あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

健康長寿:振袖とステテコ

2020-07-20 06:29:59 | 日記
小錦の思い出

 風呂場の椅子に座って体を洗っていたら、若かりし日には決して目にすることの
無かった悲惨な光景が。
下半身の一部がだらしなく垂れさがっているのです。
 老いを認めたくないけれど、こんな姿を目にすれば受け入れざるを得ません。

 私の願いは健康長寿。
人生のおしまいの日まで自分の足で歩いていたいと願います。
私の健康法はウォーキング。
だから毎週月曜日はウォーキングと健康長寿の関連を駄文で綴っています。

 無様な姿を晒していたのは太ももの内側の肉。
その昔活躍した力士の小錦は巨大な太ももから膨大な量の肉が垂れる姿を晒して
いましたが、あれを思い出しました。
 二の腕の弛みをフリソデって言うらしいですが、太腿のコレはだらしないステテコ姿
と言うしかありません。
見た目の若さも保つためにはこの肉を何とかしなければ。

もうひとつの覚悟

 この部分にある筋肉を「内転筋」と呼ぶそうです。
<立ったときに骨盤を安定させる役割があり、衰えると骨盤の歪みに繋がる。
普段の生活ではあまり使わないので意識しないとどんどん垂れてしまう。>(ALL About より)
 内転筋を鍛える3つの効果的な運動は、ウォーキングとスクワットと股関節のストレッチ
なのだとか。
 あれっおかしいな、毎日ウォーキングしているのにこのざま、何が問題なのだろう?
 「毎日1万歩歩いても内転筋には無意味、ウォーキングは量よりも質」
こんな警鐘を鳴らすサイトを見つけました。
正しい歩き方を身に付けると背骨と脚の付け根を結ぶ部位の大腰筋や内転筋などを
強化できる、と書かれていました。
正しい歩き方とは?
それには3つのポイントがあると言います。

 <先ずはみぞおちに股があると思う。
動きの起点をみぞおちまで持ち上げ、そこから脚が伸びていくイメージを持つ。
こうすることで脚上げや股関節の屈曲といった高負荷のトレーニングを行わずに
内転筋などを動かすことができる。
 続いて太腿の内側をぶつけ合うくらいの意識で歩く。
振り出した足が外側に広がらない様に動かす。
 3点目はかかとからしっかり着地する。
この時つま先を脛の方に立てるのがポイント。>(ヘルスup健康 より)
 この歩き方をすれば1日千歩でも筋トレ効果を十分に期待できるとありました。
早速これを実践してみると、大きな問題が。

 実際にやるとお分かりいただけますが、太腿の内側をぶつけ合う歩き方ってのは
かなりおかしな姿です。
少しおかまが入っている風に見えてしまいます。
人によっては「アイツ漏らしたかもな」と邪推するかもしれません。
 内転筋を鍛えるには世間の目と戦う勇気も必要です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする