研究室ゼミが研究室の総力のアップにつながることは何度も言ってきた。
・年間たかだか20回程度のゼミがなぜそれだけ重要なのか。
・発表者が相当に時間と労力をかけて得た知見を、相当に時間をかけて準備した発表を聞ける場であること。
・他の教員はどうか知らないが、細田は発表に対して言う質問、コメントを通して、研究の内容を聴衆に理解させようという意図も持っている。また、ゼミでの質疑などを通して、発表者のみならず、聴衆にも教育効果が及ぶよう、考えて(無意識のうちに)発言している。
・学生が、ゼミで飛び交っている情報をすべて高いレベルで理解するのは無理。それができているのは、はっきり言うと細田のみ。学生は、レベルの高い情報が飛び交っているということを認識した上で、自分に少しでもプラスになると思う情報を吸収しようと努力せよ。
・各自が緊張感を持ってゼミに臨むことで、上記のメリットが正のスパイラルへと突入する。学生は、なるべく高い意識をもってゼミに臨むこと。