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日々の愚問:押し寄せるファン

2023-09-02 06:29:49 | 日記
日本では2011年から

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問
を取り上げています。
今週は「クラウドファンディングのハテナ」です。
 国立科学博物館のクラウドファンディング(以下CF)が、目標の1億円
をたったの9時間20分で集めたと話題になりました。
これを聞いてあれこれ愚問が湧きました。
 改めて言葉の意味の確認から。
<インターネットを通じて自分の夢や活動を発信することで、想いに共感
した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を集める仕組み。>
 2000年代にアメリカで広がり始め欧米では一般的になっているそうで。
日本では2011年3月に最初のサービスが始まりました。(READYFOR より)

 具体的な流れを見てみましょう。
<①プロジェクトの計画を立て目標金額を決める。②CFの種類やサイトを
選ぶ。③サイトに投稿し審査を受ける。④SNSやサイトを通じて支援者に
途中経過を報告する。⑤プロジェクトを実施し支援者にお礼をする。>
 この流れを成功させるためには幾つかの要因があるそうで。
<応援したくなるようなプロジェクト、魅力的なリターン、目標設定は欲張ら
ない、プロジェクト開始前の宣伝を重視する。>(mybest より)

1分で達成

 気になるのは目標未達だった場合の処理。
<金額達成の場合にのみ成立となり資金を受け取れ、不成立の場合には支援者
に全額返金される仕組み。
あるいは未達成でも資金を受け取れる方式もある。>(READYFOR より)
 更に複雑な仕組みもあるそうで。
<支援者にどのような見返りを設定するかにより種類が決まる。
いち早く商品やサービスを受けられる購入型。
経済的なリターンではなく活動報告やお礼の手紙などを届ける寄付型。
他にも投資型や融資型がある。>(mybest より)

 目標達成に至る最速記録は?
<2019年にアメリカで行われたCFでは開始1分で目標を達成し、30
日間で8億円以上を調達した。>(資金調達プロ より)
 国立科学博物館の9時間も霞む記録です。
そう言えば同博物館は目標を達成後も11月5日まで寄付を受け付けると
報じられていました。
その後の集まり具合はどうなのでしょう?
 <8月7日に1億円達成、10日に5億5千万円を超えた。
2週間後の22日には4万人から7億円を集めている。>(NHK より)
これは日本記録、まだまだ伸びそうです。
 何となくCFに挑戦したくなりますが、悲しいかな人様に語るべき夢も
活動もありません。
欲を晒せば「あるくあかるく」にもっと読み手が来て欲しい。
クラウドファンディングならぬ「喰らうど、ファン団good」となれば良い
のですが。
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