細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

人間の本質

2010-06-09 08:51:39 | 人生論
私が元気に活動しているイメージをお持ちの方は多いと思います。三つ子の魂なんとやら,で昔からこのような人間ではあるのですが,少しずつ変化はしてきています。

4,5年前は人の前では元気でも,疲れている時間も結構ありました。

今は,ほぼすべての時間,元気に活動するようになってきているのではないかと思います。仕事も家庭もやることだらけだし,子供には学生に対するエネルギーよりももっとはっちゃけて接する必要があります。疲れたとか言ってる場合ではないので,さらなる自己改革も行っているところです。

以前の,疲れていた時間もある私は,どちらの私が本質か。多分,元気な方だと思います。そちらを私自身も好んでいるので,レベルが高まってくると本質が全体を支配するようになってくる。

何が自分の特長なのか,本質なのかつかみきれていない人,特に若者が多いように思いますが,自分のなりたいと思う姿,自分のあこがれる姿,自分が心底得意だと思うこと,それらが自分の本質に近いと思います。

本質で自身を支配すること,それが人間そのものを高めていくことなのかな,とも思います。

これではいけない,ので

2010-06-08 13:33:14 | 人生論
今年は自分の中で,自己改造の一年であると位置づけています。
2006年にかなりの部分の改造を終えているので,社会人としてバリバリ仕事をできる状態にはすでになっています。しかし,さらにレベルアップしてくためには種々のてこ入れが必要で,例年よりもそれを強く意識している,ということです。

5月の中旬から節酒も始めました。4月は休肝日ほぼゼロと思います。毎日飲んだくれてるわけでは決してありませんが,缶ビール一本というのも含めて休肝日ほぼゼロという状態が続いていました。中旬以降は悪友との付き合い方もマスターした?ようで,休肝日が全体の半分程度です。明らかに体調が良く,人間のポテンシャルの大きさに驚いています。食べ物は元から気をつけていますが,さらに意識するようになり,とにかく体調を高いレベルで維持し,エネルギーが充満した状態が続くように自己管理しています。

体調が良いと,とにかくアクティブになるし,仕事の質も明らかに高まります。また,体調が良いと,精神も健全になり,見かけ上はすごい量の仕事をさばいていっていますが,
気分はとても良好です。

勉強面でも改造の一年になりそうで,フォトリーディングを本格的に活用し始めています。体調がよいと,帰宅の時間もまだ活力が余っているときもあります。帰宅時にある程度リラックスして,フォトリーディングを行い右脳に情報をストックし,翌朝,通勤時に完全にリフレッシュした状態で右脳にストックされた情報を左脳に顕在化する,という仕事の仕方を試しており,かなりよい感じです。

フォトリーディングは2年くらい前に知り,方法を学び,強力なツールであることは自覚しました。使おうと思えば使えましたが,フォトリーディングを活用しなくてはならないほど切羽詰ってなかったのかと思います。やはり,人間,ニーズがないと実行しない。締切りがないとやらないのと同じ。

現在は,フォトリーディングがないとどうにも回らない切羽詰った状況ではありませんが,より高次元を目指そうという気持ちが強く,そのためにはフォトリーディングが必要です。

健康,フォトリーディングの他,IT技術系にてこ入れをしてきているのは日記にも書いている通りです。ワードやエクセルの技術も貧弱であり,てこ入れの対象に挙がっており,すでにノウハウ本を読んでます。

5.3.2.3

2010-06-06 19:55:14 | 趣味のこと
節酒を思い立ったのが4週間前のようです。

斎藤茂太さん方式を参考に,悪友との付き合い方を見直そうと思い立ったのでした。

一週間当たりの休肝日が,5,3,2,3日です。2日になったときには,3週坊主で終わるかと思われましたが,今週の金~日を休肝日に当てて盛り返しました。

特に週末にアルコールを飲まないと,疲れの回復も著しく,週末も非常にアクティブに動き回り,とても良い感じです。

今日も,豆腐たっぷりのハンバーグと,肉じゃがを夜に作り,日中もほぼ家事・買い物と,長女の相手(自転車の練習2回,本の読み聞かせ)。

4週間経ったので,ほぼ習慣にできそうです。さすが人生の達人,茂太さん!

プレゼンの大切さ,難しさ

2010-06-01 07:09:45 | 職場のこと
職業柄,プレゼンをする機会は非常に多いですし,プレゼンを指導する機会も非常に多いです。

意識すればすべてがプレゼンになります。私の場合,生活のかなりの部分がプレゼンの場です。講義はもちろん。人との会話も,何かメッセージを伝えたいと思っているときは,すべてプレゼンになります。雑談以外は。

プレゼンにおいて最も大切なことは,メッセージが伝わるかどうか。伝わらなければ失敗。双方にとって時間の無駄。やった人の満足度が大切なのではない。

メッセージが伝わったかどうかは,結果で判断すべきです。伝えた相手のレスポンスをきちんと確認すること,分析することが大事です。

我々の世界もシビアですから,学生がきちんとメッセージを受けとめているか,研究室に入りたいと志望してくるか,研究費をきちんと稼げるか,いろんな仕事のオファーが来るか,などなどほぼすべてプレゼンの結果です。

往々にして,プレゼンをする人は,その最重要事項に頭が行かず,何とかその時間を無事に過ごそうとする傾向にあります。数歩進んで伝えようと努力する人も,結果をきちんと分析し,フィードバックする必要があります。

特にプレゼンの指導をしながら,プレゼンの大切さ,難しさを日々感じています。