愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

売国ウヨの民主党政権-TPP加入断固反対!

2012年03月19日 02時37分02秒 | 農業・食糧問題



 コメは日本人にとって主食です。主食のコメを守ることは食料主権の問題に関わってきます。これは、当然に民族自決権と根源的に関わってくるわけである以上はコメを関税なく輸入するということはありえないことです。もっと言えば外国のコメを日本国内に入れてはいけないとさえいえる、農業の中でも主食たるコメはそういう問題です。

 ところが、動画で国会答弁をご覧いただくとお分かりですが、政府はコメを守ると明言できないでいます。政府の対応を見るといったいどこの国の政府なんだと問わざるを得ません。

 TPP加入は、日本をアメリカの属国ないし植民地化させるような暴挙です。とうていTPP参加を容認できません。

日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ  


子育て破壊の「子育て新システム」

2012年03月19日 01時48分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 子どもの人数が減っていると言われて久しい今日ですが、子どもが保育園に入れない、いわゆる待機児童の問題が深刻です。保育園が不足しているために退職せざるを得なくなったり、再就職ができない、困難になる実態があります。

 現在の児童福祉法では保育に欠ける子どもがに対して市町村には直接義務を講じなければならないという規定があります。ところが民主党政権は「子育て新システム」のなかで待機児童の人数を把握して市町村に措置をするようにする義務をはずすことが盛り込まれています。詳細は、日本共産党の田村智子参議院議員の追及を見ればお分かりかと思います。大づかみ言うと、民主党政権が狙っている「子育て新システム」は、保育に対する国や地方自治体の責務を投げ捨てて児童福祉をあれこれの商品と同じような市場原理に投げ込もうというものです。

 政府側は言い逃れするかのように「ニーズをつかみ」云々と答弁していますが、ニーズをつかむことと現に保育に欠ける子どもがいたら市町村が直接的に義務として措置を講じるということとは、性格の違う問題です。政府側の言い分は詭弁とすり替えに終始したものに過ぎません。

 「子育て新システム」のような児童福祉を市場原理に放り投げて国や地方自治体の責任放棄をする法律を作ることは、憲法第13条、第25条、ならびに子どもの権利条約からも許されることではありません。

 民主党政権の「子育て新システム」の策動は打ち破る必要があります。

日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ