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信濃の国を学ぶ:ヘンテコな地名

2018-03-29 06:29:19 | 日記
ルール無視の読み方連発

 昔住んでいた場所の近くに「返目」って地名がありました。
地域の人は当たり前の様に「そりめ」って読みますが、知らない人は驚いて
いました。
馴染みの薄い地名は難しいもので、私も南信の「泰阜村」を読めません。
「やすおかむら」と教わりましたが、たまに忘れてしまって悩む事があります。
 地名の読みは本当に難しい。

 毎週木曜日は県歌・信濃の国を勉強しています。
1番から歌詞の意味するところを学んで来ましたが、6番に入る前に暫し
番外編を。
やたら難しかったり、何だか無理やりな感じもしないでも無い、変な地名を
探りましょう。

 「長野県の難読地名」を開くと如何にもと言った地名がずらりと並んでいます。
松本市の「県」(アガタ)や東部町の「和」(カノウ)は何となく読めそうですが、
この先が難しい。
 三郷村の「温」はユタカ、飯山市の「蓮」はハチス、麻績村には「麻」をオと
読ませる場所があるそうです。
その前に、そもそも麻績村自体がオミムラとは読めません。
 簡単な文字の組み合わせが、難解な読みに変身します。
長野市の「大豆島」をマメジマと読ませたり、飯田市の「主税町」をチカラマチ
と言わせたり、はたまた中条村の「住良木」をスメラギとさせたり、何だか力技です。
飯島町の「日曽利」はヒッソリと読むそうですが、素直なのかそうじゃないのか良く
分からなくなってしまいます。

 1文字、3文字の次は2文字です。
天気予報で良く見るので今ではさすがに覚えましたが、「小谷」はなかなか
オタリとは読めません。
 長野市には「伺去」と書いてシャリと読む地域があり、小諸市には「東雲」
をシノノメとする場所もあります。
信州新町の「左右」はどう転んでもソウの読みは出て来ません。
 「稲」を使った地名も独創的です。
松本市の「稲倉」はイネクラでは無くシナグラ。
同じく松本市の安曇村の「稲核」はイネコキ、豊岡村の「神稲」に至っては
クマシロと完全に読み方を逸脱しています。
 信州の地名には降参です。

来週の予告編

 ついでながら全国の難解地名も見てみましょう。
山形県の「局局」は先入観を持たずに普通に読めばOKで、ツボネツボネだそうです。
大阪府の「丼池」はちょっと汚れた語感のドブイケ、徳島県の「十八女」は色々連想
してしまいますがこれでサカリなのだとか。
 最後には変な記号の登場です。
愛知県の阿久比村の「凸清水」はデコシミズ、「凹清水」でヘコシミズと読みます。
(RETRIP より)
 その延長線上に凄いのがありました。
個人的には日本一難解だと思うのが香川県の「凹原」です。
 さてこの読み方は?
答えは来週の木曜日に。

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