第9条を市政にいかして自衛隊の基地の建設を許さずオスプレイ配備を許さない人を石垣市長にすることが大切です。

 おおはま長照氏の勝利で再び教育・医療・福祉充実と憲法第9条をいかす市政を取り戻していきましょう。おおはま長照氏のHPは以下の通りです。
http://nagateru.jp

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