この考え方は、失敗学で有名な畑村陽太郎先生のお考えと、私の恩師の岡村甫先生の考えを合わせて、導いたものです。
畑村先生は、適切に目標設定して、「仮想演習」を繰り返し、実行していけば、人間の能力・影響範囲は5年で5倍にすることができる、と言ってます。10年たつと25倍。20年で625倍。30年たつと・・・・
もちろん、適切な努力をしなければ、いつまでたっても1のまま。
社会的に大活躍している方々も最初からそうだったのではなくて、適切なステップを踏んで現在に到った方ばかりだと思います。
もう一つは岡村先生の、「人間は能力の2倍の負荷がかかると壊れるが、1.5倍の負荷であると伸びていく」です。5年で5倍を1年に換算すると大体√2倍。岡村先生の言葉と大体一致します。
ここで難しいのは、毎年コンスタントに√2倍成長していくということです。どうしたって人間には波があり、5年で5倍よりも毎年コンスタントに√2倍の方が難しいように思います。
私の場合、2006年度には大幅に自己改革を実行したので間違いなく√2倍以上の成長があったと思います。2007年度には活動領域を意図的に大きく広げたので、特に年度の前半だけで√2倍以上の成長があったと振り返ります。ここでの成長とは、能力だけではなくて影響範囲も含めての話です。
2008年度はどうか。まだ自らが大きく成長したという実感はありません。コンスタントに√2倍、というのは自らの努力だけでは難しいようにも思います。日常の生活で、自らの能力の√2倍の負荷をかけ続けることが容易ではないからです。
と思っていたところ、池田尚治先生からいくつかお話をいただきました。ひとつは、ヨーロッパの委員会FIBの技術委員会に入らないかという推薦、もう一つはNEXCOの技術委員会にご推薦いただいたこと。特に前者は、私の実力ではやや荷が重いとは思いますが、ヨーロッパを中心とする世界の研究者たちと密接にかかわるチャンスなので、ぜひチャレンジしようと思います。後者ももちろんいろいろと勉強させていただきます。
自らのベストを尽くし、それを見ていただいて応援してくださる方にいただいたチャンスを生かし、何とか√2倍というのを積み重ねていけるのかな、と思っています。
畑村先生は、適切に目標設定して、「仮想演習」を繰り返し、実行していけば、人間の能力・影響範囲は5年で5倍にすることができる、と言ってます。10年たつと25倍。20年で625倍。30年たつと・・・・
もちろん、適切な努力をしなければ、いつまでたっても1のまま。
社会的に大活躍している方々も最初からそうだったのではなくて、適切なステップを踏んで現在に到った方ばかりだと思います。
もう一つは岡村先生の、「人間は能力の2倍の負荷がかかると壊れるが、1.5倍の負荷であると伸びていく」です。5年で5倍を1年に換算すると大体√2倍。岡村先生の言葉と大体一致します。
ここで難しいのは、毎年コンスタントに√2倍成長していくということです。どうしたって人間には波があり、5年で5倍よりも毎年コンスタントに√2倍の方が難しいように思います。
私の場合、2006年度には大幅に自己改革を実行したので間違いなく√2倍以上の成長があったと思います。2007年度には活動領域を意図的に大きく広げたので、特に年度の前半だけで√2倍以上の成長があったと振り返ります。ここでの成長とは、能力だけではなくて影響範囲も含めての話です。
2008年度はどうか。まだ自らが大きく成長したという実感はありません。コンスタントに√2倍、というのは自らの努力だけでは難しいようにも思います。日常の生活で、自らの能力の√2倍の負荷をかけ続けることが容易ではないからです。
と思っていたところ、池田尚治先生からいくつかお話をいただきました。ひとつは、ヨーロッパの委員会FIBの技術委員会に入らないかという推薦、もう一つはNEXCOの技術委員会にご推薦いただいたこと。特に前者は、私の実力ではやや荷が重いとは思いますが、ヨーロッパを中心とする世界の研究者たちと密接にかかわるチャンスなので、ぜひチャレンジしようと思います。後者ももちろんいろいろと勉強させていただきます。
自らのベストを尽くし、それを見ていただいて応援してくださる方にいただいたチャンスを生かし、何とか√2倍というのを積み重ねていけるのかな、と思っています。