現在、東京都練馬区において区長選挙及び区議補選が始まっています。区長選挙では革新候補として菊池ひろし氏が出馬しています。
自公・安倍政権は、国民所得が下がっている状況にも関わらず4月1日からの消費税増税を強行しました。消費税そのものが低所得者ほど生活費に占める負担が大きく逆進性が高いのです。そして、国民所得が低下し続けている情勢下では低所得者が経済状態のしわ寄せを強く受けます。更に逆進性の高い消費税増税が追い打ちをかけることは、経済社会の底を抜けさせていきます。
さて、地方選挙で革新候補者が勝利したからといって、それだけで直接的に消費税増税を止められるわけではありませんが、国家権力を握っている勢力が悪政を働いている時には、地方自治体が住民生活を応戦するための施策を講じて国家の悪政から、貧困から住民を守ることが要求されます。貧困と格差を広げる自公・安倍政権の様々な方面に対する「ノー」の民意を目に見える形で表すことと生活を少しでも良くする、少なくとも悪くさせないためには、練馬区長選挙で革新候補者が勝利することは大変意義のあることです。
菊池ひろし氏は、自由法曹団所属の弁護士として弱い立場にある人々のために働いてきました。今度は、練馬区長として弁護士活動を通じて培ってきたことをいかす時です。
江戸川区民の私からも練馬区長選挙では菊池ひろし氏、区議補選においては、やくし辰哉氏へのご支援をお願いします。