本日は、浦和の実家に子どもたちや甥・姪らと来ており、実家がにぎやかです。
私はクラシックを聴きながら読書したり、少し仕事をしたり、気の向くままに過ごしていますが、来年度の研究室の研究テーマを整理してみました。
まだ改善が加わるとは思いますが、およそ以下のテーマ群で一年を過ごしてみようと思います。
新しく研究室に加わるメンバーも多いと思いますが、一緒にチャレンジができるのを楽しみにしています。
以下、担当者の確定しているテーマもありますが、一つのテーマに複数の学生で取り組めるものも少なくないですし、番号が若いほど重要、というわけでも決してありません。何となくのグルーピングで適当に並べているものです。
1. NATMトンネル覆工コンクリートのひび割れ抑制設計法の確立(最適な養生方法の提案も含む) (M2岩間)
2. NATMトンネル1次覆工吹付けコンクリートの品質と環境負荷低減に関する研究(九州阿蘇の復興プロジェクト)
3. 橋台・橋脚のひび割れ抑制設計における合理的な鉄筋配置と膨張材の適切な利用のための研究(D1 Rasul)
4. 高炉セメントと膨張材を用いた高耐久RC床版のスケーリングとひび割れの抑制 (D2 Zerin)
5. 品質確保システムの効果の検証、施工記録の維持管理での活用 (M2岩間)
6. コンクリート構造物の品質・耐久性確保プロジェクトのサステイナビリティ設計(社会・経済・環境的側面)からの評価
7. SWATによる表層品質評価における課題の解決と評価法の確立(含水率、骨材の品質、空気量、材齢等の影響)(D3 Toan+M1 or B4)
8. 床版上面の品質評価手法の構築 (小松,M1 or B4)
9. 表層透気試験の計測指標の解釈と透気試験の活用方法の提案(M1 or B4)
10. 農業水利施設(水路)の表面被覆工法の高耐久化
11. 劣化した下水道施設のUAVを活用した新たな点検システムの開発
12. 鉄道レンガ構造物の耐震補強 (JR東日本,カイロ大学Hamed教授と共同研究の予定)
13. 鞆の浦の地域防災力向上,防災授業,土木の魅力・意義を適切に伝える広報(M1 or B4)
14. 津波防災構造物の設計と模型実験(自己浮上シェルター,自己起立防潮堤)(M2陳)