細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

来たる時

2009-11-24 20:30:23 | 人生論
いろいろ仕掛けてますので、だんだんと総活動量が半端でないものになってきておりますが、いよいよ勝負でしょうか。

連携の輪も広がり、思いが一つの方向を向き始めているように思います。まだ明確とは言い切れないものの、ビジョンがあるからでしょう。

私自身も、それらの動きの中で私がやるべきことをやる自覚はできています。一昨年だと自覚不足・実力不足、昨年はだいぶましになったものの責任感が今年よりも数段小さいレベルでしょうか。

まだまだ実力不足ではありますが、リーダーとしての強い責任感を持てるようになっています。自己犠牲とまではいきませんが、みんなのために自己の能力を捧げる、という覚悟はできております。

もう少し連携を成熟させることに時間を使いたいと思います。行くときは一気に行くべきでしょう。

最初の生徒?

2009-11-23 06:55:15 | 家族のこと
昨日は、自宅にお客さんを招待しました。

私が大学生、大学院生の頃に家庭教師をしていた家庭の三男坊で、私が最初に出会ったときは小学校の低学年でしたが、今は大学も卒業して、霞が関でお役人として働いています。奥さんも同級生で、お役人、という方で、一緒に遊びに来られました。

娘もすぐになついて一緒に遊んでもらいました。

彼は、私にとっては実質的な最初の生徒かもしれません。その前にも家庭教師をしたりしていましたが、15年くらいたっても、まだ声をかけてくれて、食事を一緒にしたり、家に遊びに来てもらったりする関係というのは、彼が最初です。

慕ってくれるのもうれしいのですが、教え子が成長して、家庭も築き、社会で立派に活躍してくれる姿を見るのは代えがたい喜びです。しかも、私から教わった?いろんなことを実践したり、教訓にしたりしながら頑張ってくれているのを聞くと、私自身も生きている甲斐がある、というものです。

娘は「遊び足りない」とご不満でしたが、また遊びに来てもらうことを約束して、楽しい時間が終わりました。

私がサンドイッチ(エビ・アボガド・わさびマヨネーズ、ハム・チェダーチーズ・マスタード・マヨネーズ、卵・ピクルス)を作りました。喜んで食べてもらいました。

あくまで一歩

2009-11-16 22:16:36 | 職場のこと
今日は本家ブログ、こちらの別荘ブログにもいろいろと記事を書いていますが、それだけいろいろと感じている、ということです。

今年度は、我々の研究室としてはこれまでで最も多くの成果を論文として投稿することになると思います。もちろん、査読があるので、公表されるのは今年度から来年度にかけて、ということになると思いますが。

林さんが博士論文を書き上げるのとともに、土木学会論文集へまずは2編投稿。1編はもうすぐ掲載です。

ソンさんがACTに投稿し、我が研究室として初めての投稿です。11月末までに投稿する予定。さらに検討を続けて、半年以内にもう1編、高炉スラグの研究をACTに投稿したいです。

私自身の執筆が遅れていますが、合成短繊維の研究、表面含浸材の研究を土木学会論文集に投稿できます。早く執筆しないと示しが付きませんね。

修士以下の学生たちのパフォーマンスも、紆余曲折ありましたが、なかなかのレベルにあると思います。本日、修士、学部生の研究をどの論文に投稿すべきかという私の考えを、研究室のメンバーほぼ全員に送りましたので、それに向かって具体的な努力が開始されるでしょう。

まだまだレベルを上げていく必要はありますが、研究室として論文の成果を出せる組織になってきた、ということが「一歩」です。しかし、「あくまで一歩」であり、これで満足するはずもありません。「されど一歩」です。何事も一足とびには行きません。一歩ずつ、一歩ずつ。

責任感

2009-11-16 21:55:17 | 人生論
先週末に、私自身の日記を読み返す時間があって、昨年の今頃の日記を読んでいました。昨年の12月頃の日記を読んでいて、年末の日記における1年の反省と翌年(2009年つまり今年)の目標を見ていて、感慨深い一面、今年の残りをもう少し充実させようと身が引き締まりました。

もうひとつ、昨年の12月初旬の第4回研究会@横国の直後の記事がありますが、やはり現時点での私の考えていることよりも一回り小さい内容です。その記事にもあるように、研究会の後に悩み、励ましの言葉をたくさんいただいて、一皮むけた、またそのこと自体が最も大きな収穫であったと当時の私が認識しているように、今年度はより大きな責任感と視野をもって活動しているように感じます。

もうすぐ今年の反省をする時期に差し掛かりますが、基本的には、①目標をもって全力でやる。②反省をしっかりとして、次に向けての従来より高いレベルの目標を設定する。の繰返しだと思っています。今年の反省をする前に、もっと努力をして、その時期を迎えたいと思っています。

今年度は勉強が足りていません。ルッシュの収縮・クリープの教科書を読破すること、ACIのランドマークシリーズの論文をあと数編読破することを、年内の最低限の課題と設定し、精力的に活動を展開したいと思います。

松江での講演

2009-11-16 21:43:33 | 研究のこと
12月11日に、島根県の松江で講演を行います。
コンクリートのひび割れに関するもので、徳山高専の田村隆弘先生と一緒に講演いたします。すでに90名近い参加応募があるそうで、当日は確実に100名を超えるだろうととのことです。

実は、島根県は私の両親の故郷でありまして、私も夏休み、冬休み、春休みなど相当な期間を島根県で過ごしています。私にとって大事な故郷の一つ(もうひとつは兵庫県明石市)ですので、故郷のために尽力するつもりで、私にできうる最上のパフォーマンスで臨みたいと思います。ご期待いただいて結構です。

第5回 研究会@横浜国大 詳細確定

2009-11-02 21:01:42 | 研究のこと

第5回の研究会の詳細が固まりました。

内容、スケジュールについてはこちらをご覧ください。

開催場所へのアクセス方法はこちらをご覧ください。

事前申し込みをしていただければありがたいですが、特に必要ありません。飛び入り参加もOKです。事前申し込みをされる場合は、細田までメールでご連絡ください。
連絡先は、concreteあっとynu.ac.jp