愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

公務員叩きを他人事とか「ざまぁ見ろ」と思っていると行き着く先は……

2012年03月25日 15時59分18秒 | 人間らしく働くルールの確立を

今日の「しんぶん赤旗」1面「いま言いたい」。「いま、大阪市の公務員が攻撃されています。自分に関係がないと傍観していては危険です」と脇田滋龍谷大教授。この手法は民間に広がると。ILO条約違反の不当労働行為を、「人権侵害であり、労働者全体の権利侵害」ととらえるべき、という指摘に共感。

— 阿藤和之さん (@atoukazuyuki) 3月 25, 2012


 日本共産党の阿藤和之墨田地区委員長の↑Tweetを見てちょっと思ったこと……以下の通り。


 公務員が賃下げ攻撃されている。

 私は公務員ではないから知らん顔していた。

 次は、民間の正規雇用労働者が賃下げ攻撃された。

 私は非正規雇用労働者だからやはり知らん顔していた。

 否、それどころか私は、自分の2倍(夏、冬賞与含む)位の給与をもらっていて、こいつらの賃金が下がって「ざまぁ見ろ」とさえ思っていた。

 今度は、ただでさえ貧困生活の私自身の層の人間にたいして「公務員や民間正規雇用労働者が身を削ったんだ。次は君たちだ」という状況が生じた。これは大変なことだと思って声を上げようとした。しかし、このときには、自分たちとともに声を上げる人々が日本にはすでにいなかった。

 公務員叩きの尻馬に乗っていると↑のようなことになるよ、ということだ。

日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ


税金はカネをたくさん持っている所から適正に徴収しろよという話

2012年03月25日 02時05分38秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 わが日本共産党のミキティ(大門実紀史議員)が国会で大企業の課税逃れを許すなということで政府に追求しました。 

 詳細は動画をご覧いただくとして、大企業の課税逃れについては政府も否定はできませんでした。

 企業は、需要があるところで事業活動するのであって税率の高いとか低いを本質的な基準としているわけではありません。消費税増税ではなくて応能負担の原則に基づいた税と社会保障負担によって所得再分配→貧困と格差是正をしてこそ国民の購買力アップと財政再建の道、持続可能な社会保障制度構築への展望が開けます。

日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ